
新型Cクラス”W206”の国内発表も近くなり、国内での現行車W205の試乗車も無くなると思い、久しぶりにヤナセを訪問しました。
すでにショールームにW205の展示は無く、見たいと伝えたところ写真と同色(セレナイトグレー)のC200ローレウスエディションを準備して頂きました。
AMGラインの外装が少しエグいですね、タイアは18インチのポテンザ、バネサス仕様。
早速、クルマを一周して外装を確認、ボディプレスラインのエッジはほぼなく良い感じです。
内装はプラのメッキ物が多く目障りですが質感は流石ですね。
操作系にメカスイッチやタッチボタンが多く全て覚えるには時間が掛かりそう~って、多分覚えきれないと思う。
シートは全て電動、ランバーサポートもボタンで調整出来ます・・・が、ベストポシションを決めるのには時間が掛かります。(メモリーシート必修です。)
知識豊富な営業ウーマンの説明を受け「このまま試乗してみませんか。」のお言葉に甘えて(本心は待ってました!)試乗させ頂きました。
発進はスムーズ、数メートル動かしただけで上質感が伝わって来ます。
表通りに出てアクセルON、と同時に4気筒直噴エンジンのゴロガラ音が結構響いて来ますが、コースティングではほぼ聞こえず。
わざとエンジン音聴こえるようにしてますね、間違いありません!
ローレウスエディションはスポーツサスを搭載してるそうで結構固いですが、突き上げ感少なく私には良い感じです。
最近の電動パワステは速度が上がると重くなりますが、このクルマも60km/hくらいから明確にズシッーと重くなります。
加速も良く前が空いたところでアクセルを軽く踏み込むだけで100km/h!
280Nm+モーター38Nmありますからね。
只、18インチポテンザが発するロードノイズは大き過ぎます。
これを16インチのミシュラン・プライマシー4にしたらどんだけ良い乗り心地になるんだろうか。
試乗前に全国ヤナセ保有のW205新車は残り3台と聞き、認定中古車で外装色、予算を告げて調べて頂き、戻って来た営業ウーマン曰く「登録なしの新車3台は売り切れました。」と。

このクルマ思った以上に人気らしいです。
しかし新車の生産が遅れてるW206、11月からしか納車出来ないそうです。
それまで実車も見たこともない営業マン(ウーマン)から説明を受け、不見転で安くても600万円のクルマを買える人が羨ましいです。
W205、依怙贔屓でなく良いクルマです。
Posted at 2021/06/26 23:03:44 | |
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