先ほどまで岸壁では祭りを締めくくる、花火大会&受賞ねぶたの海上運行が行われておりました。
ねぶた祭りもあっと言う間、もうすぐお盆です。
私がねぶた祭りを通して一番好きな時間はコレ⬇︎
現在のねぶた祭りは一斉スタート方式なので、期間中出陣ねぶたはスタート時間までに決められた位置にいなければならず、交通規制の関係で一次二次待機が必要となります。
写真は昨日の夕方、一次待機の休息時間。
これから祭りが始まる高揚感や仲間との会話や酒盛り。
みんな笑顔。運行中より好き。運行中はねぶたを曳くので汗だくです。
さて、昨日の運行終了21時過ぎのこと。
写真の感知器にねぶたを引っ掛けてしまいましたー。
ねぶたは道路を運行しますので、信号、感知器等々の障害物があります。ココは難所らしく、他団体のねぶたも祭り期間中にぶつけて直す暇なく徐々に低くなっているらしい。
小屋へ向かう帰路、難所に差し掛かり怒号が飛び交います。
かわす方法も2種類あり、単純に左右に振って避けるか直進しながら下をくぐりかわすか。
基本的には左右に振るのですけど、今回はねぶたの前側を下げてかわせとの指示が。
曳手は前後合わせて20人程度、私を含め前側の曳手は中腰になりながら引棒の下に腕を入れ前に進む。
その時、パキパキバリバリ!!
内心、やったなと思いました。
指示を出す人も必死になって被害を最小限に食い止めようとします。
上から感知器の傘らしきものが落ちてきました。
小屋に入り、早速修復作業に入ります。
7日は昼運行なので、紙を貼り直し完璧に修復するには時間がありません。ねぶた師さんは歪んで飛び出た針金を中へ押し込み、形を整えておりました。
ねぶたをぶつけると、やはり紙と針金でできているので壊れます。それをテキパキ直すのも、ねぶた師さんのお仕事です。感服します。
ねぶた祭りが終わった夜、早く来年の8月にならないかと思う、ねぶたバカでした。
Posted at 2019/08/07 22:42:01 | |
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