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むどーのブログ一覧

2023年09月22日 イイね!

旅の終わり

三日目



真田の上田城へ出発





長野駅の朝は早く朝の7頃には既に通勤ラッシュ

駅中心部から少し離れると車の渋滞から始まるようだ


ガソリンがレギュラーで190円

高速道路のサービスエリアかと思った
内陸の地域だからしょうがない



長野県は清潔感のある地域で暮らしやすい感じがした

※冬













スマホの地図機能を駆使して何とか上田城に着く



着いたと同時にバイカーおじさんから声をかけられる
バイク談話で盛り上がる












正面の櫓門から入るため歩く














上田城は公園というジャンルなので大きな鳥小屋のほか運動場や遊具の置かれたスペースもある











櫓に着く











櫓の手前で何かの撮影が行われていた


そして猿飛佐助がセリフを覚えてなくてNGを連発していた
























櫓の中










火縄銃(マスケット銃)のレプリカ











プラスネジは無いでしょw












本丸は無く、そこはお社となっていた












上田城は防衛の観点から千曲川に隣接するように立てられたといわれてるが、その千曲川は上田城からは見当たらない













上田城のこのアングルが一番好きだ



















場内はまるで日本庭園のようだった














暑さと散歩による疲労からこちらのカキ氷を頂く
















400円で一瞬で消費する

1200円で3倍の量を食べたかった











上田城を後にする
上田城は決してでかくは無い建築物だが当事として役割は果たしていたのは伺えられる


















軽井沢に向かう
高速ではなく下道で小諸経由で向かう


軽井沢はおシャレな町だったが自分の目的は軽井沢ではなく浅間牧場である














白糸ハイランドウェイを疾走する





この道は道路の側面を渓流が流れてる構造でこれが軽井沢という名前の由来なのではないかと思う








照葉樹林のトンネルの終わりである
実に涼しい道路であった












浅間牧場に到着











浅間牧場の牛乳(350円・ホット)を飲んでみる

味は全体的にすっきりして美味しいが普通









まさかここに来て二輪車の展示館を伺えるとは思っても見なかったので入館する














さっそくお見えしたのはBMW・R52












サイドバルブ方式からかなり古い











3.5-19サイズ











陸王であるがさらに驚くのが





















陸王RX750試作車


本家のハーレーからさっさとOHVのライセンスを受け入れていれなかったために他のメーカーから遅れをとってし

まい苦労してOHVを開発した頃には店閉まいしてしまったとさ。













5-16インチサイズ
太いね









キャブレターはニッキのコテイベンチュレー式でいいのかな?
着目すべき点はこのモデル、エアクリーナBOXを標準装備している

戦後にいたり陸王は国内ではこの車両を所有できるほど所得のある人は限られている。当時は公官庁とかに納入できていたがその後は性能のよい後発のバイクメーカーにその座は奪われてしまう。

