既に他にも掲載されていますが、需要無いかもですけど一応クルマ作業したんで書いておきます。
自分が居なくなったら家族がこれを見て作業するかもしれないし(笑)
はい、と言う事で実は我が家にはもう一台クルマがありまして。
妻の通勤快速【スズキ セルボSR】があります。
妻がこの車に乗りたいと言うので、程度の言い新古車を見つけて購入。
かれこれ、7年近く乗ってます。
今年の初めあたりに車検が有り、その時にテール&ストップライトの電球が片方切れてしまっていて、車検を受けに来たときに切れてしまったので、その場で交換をしてもらうことにしました。
普段は、私が交換をしているのですが、今車検を通さないといけない状況でしたので、仕方なくお願いしてしまったわけですが。
そこで、何故か電球交換の為の新品電球(一個)とは別に、何かしらの部品を絶対に交換しなければならないと言われまして、え?セルボってそんなこと必要なの?と思ったのですが。
このセルボを買ったときに、すぐに高効率の電球に切り替えるために、テール&ストップライトを外したことがあるんですよ。
その時に何か交換する物なんて無かったし、今まで色んなクルマのテール&ストップライトを外してきましたが、わざわざ新品にするような箇所もなかったし。
過去に当時はやっていたユーロテールを海外サイトで購入し、リアハーネスを加工したり、シーリングをやり直したりして取り付けたりしていましたが、純正の物で交換する部分って何?と言う感じでした。
まぁ価格はホント100円ほどなのですが、なんかしっくりいきませんでした。
どうせ外すときに爪こわしたんじゃねーの?と思っていたり。
そんなこんなで、片方しか交換してくれていなかったので、当然もう片方も電球の寿命は切れかかっていましたから、いつか交換しなきゃと思っていたのですが、最近とうとうついてるのかついてないのかわからないくらいになったので、交換をすることにしました。
えぇ、やるなら両方やりますし、この前交換してくれた一個は、普通の電球でしたので、今回は高効率の電球に交換する事にしました。
今回交換したバルブはこれ。
KOITO ハイパワーバルブ S25
その辺のカーショップで普通に売ってるし、ホームセンターでも売ってますし。
それに安いから気軽に交換できますよね。
LEDでも良かったのですが、ついつい良い物をと思ってしまって、片方で2500円くらいから・・・と考えると、んーって考えてしまいます。
自分のWRXだったら即LEDですけどね(๑´ڡ`๑)てへぺろ
さて交換作業に入ります。
どうも雨が降ってきそうなので、さっさとやってしまいましょう。
ハッチを開いて、テールストップのこの部分のネジを外します。
プラスドライバーでも外せますが、個人的にはねじ山潰したくないので、10ミリをラチェットに付けて取ります。
あ、自分は電動ドライバーも持ってるんで、いつもラチェットで緩めて、電動ドライバーで一気に取っちゃいます。
この時に、妙にネジが錆びていたので、こりゃまいったなーって感じでした。
何年もまともにこの部分を見ていなかったのでね。
気が向いたら新しいネジだけ調達してきますかね。
取り外すとこんな感じです。
まぁなんてことないです。
そしたら、この部分に内装剥がし突っ込んでやります。
そして、テコの原理で外します。
あ、養生テープをランプ周りに貼る方が安全だと思います。
外すときはそれほど危険ではありませんが、逆に戻すときに傷が付きやすいです。
自分はその辺は気にせずやってますが。
余談ですが、内装剥がしでも柔らかいものが結構あります。
これは本当に内装に傷が付かないように割と柔らかめなものになってるのです。
今回使用しているのは、かなり堅いタイプです。
内装剥がしのセットをアマゾンなどで探すと、8点セットとかで売っていたりします。
その中の大きな工具の部類の一つです。
こういった作業をする際には、この堅いタイプがあると非常に便利です。
柔らかいのは、グニャッと曲がってしまい、ライト部分を外せなかったりします。
代用でマイナスドライバーという手もありますが、これは高確率で傷を付けます。
