
PIAA(ピア) 小型30φデイタイムランニングランプ DR305(ベースセット) L-230A
PIAA ( ピア ) LED デイタイムランプ DR305用追加ランプ L-230B
以前の記事で、フォグライトの周りにデイライトを作るぞ!と宣言していたのですが、なかなかできませんでしたが、今回作業したので記事にします。
1年以上前に、トヨタのディーラー主催のイベントで、在庫処分的な感じでDR305が売っていた。
値段は定価で書いてあったが、話を聞いてみたら安くするよと。
前から欲しかったと思っていたので、実は追加ランプも2セット欲しいんだと言ってみたところ、じゃぁ全部でこれで!という金額が驚くような安さだった。
ベースセットにちょっと足したくらいの金額だった・・・
驚いてしまったが、即決した(笑)
そして、取り付けようと思ったものの、私生活がめちゃくちゃ忙しくて手も付けられず、ずーっと保管されたままでしたが、今回梅雨に入った事もあって、他者からの視認性を高めたい気持ちがMAXになったので(え?)、涼しい時間帯を利用して取り付けました。
取り付ける前に、まずは配線チェック。
DR305(ベースセット)の配線は、割と短め。
他の取り付けた方々もおっしゃっていますが、これはかなーりタイトに付けるようになっているなと感じました。
コントロールユニットは、エンジンルームのバンパーにかなり近い部分に取り付けて、電源関連はエンジンルームのヒューズボックスや、その他の部分、もしくはエーモンの簡単に付けられるエーモン エンジン連動ON-OFFユニット 2850を使えと言うことなのかな?という印象。
しかし、私はそれはちょっと嫌だったので、自分で延長配線などを作りました。
私の仕様
コントロールユニットは車内のオーディオパネルの裏側に設置。
そこを起点にして、LEDの電源配線を延長。
もちろん、エンジンルームの中を通す部分や端子は防水加工。
車内側でACCやイルミターミナルを作っているので、そこからコントロールユニットに電源供給。
もちろん、アースも車内にターミナルを作ってあるのでそこから。
そして、こちらの商品、日本規格仕様と欧州規格仕様と二つの点灯パターンが設定できます。
日本規格仕様は、フルパワーの半分くらいでしょうか。
優しい光になります。
それが常時点灯しています。
欧州規格仕様は、日中はフルパワー。
かなり明るいです。
そして、イルミ点灯で減光。
つまり、日本規格仕様の明るさになります。
これは取り付けをしている人のレポートにはあまり詳しく書いてないのですが、コントロールユニットにはACCとイルミの電源入力があります。
ACCは電源供給の為にあるようです。
そしてイルミは、減光させるためのリレーを動作させるための入力のようです。
説明書を見ると、ACCとイルミを両方電源オンにしておけば、日本仕様ということになると書いてあります。
私としては、欧州規格仕様の設定があるのにそれが日の目を見ないというのは寂しいので、日本規格仕様と欧州規格仕様を切り替えるスイッチを自作しました。
この切り替えスイッチも、説明している方も数名いらっしゃるのでそこを参考にと思いましたが、ちょっと切り替え回路がわかりづらい部分もあったので少し悩みましたが、リレーを使うこともなく、スイッチは一つだけ使って整流ダイオードを利用して切り替えを出来るようにしました。
この辺はちょっとマニアックなので、DIY初心者の方には難しいかもしれません。。。
ともあれ、切り替えスイッチを運転席の所に設置したので、自分の好みで切り替えられるように出来ました。
さて、問題のDR305のLEDを付ける部分ですが、写真のように取り付けました。
色んな取り付け場所を考えましたが、やはりこの部分を使うのが一番格好いいし、用途として考えてもこの部分が光るのが良いと思いまして、こちらにしました。
車体の映り込みの風景を消しているので、ちょっとぼやけていますが、大体わかるかと思います。
取り付けるために、まずはサイドのダクトを取り外し、フォグランプカバーをバンパー裏側の爪を外しつつ、フォグカバーを剥ぎ取るようにライト側に引っこ抜きます。
裏側の爪は、わりと柔らかいのと少し硬めのがありますが、手でちょっと動かせばフォグカバーが多少浮いてきますので、内装剥がしなどで外すと楽でした。
もちろん、養生テープで傷が付かないように処置してくださいね。
フォグカバーを外すと、フォグランプの周りがあらわになります。
フォグカバーはバンパーにかぶせてるような感じなので、剥がすとバンパー本体側の部分が見えます。
DR305を取り付けるために、このフォグカバーで見えないでいたバンパー部分に穴開け加工をします。
私はホットナイフなどを駆使しましたが、切れ味の良いカッターナイフでも切れます。
切り取りたい部分の四隅にドリルを入れ、そこからガイド(鉄の物差しなど色々あります)を使ってさらっと切って穴をあけました。
この際に、フォグランプの取り付け部分を切り取らないように注意。
また、裏側の何かしらの配線があるならば、それも注意しましょう。
こうすることによって作業スペースを確保し、取り付けステーをダクト横に付けて、ランプをバンパー裏側から取り付けステーににネジ固定しました。
ですが、一応押しておきますと、この部分わりと狭いです。
なので、ちょっとギリギリ手前にステーを付ける必要があります。
そうしないと、ライト本体が収まりません。
多少の微調整は取り付け後できますが、大きくは出来ないので注意です。
DR305を固定したら、あとは車内から配線を通して、結線していきます。
私はバンパーにセットしたDR305のギボシ端子に差し込む配線に、
エーモン 防水ギボシ端子セット を使いました。
日中の明るさの状態は、こんな感じです。
結構明るいんで、視認性は高い。
これが欧州規格仕様の明るさとなります。
日本規格仕様は、よく走って見かけるプリ〇スとかのデイライトと同じ明るさくらいです。
まぁ点いてるねって感じですよね。
夜のイルミをオンにした時の明るさです。
こんな感じでよくいる明るさです。
あ、下の青いラインLEDは?と?
えぇ、これは最近よく見かけるパターンだったので、これ作りたいなと思って前にやりました(笑)
個人的満足。
これがイルミオフの時の夜の明るさです。
もはやフォグライトと言ってもおかしくないくらいの明るさですね。
と言う事で、今回は
PIAA(ピア) 小型30φデイタイムランニングランプ DR305(ベースセット) L-230A
を取り付けました。
GVFはちょうどこのデイライトたちが純正で付き始める前のモデルなので、新しいモデルと比べると古めかしさがありましたが、これで最近の車になった感じはしています。
長く乗ると言う事もあって、イメチェンもしたいと思ったので、前々からずーっと考えていたことをやっとできたので満足です。