バイクの電源には2種類ある
交流と直流だ
交流はマグネトーと呼ばれてる物でバイクの黎明期から存在する
自家発電によって発電した電気で点火プラグにアークを発生させる
対して直流はバッテリー点火と表現されバッテリーから流れ出た直流電流を用いて
点火プラグをスパークさせる
交流と違って低回転でも安定したプラグの点火を発生させ複雑な多気筒に対しスペースの省略等の対応可能からプラグ点火方式の主力の座は直流が覇権を担う形となった
これによりバッテリーの電源は常日頃、充電し続けなくてはならなくなり
車の所有者は電圧等の維持管理を継続しなくてはならなくなる
愚の骨頂である
バッテリーの技術が飛躍しても中身が液状である以上、大電圧をかけると熱を持ち沸騰してしまう
ダメージの蓄積の始まりだ
EVが普及すれば従来のバッテリーとは次元の違うバッテリーがそこに鎮座する
その容量はそれまでとは比較にならない異次元の大きさから普通の充電では時間が掛かり過ぎる故に急速充電が当たり前となる。
本来なら6~13時間以上充電時間が掛かる代物を30分そこらで常時行えば最後は取り返しのつかない顛末が待っている
かなりの手間隙をかけて作るのでバッテリーは手頃な価格では購入できない
よって購入とあらば身を削るお覚悟を承知しなければならない
全固体電池の性能次第ではあるがこれらが解決できない限りEVの覇権はありえない
話を戻そう
w650は直流電源による点火方式なのでバッテリー頼みの車両なのだ
自身のw650は振る充電をしてもセルモーターが回らない所か方向指示器の点灯すらも怪しいのだ
よって今回はついにバッテリー交換の行動に移る次第だ
以前交換したときはナップス戸塚の店員に進められるがままに中国製を進められたが今回は台湾製を購入した
電解液注入済みは注入してからどれ程の時間がたっているのか不明な点があるので今回は電解液別の方を試みる
車体から取り出した寿命が来たバッテリー(右側)
お解かりいただけるであろうか?
敷板のような物が接着剤を固定されてかませてあるので新バッテリー(左側)より高さが若干高いのを
購入当初から着いていた敷板の厚さ1.5センチ
これは一体何を意味するのか当初は不明であった
w650のサービスマニュアルを紐解いて見るとその謎が判明できる
w650を始め今のw800にいたるまでの現在はYTX12ーBSという
長さ・幅・高さが150×87×130の規格のバッテリーを搭載している
しかしw650の排ガス規制前モデル(99年式・00年式)は
YTX14-BSという150×87×145の規格のバッテリーが搭載されていたのをご存知だろうか
もうお分かりかと思うが敷板1.5センチはこのバッテリーサイズの高さの差である
電圧こそ同じだが1.5センチの差は電流2Aのアドバンテージが生じているのだ
要するに電力はw650の初期モデルが余裕あるのは明白である
ただ、価格を見た場合に1000円の差があるとはいえ約8000円か7000円かを選択しなくてはならない時、使用上、著しい差が体感できる訳でもないのでYTX12-bsを選択してしまうのは心理である
無論、自身も12の方に舵を切ってしまった次第である
バッテリー液を注入したその瞬間、コカ・コーラの炭酸サウンドが発生
説明書によると入れ終わってからそのサウンドが消えるまでの30分は放置し続けなければならないと謳っているが実際は1時間かけなければ炭酸サウンドは静まらない
炭酸サウンドが静まったら充電である
バッテリーを入れた当初は60%の容量の電力しかない
100%にするまでに充電器で容量を満たさなければならない
結果、2時間近くかかって充電の終了
このバイクに限り整備製の悪さから全体として半日以上かかってしまった
圧倒的エンジン始動の改善である
ホーンの音が強烈だ
セルモーターの回転音の疲労感が微塵も無い
エンジン始動はバッテリーの負担軽減や寿命を伸ばすということでこれからは緊急時以外はすべてキックで始動する
Posted at 2021/02/21 21:19:03 | |
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