マイナスドライバーの先端にウエスを巻いてと言う事をする方も居ますが、これも失敗する確率は高いです。
また、力業で手で引っ張って取る方も居ますが、こういった部分は固着しているケースがほとんどなので、こういった内装剥がしの堅いタイプでテコの原理で外すのが最も簡単だと思います。
バコッ!っと外れます。
で、テール&ストップライトユニットの奥側はこういうクリップで留まってますので、手前に引っ張るようにして外します。
だいたいのクルマはそれでスポッっと外れてしまうのですが、セルボSRに関してはユニットの下がバンパーの上の方に差し込まれている状態になっています。
なので、ここまで手前に引っ張ったら、ユニットを上に引き抜きます。
で、引き抜くとユニットの裏側が見えます。
この白い方がテール&ブレーキランプです。
グレーはウインカーですね。
このソケットを抜くためには、ソケットを【左回し】します。
中のゴムパッキンがグニョッとした感じでソケットが外れます。
回す方向がわからなければ、ソケットの取り付け部に書いてあります。
画像の中でもLOCK!とか書いてありますよね。
それの逆が外す方向です。
ソケットを外すとこんな感じです。
これは既に新しい電球に差し替えた画像です。
電球の入れ方は、電球の側面にある突起をソケットの留め具に入れるだけですが、突起が二つあるのですが、それぞれ位置が違います。
入れれば閉まらないとかわかりますので、とりあえず入れてみてください。
ちゃんと入れば、このように奥まで入って、突起がロックされます。
逆だったらここまで入りません。
差し込んでポジションを付けてみた状態です。
ちゃんと点灯するかは、ソケットを元に戻す前にやってきましょう。
なお、一人で作業する際にはこんな感じで確認するか、最近だとスマホでビデオ撮影にして確認するとかでも良いですね。便利な世の中になった物です。
昔だと、ポジション付けてOKで、あとは建物に映り込ませたりしていましたが。
もちろん二人で確認するのが一番確実です。
点灯確認が終わったら、ソケットを元に戻します。
この時に、LOCK!の方向に回して、ゴムパッキンがしっかりキュッと締まった感覚がするまで回すことです。
ここを緩めてしまうと、ユニットに水が入ります。
経年劣化したソケットのパッキンだと、水が浸入することもあるので、もし古かったらパッキンだけ買って付け替えましょう。
ディーラーで取り寄せても良いですが、自分は同じ口径のゴムパッキンをホームセンターで手に入れたこともあります。
確実なのはディーラーですけどね。
さて、ソケットを入れたらいよいよユニットを元に戻します。
先ほども説明しましたが、セルボSRはユニットの下の部分がバンパーの中に差し込まれています。
よって、元に戻すときも、下の方を差し込みしてから元に戻します。
画像の感じですね。
そして、このボディ側にある白い爪に、テールユニットの黒いU字部分を滑り込ませるように差し込みます。
ちゃんとユニットの下の方をバンパーに差し込んでいれば、この部分には簡単に差し込めます。
無理にやらず、白い爪にU字をあてがった状態で、ユニットの後ろの方を割らないように力をそこそこで【ポンッ!】と叩きます。
押し込んでも良いですが、叩いてやった方が簡単に入る気がします。
あちょーーー!って感じでスナップきかせて叩いてみて下さい(笑)
丁度良い力加減になるはず!(ホントか???)
あとは最初に外したネジを元に戻せばOKです。
ネジを締めるときのコツですが、片方をいきなり全部締め付けないことです。
ある程度締めて、もう一個をいれてそちらもある程度締める。
で、最初に締めた方を増し締めする。
もう一つも増し締めする。
という交互に締めるのが良いです。
テールユニットは、このネジの部分が壊れやすいので、それほど締め付ける必要性はありません。
よくあるのが、ラチェットでガンガンに回してしまって、ネジが入りすぎてユニットが壊れるというパターン。
ほどほどでOKです。
余程な事が無い限り脱落はしませんから。
この作業でかかる時間は、こうやって写真を撮影しながらでも両方で15分程度です。
以上です-。