そしてハーレーそのものだから海外での販路は築けない。

残るはオート三輪の道だが戦後のオート三輪はダイハツ、マツダの独壇場で技術力も営業力も資本力も圧倒的に差があり到底太刀打ちできない。

無くなるべきしてなくなったのだ

戦時中のような既得権益的な何かがなければ生き流れ得なかったバイクでもあるがそれでも存在が消えるのは何か惜しい気がする。















この時代の2サイクル














この時代はコピーがまかり通る時代でもある

HOSK ロードクインDBと書かれているがおそらくトライアンフ















アールズフォークはかなりタフな構造を伺えるが製造コストは高いのは分かる
















丸正のライラック

なぜモトグッツイに値する地位を築けなかったのか不明
惜しいバイクメーカ
















50年代初頭辺りの時代のバイクは黒とメッキが多数を占めているようだ














三菱のスクーターはでかい















驚くべきは丸正のベビーライラック

実物は初めてお目にかかる











意外とホイルベースが長いのは意外だ












リアはスイングアーム方式だがサスがゴムクッションダンパーなのは知らなかった














クラシックバイクを見終わって浅間牧場に足を踏み入れる















牛は放牧されてなかったが浅間山等を展望できるが自身はここよりも

芝生の領域に心を奪われた























この防災壕はノスタルジックでここに少女を立たせたら篠山紀信の写真集みたいになるのではないかと思った



















なぜか癒された
自分にとってパワースポットである

また来たいと思った













実は昼食を取っていないので牧場の飲食店で食事を試みた












ビーフカレー
1500円














カレーで1500円と聞くと疑問に思うかもしれないがこのビーフカレーの牛肉は実質はステーキが投入されている

ようなものである

なので価格は決して不当とはいえない













アイスクリームは噂どおり確かに美味しい

一般にお目にかかるソフトクリームを基準とするとその基準のソフトクリームに花畑牧場のキャラメルを染み込ませたような完成度だ








帰宅に入ろうとしたがカーナビが無いので県道を直進したら国道に入りそこから高速に入るだろうと考えた







二度上峠という所に入った

舗装のいたる所が劣化していてかつ道路わきの植物が生い茂り道路幅を狭めた状態の道路で冒険心をくすぐられる峠道だった

今度、心の余裕があるときに伺いたい











高崎インターに何とたどり着く

時速80キロ平均走行でやや下りの傾斜なので燃費は帰りの方がいいと思う。

事故で鶴ヶ島JCTで大渋滞だった。
車が微動だに動いてなかったが幸いそれは反対車線の話。












海老名のSAで夜食

海老名の売店は実質スーパーなので8時辺りになると値引きシールが貼られるのはご存知だろうか?

写真の食料品は半額の300円で購入。











そうこうしてるうちに無事帰宅。

自分にとって今回のツーリングは一つの区切りになったと思う。
今後、こういうツーリングはいつできるのかわからない。

年金をもらえる齢になって時間ができてそこで初めてやれるかもしれないし何ともいえない。

これから手探りで生きていく中、こういうことをしていたんだという記録を残したかった。

今は振り返ることができるが、いずれ振り返ることができず何かに追われる日々が始まったときは上り坂の人生を進んでる事なのではないかと思う。
















倉庫のシャッターを下ろし電気を消したら夢のような非日常だった三日間が終わる。

そして次のステージの道を切り開く自分が明日には存在する。











終わり
Posted at 2023/09/22 11:02:21 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2023年09月21日 イイね!

渋峠~善光寺

ツーリング2日目

草津から渋峠へ向かうその初っ端から坂道スタート










残暑とはいえ都内は33℃を記録してる最中ここはすでに30℃を下回っている
















標高が上がれば上がるほど涼しい












活火山地域なので硫化水素が噴出して草津温泉臭が時々漂う









硫化水素は有毒でこの道路は一部区間は駐停車禁止にされている
しかし、だとしたらロードバイクで滑走してる人は大丈夫なのだろうか?











当初はヒマラヤツーリングのような荒地の渓谷を高山病に怯えながら走る世界観だと思っていた

しかしそこは標高2000m

そういうのは無い

山脈地帯特有の荒野の風景だがここは火山ガスが発生してるから荒れてるのであって気圧が低いからではないのだ














とはいえこの画像に写ってる世界は我が国で確実に存在している












ふと止まって見るとドライブインがあるがいつもと雰囲気が違っていた













どうやら火山ガスのせいで警戒区域になって人々がここを去ったようだ















階段の腐食具合から人々が去った月日が伺えられる









世界の終末ってこんな感じなのだろう












悪意は存在する
人間社会が組織として動く以上その中に悪意は実在する
そこに善意が多数を占めても僅かな悪意は善意を駆逐する

逃れられない現実だ


しかしその許しがたい現実も偉大なる白根山の前では限られた一部の閉鎖空間的な場所で起きた一つの事象に過ぎない












ここで水が分かれるらしい












標高2119メートル

空気はいつもの75%だがとくに息苦しさはない
いつもと同じ

ちなみに気温は地元の横浜は32℃だがここは22℃でかなり涼しい














目的地の渋峠に到着














渋峠にある飲食店は県境の所に存在する
住民票はどうなっているのだろうか?












