マフラー異音、エンジン＆ミッションマウント交換　他

事の発端は10万キロを超えたあたりから2000rpmあたりでディーゼルノックのような「カラカラ音」が
発生し、煤かなぁと思い前回の車検でスロットルバルブ、EGR、インマニ等の煤取りを行うも効果無しで諦めていました。
まぁ、その後EGRのソレノイド不良でチェックランプ点灯しEGR(不良は1個でしたがパジェロは対なので2個共)を交換、現象は変わらずでした。

また、昨年末あたりからエンジン始動後マフラーがアンダーカバーに当たっている音がし始め、Dに相談するとエンジンに近い側のハンガーが劣化して、それによりマフラーが下がりアンダーカバーに当たっているのでは？(打痕あり)となり
エンジンに一番近いハンガーを交換、残り4個は問題なしとのこと。
ですが結果は変わらず、異音は相変わらずでした。

次にマフラー下がりが原因に起因していると考え、近々やろうと気にはなっていたエンジン＆ミッションマウントの
交換を決意し、工賃は高額ではありましたが両方交換しました。
まぁ、距離は17万キロなのでとっくに賞味期限を越えているというのも理由です。

エンジンマウントは見た目劣化しているようには見えませんが、2個とも硬化や潰れは酷くなかったですが、新品と比べへたっているのが分かります。また両方共に亀裂が入っており、画像はありませんがミッションマウントは見た目にも亀裂＆硬化で完全にダメになっておりました。

交換後、振動等や乗り心地が激変しましたが、根本のアンダーカバーに当たる音は前ほど酷くないですが
音は消えず、下に潜り込んでエンジン始動するとものすごく上下左右に振れるので「これが根本原因なのね」となり、
強化ハンガーも考えましたが、厚さが純正同等なので上下は若干良くても左右は無理だろうと思い
パジェロのハンガー5個の内、分厚い純正ハンガー｢MN135592｣を使ったらどうだろう？と思い交換しました。

写真の通り、分厚い分ハンガーボルトの先が出ません･･･
また、ハンガー遮熱板の所もカラーの長さが足りないのでボルトを締めるといくらでも締まっていってしまいます。
なのでカラーを注文して追加し、長い分は切ってサイズ合せしました。
この状態で交換後3000km程走りましたが抜ける感じはないようなのと幅があり挿入も硬かった事から抜けることはないだろうととの判断で乗車前には一旦確認することにしてこのまま様子見しようと思います。
※交換される方は自己責任でお願いします。

これだけ長さが足りません

ピッタリです

結果、アンダーカバーに当たる音は解消され、何年も気になっていた「カラカラ音」まで解消され、
エンジン＆ミッションマウントも交換したので新車の時のような静かで振動が少ない快適な車内になり、アクセルレスポンスも良くなりました。