10/25朝、妹の運転するアウトバックにバゲージを2個積み、羽田を目指す。
ちなみに犬はしばらく実家に妹が滞在して、週明けからはブリーダーさんに預けることに。
赤子持ちなのに頑張りすぎだ。
第三ターミナルへは少し迷ったが、ゲートに辿り着いた。
ポンドとユーロに3万円ずつ両替し、バゲージを預ける。
羽田は2個一括で重量測定して33kgだった。一個23kgを超えると1万円追加料金を取られてしまう。
帰り、どのくらい荷物が増えるのか…(ちなみにギリギリだった)
心配そうな顔をしている妹に見送られながら、無事出国審査を受けて免税エリアへ。
早速ペットボトルを空にした。
しかし手荷物に入れた水筒の水はOKだったりしたので、必ずしも捨てなければダメというわけではないのかも?
カップコーヒーなどは確実にダメだった気がするが?
早速、羽田免税店でタバコを買う。。
「峰」というタバコはかつてはタバコ屋などで買えたが、今は売っていないようだ。
免税店にあることを知り、楽しみに買った。
セブンスターがさらに辛いような感じ。。
ちなみにハイライトは売っていなかった。
その後、搭乗ゲート内を移動できるゴーカートに乗ったり、トイレに行ったりしていたら何だかんだで受付が始まった。
飛行機は中国東方航空、上海(PVG)行き。
乗り継ぎ3時間、同航空でロンドン(LHR)に向かう。
エアバス300だった。
いよいよ日本語と、しばしお別れである。。
離陸後はほぼ一直線で上海を目指す。
仮眠をする暇もなく機内食とドリンクが提供され、2時間半で到着。
写真はドリアだが、牛を選んだら牛丼が出てきた。
飛行機は乗り慣れていないのでどうも心が落ち着かない…
メーデーなんてそんなにあることではないのは承知だが、シートベルトを外してトイレに行くことすら怖い。
トイレ中に高度が落ちるのが一番怖い。。
幼少期は高速バスや車でも怖いものだったが、乗り慣れればなにも感じなくなるのだろうか?
上海に到着後早速トイレに行く。
トイレは激混みだったが、少し先に行くと空いていた。
便器がTOTOでびっくり。(女子トイレも同じだそう)
乗り継ぎのはずなのだが、入国審査をされる。
ここでライターを没収される。
しかし機内食で出た水は回収されなかった。
結構神経質で、ベルトは体から外し、傘はカバンから出せという。
上海の身体検査が一番厳しかったように感じる。
上海では3時間ほど待つが、店はほぼ閉まっておりガラガラだった。
売店とスターバックスくらいしかない。
人もあまりいない。ロックダウンの影響なのか?
一生懸命うろうろして喫煙所を探すが、1階の屋内にあるようだ。
しかし喫煙所には誰もおらず、火を借りることも起こすことも出来そうにないので、諦めて戻った。
そんなこんなで散歩をしていたらそこまで待たずに搭乗案内が始まった。
Wi-FiあるけどLINEくらいしか機能してないので助かる。。
ここから12時間、食って寝ての空の旅が始まる。
旅の疲れなのか老化なのか、窓を閉めたら案外簡単に寝られる体になってしまった。
しかしどうにも膝関節は痛いので、行儀が悪いが靴脱いで片足ずつ体育座りのようにして寝た。
痛みで目が覚めたらもう片足を持ち上げ、抱き抱えて眠る。
となりの中国人の兄ちゃんも人の肩を枕にしてたし、まあ勘弁してくれ。
何回かFAST X(ワイスピ)を見たが、英語に中国語字幕でほぼ理解できず寝落ちを繰り返した。
27年前は機内にスクリーンは映画館のように前の方にあるだけだったが、今や液晶画面が各席にあるのはちょっと感動。
機内食は2回出た。
1回目(牛)はなんかトマトソースの炒め物。アジアっぽいような雰囲気
メンマが激ウマ。。
緑色カップの甘い小豆はちょっと食べにくかったが、よく考えたらぜんざいなんて日本食でもあんまり食わない。
カップの水はなんか不思議な味がする。
毎食出るのでいくつかは持ち帰ったが、ヨーロッパは乾燥していて結局帰国までに飲んだ。
2回目(牛)はカレーだった。ちなみに豚は五目焼きそばだった。
機内食だけで実際現地の食事を食べてはいないが、思ったより日本以外の飯も舌に合うことを認識した。
カレー、絶妙にうまい。
ずっと家で寝かせていた、台湾土産のこれも帰国後やっと手をつけた。
賞味期限は優に2年くらい過ぎている。。
所謂中華そばで、素朴で結構美味しいです。
3袋2000円なので安くはないのだが、肉のパウチ入りでお湯を注ぐだけなので
これに薬味を追加すればまあまあ満足のいくラーメンが完成する。
紹興酒?の小袋も入っていてこだわりが感じられます。
話題を旅に戻す。
予定より30分ほど遅れたが、特に問題なくヒースローに到着。
ロシア真上は確かに回避していた。
入国審査だが日本人は優遇されているのか?別レーンに通されて呆気なく入国してしまった。
sightseeingと言った記憶がない。
バゲージを回収し、外の売店へ向かう。
しかしライターは売っていないという。
喫煙所は外になるらしい。
以降、フランス出国までタバコは屋外で吸っていた。
とりあえず現地SIMは繋がったので、エリザベスラインに乗ってパディントンへ向かう。
切符は日本語案内が出てきた。しかし12.3£も取られた。
1ポンド190円くらいなので、2000円超えるくらい。
東京駅だったら小田原とか行けるはず。
無事ホテルに辿り着き、その日は泥のように眠った。
翌朝、近くの売店(コンビニは無い)でなんとかライターを買い、散歩。
パディントン駅を眺める。
32時間ぶりにタバコが吸える…!
思えば禁煙しても良かったな。。

TOKYOって書いてあるのをうっかり見落とすところだった。