店内も食堂か喫茶で住所が分かれる










さっそくここでアイスクリームを頂く
ここのアイスクリームはコクがあり結構ウマい









ここの飲食店、ゴルデンレトリバー犬がマスコット的な存在として存在する
アイスクリームのコーンの切れ端を持っていくと物凄い愛想で近づいてくるがその切れ端を食した途端それまでとは間逆の行動をはじめた。















渋峠を越えると峠道は下りに入る




















そこはまるでアルプスの少女ハイジの世界だった


















そのハイジの世界もやがて終わり
森林地帯にもどる










ここの宿泊施設はお値段高そうだ








でもここは廃業みたいだ
草の手入れがされていない









下れば下るほど気温が上がってくるのがわかる











途中、澗満滝の案内図を見かけた
寂れ具合から最初はそのまま通り過ごしたが何か気になったので引き返し足を踏み入れて見た













展望台と炭焼きガマの分かれ道があったのでとりあえずガマの方に向かってみた














これである












薪がくべてあるが水を吸って腐りかけてる









排気筒に近づいたらスズメバチに挑発された










たまに使ってると思われる











このガマを見たので滝は期待できないだろうなと思った














いい意味で裏切られた
この滝は見ごたえがある

画像では写っていないがこの渓谷と滝の間には数え切れない無数の赤トンボが空間を優雅に泳いでいた

幻想的でかつノスタルジーな時間を味わうことができた。

みんな知らないのだろうか?
















峠を下ると田園が姿を現し始める

そこはもうかつての人が立ち入れるべからずな山岳の世界ではなく現実的な人の世界で瞬く間に気温が上昇したのが肌を通してわかる
空気が違う












道の駅で渋峠の冒険は終わりだ
















このあと善光寺という所へ目指す















着いた













善光寺専用のバイク駐輪所
バイクは500円










駐輪所から善光寺の表門へ向かう途中で旧式のスーパーカブ発見
FRP部品はさすがに劣化している















善光寺周辺は色々な寺院がある中でその中の一つに
「庵野秀明」なる文字

庵野監督がこの寺院で講演をするのかと思った














門はこんな感じ


















二体の仁王像が善光寺を護衛している













でかい!


















仁王門を過ぎると仲見世通りだ















さっそくお焼きのご馳走をいただく











牛肉野沢菜のお焼きは激熱だった

ほぼ肉まん











ほぼアンまん

















先ほどの仁王門もそうだが櫓門も異様に大きくすごい迫力だ


















本殿
お寺の地図記号がナチスの鉤十字そっくりで問題があるのではと話題になったがそっくりではなく発祥が同じアーリアの所なのだ。
鉤十字の向きが違う

お寺は平和・平等を示すがナチスは強さ・力を示す

力は上には上がいる
戦いの神、阿修羅天がどんなに強かろうと格上の力の神、帝釈天の前に屈するのは有名な話

いかなる強さで伸し上がろうとするもいずれは限界が来て因果応報で力で押し戻されるのだ

見誤ったナチスが滅ぼされるのは必然なのだ

















ここでも風鈴
癒される








櫓門はなんと中に入ることができるのだ











階段は格度が急でまるで梯子のようだ
































櫓門から見下ろした風景は格別であった

櫓門は中の撮影はご法度のこと
なかはどんな感じかと言うといくつもの仏様が飾られているが驚くべきことに中の壁という壁は落書きだらけなのだ

江戸時代から昭和の初め辺りにかけて来た人々が記念として書いた筆書きだらけで、かなり歴史的かつ資料的価値がかなり高い。

撮影できないのが残念だ












暑さと疲労で思わず仲見世にある抹茶カフェによった
おおいにクツろげた


この後、長野駅近くの東横inでチェックインした

そして長野駅周辺を探索した



長野駅では何かの選挙期間中で街宣車で賑やかだった
活動員からチラシを渡されそうになったが地元民じゃないのでやんわりと断った



















ここのお店で溶けないアイスの看板をみて思わず入店した
展開は高そうな和式日用品が並ぶお店だった














くず餅にフルーツを融合させて凍らした品物
事実上くず餅なので確かに溶けない

そしてうまい!


この手の棒アイスは食べ歩きすると外気温との狭間で溶け出し上手く食べないと路上に落下するという業を背負っているのだがこのアイスはこの問題を見事解決しているのだ









棒アイスの王者は赤城乳業のガリガリ君の玉座を引きずり落とすニューフェイスになり得ると思う。

っていうかコレ世界と戦えると思う。






旅ツーリングで食費を抑える方法は存在する

それはすき屋で並一つで我慢するとかマックのバリューセットやサイゼリアで済ますよりも安くする手段がある

それは閉店間際のスーパーである。




手巻き寿司とか半額に出くわすことも可能なことからスシローよりもコストを下げることもできる


そうこうしているうちに時刻がよる九時となってしまったので布団につく
明日は最後のツーリングでそのまま帰宅するのだから





つづく
Posted at 2023/09/21 11:51:15 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2023年09月18日 イイね!

