シートレール流用・交換

今まで、アプガで入手したスイスポのレールをちょっと加工して、なるべく低くなるようにして取り付けていました。

ことの起こりは、今助手席のワークス純正レカロの不要になった純正シートレールを廃棄しようと解体した時、あることに気が付きました。
ワークスの純正って、嵩上げフレームがレールのスライド部にスタッドボルトのナット留めになっていて、測ってみると、市販のフルバケ用のサイドプレートがピッタリフィット！

レール取付に際して、スライド部には左右あわせて7本のスタッドボルトがあるのですが四角の4本だけ残して不要な3本を切り飛ばします。
ただ、サイドプレートによっては切らずに取付が可能です。

今回スライド部のみ使用する為、シートベルトのバックルが付けられなくなるので市販のステーを使用します。
因みにバックルは36Vの助手席用でアラームないのでフルバケ使用には最適かと思います。

いろいろ調整しながらの取付になるので、左右のスライド部と中央側のプレートを固定して作業を進めます。

数度の試行錯誤の末、満足出来るポジションを出す事が出来ました。
写真ではわかりませんが、体格の関係上、シートの右ショルダー部がBピラーの内装とそこそこ干渉しているのは目を瞑ります。

作業の注意点ですが、使用するサイドプレートによっては相当低く取付可能ですが、レールのスライド用のレバーが立ち上がっているために、低くしすぎるとレバーが動かせずスライド出来なくなるので、高さには注意してください。

最後にサイドプレートは取付穴が330mmであれば使用できます。
今回ワークスの助手席を使用しましたが運転席も使用出来るはずです。
しかし、RSの運転席はリフター機構が有り、スライド部が分解出来ないため、使用出来ません。
RSの助手席やその他グレードのレールは確認していません。

最後に、思わぬ流用出来る事に驚きましたが、今、ワークスのシート使っていて、フルバケにしたい方、シートレール分リーズナブルに出来ますよwww