フロントフェンダーの付け直し(^^;

　フロントフェンダーステー交換で、純正にならって弾力性のあるパテで取り付けたフェンダーですが、左右の出入りが合っていない、タイヤを装着してみるとセンターが合っていない。
採寸して装着したはずだったが、パテが固く付け盛りに力が必要でどうやら押し込んだり盛ったりしているうちにフェンダーが動いてしまったらしい。施工中はタイヤを外さないといけないのでタイヤを取り付けて気が付いたときは後の祭り。。。
　走りには影響ないし、周りの人から指摘を受けるほどの不具合じゃないけれど、本人は気になって仕方ない。
２週間熟考の末、昨晩やり直しを決断し、取り外し作業にかかるも、後生大事に施工しただけあってパテ剥がしに難航。。。
　２時間近くかかってようやく左輪側が外れた。

　純正同様、フェンダー表皮にボルトの頭出したくなかった故に接着に拘ったんだけど失敗。
メーカーだと位置決めの型枠なんかあって誤差なく組めるんだろうけどね。。。。
　ゆえに今回の教訓からパテによる接着取付けは止めて昔ながらのステー付けに変更！！
この方が取付後の位置修正が効くので施工も楽だし、タイヤホイール交換が頻繁に発生する小生の場合は便利な筈。
とは言え、どのようにネジ止めされているか見たことないんで、想像で作ってみました。
内側に滑り止めとビビり防止の為に0.5ｍｍ厚のゴムシート１周挟んでいきます。

　あと、もう一つある失敗のもと。
それはフェンダーステーの頭頂部の幅です。
フェンダー内に収まったので気にせず作業進行したのですが、フェンダー裏は楕円状に凹んでステーが長いと真ん中は隙間が生じるばかりか左右に位置決めするために動かすとフェンダー傾きが生じてしまっていました。
頭頂部のステーを計ってみると
純正は８０ｍｍ
１５インチ用は１１５ｍｍ
でした。
取付け時の落ち着きと、位置決めのスライド幅を考慮して先端部を１５ｍｍカットしました。
　先端に見える横穴はウインカーのアース取り付け穴。
私は半田付けに変更しましたが、今回は純正を模してネジ付けに戻しました。
　ステー内部にはウインカーの＋配線が通ってますので切断した切り口は面取りを施し、配線には熱収縮チューブを２重に巻いてショート対策をしておきました。

　ステーの頭頂部にシャシーブラックで防錆塗装し乾燥後、いよいよフェンダーの取付け作業に移ります。
　画像は多少スライド幅を持たせたステーの配置群。
ステーはアルミ製で幅は１５ｍｍ、４ｍの薄平ボルトを使いナイロンナ　ットで緩み留めとします。

　ステー取付の前に、タイヤラインの変更です。
中心ライン修正の為、５ｍｍのスペーサーが入っていましたが、改めて純正の３ｍｍを外し、５ｍｍのスペーサーのみとし差し引き３㎜出しに決定。
　このタイヤラインで中心を出して
フェンダー位置を決め、ステーを所定の位置にセットし裏側からドリルで４.1mmオーバーサイズで穴開けをしました。
　ちなみに車体側はディスクブレーキがあり電ドルがアクセス出来ないためボッシュの電動ドライバーに９０度アダプターを付けて難を逃れました。出番は少ないですがやっぱりあると便利ですね！！

こちらは同じ左車輪の後端です。
前回の取付け時、前後で多少捻じれが発生していました。
座りが悪い中、目視確認作業が仇に？（涙っ
今回はしっかりとハブに長尺定規をあてて前後端でそれぞれ中心をあたりましたので捻じれなしです☛
　下に写っているのはマッドガードですが、今回マッドガードも作り直しました。
フェンダーの高さが高くなったということはマッドガードが短くなったってこと？？
不幸にも　Sタイヤの皮剥き走行を同時に行ったので石跳ねが酷く、後輪のガードにガチャガチャ当たる他、コクピットに頻繁に小石が侵入してくるので乗り味は散々でした（汗っ
　

　で、対策品としてロング版を作ってみましたが、至極カッコ悪い！！！！！
間延び感甚だしく、ステッカー２段貼りも効果なし⤵
前作の長さ、形がちょうどよくカッコ良かったんだけどねぇ～
　とりあえず走りながらちょっとずつカットしていこうかな（^^)

　はい、前日の決断からの段取り。
そして本日一日を費やしてやっと左輪のみ完成。
薄平ボルトに樹脂クリアワッシャーかましてFRPに優しくも目立たず仕様です。
どうでしょうか？
表側の見栄えはそれほど悪化はしていない筈。。。
　右側はすでにパテは剥離終わっているのであともう少し。
幾晩か頑張れば週末には走り出せるでしょうかね。
　
　やり直し作業って疲れますね⤵
達成感とか充実感は無いし。。。
でも、気がかりが解消出来たので今夜はゆっくり眠れそう♪