草津~軽井沢ツーリング

かなり久しぶりになる
最後に記述したのは覚えていない

今回は志賀・草津道路(国道292)のツーリングの話をしようと思う
標高2000メートルのツーリングは体感的にどんな感じなのかを体感したいからだ





出発である
車種はkawasakiのw650




東名の横浜・町田から海老名経由で圏央道からの鶴ヶ島~関越道路コース

高速道路運転中にカーナビが落下するアクシデントに見舞われたが
スマホを駆使することで目的地に向かうことができる











狭山SAにて昼食










カツ丼が独特だった









暑いのでアイス












地元から関越道の伊香保まで177.8キロ











4.33リッターのガソリン消費




177.8/4.33=41.06


信じられない!

適正なタイヤの空気圧とチェーン給油、時速80キロ連続走行
恐るべしW650









草津温泉の湯の花領域は数多くの風鈴が飾られていた
ガラスの風鈴なので鉄より音色は劣るが数の力でこれはこれでどこかエモーショナルな雰囲気が良かった






草津のマスコットキャラが営業していた
女キャラの着ぐるみ物は人気が高くスマホの撮影で人が集まっていた。
そんな中どこぞのお爺がキャバクラ嬢のような扱いでまとわりついていた。
しかし中の人は女性とは限らない。






蕎麦1500円

草津や長野原などでは蕎麦屋が多い気がする。
しかしその蕎麦粉は原産地は不明。
おそらくロシア製であろう。







ライトアップin湯の花畑









その日の晩飯は蕎麦のセット
十割蕎麦で歯ごたえはしっかりしてる

素揚げが添えられていて素敵だった












何故かおみくじがあった
末吉だった






煮ごりの湯

無料で入れる所で源泉賭け流しで強烈だ







もはや熱いを通り越して激痛である

















翌日、渋峠に無事到達するため向かうために草津にあるお寺に願掛け










渋峠に向かう直前に元バイク乗りの年配の方に声をかけられる
W650は年配受けされやすいようだ




つづく
Posted at 2023/09/18 20:32:42 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2021年08月13日 イイね!

スーパーカブ スピードメーターギア比較

スーパーカブのメーターギアを金属製使用にしようと試みた








この三つのメーターギアはスーパーカブに使用されているもしくは使用されていたギアである









一番左が自身が常用しているスーパーカブ90(2007年式)で強化プラスチック製でこいつを金属製にしたいと思い購入したのが右の2つである











真横から見たこの時点でCT110はギアの向きが逆で流用できないのが確認できる
92年と93年の間に何が起こったのか?

実はマイナーチェンジでスーパーカブは金属パーツ(ヘッドライトリムとかウィンカーとか)がプラスチックに変更されたのだ

この時代のスーパーカブは今のお洒落バイクという扱いではなく業務用バイクという認識であったので常日頃、雨ざらしにされながら馬車馬のごとく働かなければならなかった
当然、ケミカルな手入れなんて日頃満足にされるわけないので金属パーツはあっという間に錆による腐食一直線であり事業者にとっては悩みの一つでもあった
それに答えるかのようにHONDAはそれらを腐食の無いプラスチック製に置き換えたのだ




今回は93年以降のスピードメーターギアを92年以前の物に置き換えできないかを検証して見た


結論からいうと置き換えで着ない












まずドラムプレート内に圧入されているメーターギアとウォームギアとの愛称は問題ないのだが













メーターギアの要である爪が会わない











93年以降のプラスチック製との爪の向きがまず違う
















爪がギアと分離できるので圧入りされてるCT110のを流用することはできるか?

答えはNOだ














交換した所で高さが違う
92年以前は高さが足りない


















スーパーカブが壊れないと言う神話があるがそれはメンテナンスを最低限行っているからの代物である
乱暴なお使いをやり続ければ普通に壊れる
メーターギアの部分は日頃、露出してる部分ではないので手入れの疎い人は給油の手間がかけられない

ここは手入れを怠るとギア同士が磨耗し続けて最悪の場合、フロントドラムプレートごと交換することになる

しかしメーターギアがプラ製だと圧入りされてるウォームギアの方が金属製で硬いので交換の容易なメーターギアの破損だけで事が済むのだ

HONDAのやさしさが伺える設計といえる
Posted at 2021/08/13 22:14:59 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2021年05月23日 イイね!

