「ホンダ流」

今回、こちらを読んでみました。

タイトル：「ホンダ流」個性を生かす仕事術
著者：大河　滋
発行所：成美堂出版

個性を生かす仕事について述べられています。
「石橋なら叩かずに渡れ」、「能ある鷹は爪を出せ」、「ホンダの常識は世間の非常識だよ」
実際、私にはできるとは思えませんでしたが、納得できるところが多かったです。

最初の「石橋なら叩かずに渡れ」は無鉄砲にやれということではないのです。

あれこれ実験を繰り返して、そのデータを詳細に分析する。
それを他人任せにしている。

その他人任せではみえてこないものがある。
石橋でもなんでも自分自身の手で叩き、自分自身の足で渡るのがいちばんだ。

確かに、そうですね。
私も以前に調査、実験を繰り返し、報告書をあげる仕事をしておりました。
しかし、こちらの実験や報告書の内容を相手は全く理解できていない。
口頭で工夫をして色々話してみたが、相手が返してくる言葉があやふやで全く的を得ていない。
どうも、根本的な本当に基礎的な部分を知らないのでは？
と疑わざるを得ないことがありました。
それは初歩的な事ですが、自分自身で渡ったことがある人間じゃなければわからないことだったからです。

という訳で、今回も前回の「トヨタ流」に続き自己啓発の本を読んでみましたっ(^0^)/