千畳敷カールに着けたのは8:30くらいでした。(家から約5時間…。)千畳敷駅は日本で一番高い場所にある駅だそうです。こちら、駅と千畳敷ホテルが一緒になっています。清潔な感じのホテルでした。
千畳敷駅のデッキからは、千畳敷カール全体が見渡せます。晴天に恵まれて大変よかったです。圧倒される山が広がっています。ここに来るだけでも価値があると思いました。ここのデッキでは、美人のユーチューバーの方が撮影されていました。
こちらで写真撮影し、駒ヶ岳神社に本日の無事を祈ります。
その後、少し下ったところにある剣が池に行き、
そこから散策路で行けるところまで登り、登山開始です。八丁坂と呼ばれる坂を上っていきますが、ここからは登山道です、という看板がきちんとあります。
下から見ると、登山者がどんどん上って行っているのが分かります。人が小さく線になっています。なんだか気持ちが高ぶってきます。しかし、登山道は、岩ばかりのごつごつした道です。足を平面で着地させることが難しいので、ハイカットの登山靴は必須と思われます。そうでないと、足の裏が痛いでしょうし、足首もひねってしまいます。
モンベルのロゴはあちらこちらで目にしました。登山には欠かせないブランドですね。他に目立ったのはカリマーです。
千畳敷カールの説明リンクです。
https://www.chuo-alps.com/day-climbing/
奥さんが登っていると動悸がする(高山病?)ということで結局3時間くらいかけてこの一番上の乗越浄土へ。こちらの山小屋でカレーを食べましたが(外で)大変おいしかったです。
こちらではキャンプ用品で自炊されている方がいたのですが(3人組)、そのうちのおひとりが作ったものを全てこぼしてしまったらしく、爆笑されていました。「昨日、わざわざ買いに行ったんですけど(こぼしてしまった)」みたいな会話をされていました。
この後はすぐ見えている中岳へ上ります。この時点で12:40頃。すでに千畳敷カールから休憩含めて約4時間が経過しています。
ロープウェイの最終が17:00ですので、これ以上上ると間に合わないので、ここを最後に下山しました。
ロープウェイの駅に着いたのが15:10頃です。この後、松本へ泊るか名古屋へ帰るか奥さんと相談。登山の疲れは相当なものでした。奥さんは帰りたそうですし、疲れましたので帰宅することに。
駒ヶ岳SAに寄って、駒ケ根名物らしいソースかつ丼を食べて、後は一気に名古屋へ帰りました。SAでは綺麗な光が差している景色が撮影できました。興奮していたのか、3:30から活動しているのに全く眠くならず、自宅に着いたのは19:45頃でした。
この日もボルボV40はスイスイ・どっしり走ってくれました。安全運転でそろーりと帰りました。スピードが出ていると不測の事態に対応できないと思いますので。
5年と少し経過しましたが故障は一切ありません。孝行息子です。今日(10/2)、朝7:00からバケツの水でお礼を言いながら洗車しました(フキフキ)。
家に帰って20:30~6:00まで眠ってしまいました。私の休みも今日が最後です。
帰りの景色。
【駒ヶ岳登山に必要なもの(9/30)(9月末)】
持って行ったもので特に必要だと思ったのは以下です。
・登山靴(モンベル)22,000円くらい。→岩だらけであり底の厚い登山靴必須
・長袖Tシャツ+半袖Tシャツ(モンベル)→汗をすぐ乾かすために必要だった。
・登山用パンツ(モンベル)h)→同じ
・サングラス(必須)
・ポール2本(モンベル)バランスを取る、登りも下りも重宝しました。
・PENTAX K70最高。青が綺麗に撮れる。重いけど持って行って本当によかった。
高度約3,000メートルとはいっても、暖かかったです。夏なら相当暑いでしょう。上はTシャツか長袖Tシャツ、その上にフリースくらいでOKでした。ほとんど長袖Tシャツ1枚or半袖Tシャツで登りました。冬用ではない登山パンツ1枚でOK。首を凄く日焼けしたので、日焼け止めがあればよりよかったです。
岩がごつごつしたところを登る登山はきついですね。そうではない、ロングハイキングみたいなものが自分には合っているのかなあと思いました。
菅の台バスセンターの始発6:15に乗れるのがベストだと思いました。ただし、そうなると、2:30起きになってしまいますが…。
ほぼ初登山でしたが、ケガもせず、一応成功だったかなと思います。下りのとき、膝への負担が大きく、自分にはハイキングが向いているなあと思いました。
Posted at 2022/10/02 18:58:20 | |
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