誰も気付かない！

納車から暫くたつがまだ会社に乗って行ってない。

何故か…駐車場の入り口に段差があるからだ。


女王様は恐くて担当を呼んで見てもらったが
「大丈夫ですよ、ゆっくり入れば…」

そんな彼の言葉を信じる私ではない
「下に出てるベロに当たるよ～」

「大丈夫だって！ベロなんか当たってもバンパーが擦れなくちゃ！」
とあくまで強気で、忙しいと言って消えてしまった。


なので私ひとりでスコップを取り出し段差を砂利で埋める事とした。

すると会社の近所の人やら仲良しの宅配おばちゃんなどが出てきて
「そんなに改造するから段差に引っかかるのよ～」と言われた。

誰も車が替わったとは思ってもいない。

確かに前車と同じように見えるがドアが確かに2枚しかないはずだ。

この時、担当の言葉を思い出した…
私が友達に高い車に見えないと言われた話をしたところ

「わかる人しかわからない、選ばれた車です。
もちろんkurobeaさんはこの車に選ばれたのです！」