スーパーカブ90 手直し




自身のスーパーカブ90で気に入らないところが3つある



1 チェーンケースカバー内の堆積した汚れ
2 スロットルケーブルワイヤーの余剰部分
3 ブレーキワイヤーケーブルの間違った取り付け



これらを是正したいと思う








まず1のチェーンケースカバーの中である
中は2007年に購入して以来何も手入れをしていないため、そこは砂埃とグリスのコラボレーションが地獄のノスタルジック世界感を演出しているのだ

だがその前に一つ気になることが目に入る







このチェーンを見てくれ
こいつをどう思う?











このチェーンはチェーン調整幅を一番最短でかつコマを最も短く調整してのスタートなのにそれでも伸びるしダラシナクナルのだ






スーパーカブのアクスルシャフトにはナットが二重構造になっていて一つはタイヤ軸を固定するもの、もう一つはチェーン調整専用の固定箇所が一体構造となっている
チェーン調整固定をしたままでもアクスルシャフトを抜きとる事ができるのでタイヤ交換は可能だ












チェーン調整で欠かせないのがこのトルクレンチだ
コレが無いと最終的にはアクスルシャフトのねじ山をナメる



チェーン調整ナットのトルク規定は車両のグレードによって48N~64Nの幅がある
自身のカブはボアアップしているので64Nにしている
これは新聞配達使用のプレスカブと同じである
最後はモリブデングリスを注いでチェーンのお手入れは終了










チェンケースカーバーの堆積物は自身のスーパーカブの歴史である





コイツを見てくれ
コイツをどう思う?










この手は最初から実力手段でコイツで剥ぎ落とす










タイトル「断末魔」








そして灯油で仕上げる









いっちょあり!










次にコイツを見てくれ
コイツをどう思う?












作業工程は単純
アウターチューブとインナーワイヤーを短くしてタイコをくっつけるだけ

Let try!








2時間の格闘の末、何とか形になる














スロットルワイヤーの寸法を変えた場合、左右に舵をいっぱいに切る
寸歩が短いと中のワイヤーが引っ張られ意図しないエンジンの回転上昇に見舞われるからだ
自動クラッチ車両においては危険なのだ
加えて言うならばキャブレターにワイヤーを取り付けるときはフレームを軸に進行方向から見て右側に取り付けなければならない
この画像のように左側に取り付けるとハンドルを左右に切った場合スロットルの遊びの違いが顕著に出てしまう
最悪の場合操作の一つで車両が暴走してしまうのだ
舐めない方がいい









スロットルワイヤーのアジャスターは一箇所のみ
二箇所欲しいところである










AFTER






















決まったな














次にブレーキワイヤーの是正をしたい









右にハンドルを最大限に切ると意図しないフロントブレーキの作動が発生してしまうのだ












ブレーキワイヤーのアウター側がフロントネックカバーのインナーステー(スチール製)に接触して下層の金属アウターが剥き出してしまっているのだ
自動車工学的に見てOUTである
ではどうすればいいか?














ブレーキレバーからハンドルカバーを経てヘッドライトに到達したワイヤーはフロントフォーク(ステアリング)とフロントネックカバーステーとの間を通らなければならない












さらにフロントフォーク(ステアリング)とステアリングストッパーとの間にこのワイヤーを通す
コレが本来の正しいやり方だったのだ
ただ、手順をこのようにしてやるとこのワイヤーのアジャスター部分がステアリングストッパーの所に引っかかり取り付け不可になるので注意しなくてはならない













日本車は操作感覚はスムーズで誰でも乗れて壊れないがセオリーだが
整備に関して言えば癖がありすぎる
ある条件をパスしながら整備しなければ操作に支障が出る























とにもかくにも試し乗りである
















先ほど述べた個所を是正した感想を一言で言うならば









転がり抵抗ゼロ!

スムーズ!















貴重なゴールデンウィークのほぼ一日が潰れてしまった

Posted at 2021/05/23 19:39:26 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「旅の終わり http://cvw.jp/b/2814382/47233896/
何シテル?   09/22 11:02
むどーです。よろしくお願いします。
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