
タイトル写真は、<Wikipedia>から借用ですが、
今日、とあるクルマ屋さんで実車を見る機会がありました。
ツーリングカーレース用で50台くらいしか造られていません、今買える機会あったとしても田舎に大豪邸が建てられるでしょうか。
興味の無い方にはつまらないことですが、クルマの構造、成り立ちを調べることが大好きな小生には、実物を見れたこと自体大変ありがたいことです。

ここ何処かわかりますか。
Aピラー上部の雨どいの所です。
アルミニウム外板が15~20mmくらいの間隔でリベット止めされてます。
ビックリです、実物を見れるとは!!
156,147がブームの頃、カーグラフィックの「Solo Alfa」という雑誌で記事を読んだことがあったので何となく知ってはいたのですが。

このAピラー付け根から、

Cピラーのエンドまで、手打ちと判る不当間隔がまた良い感じです。
当時はまだアルミの溶接よりもリベット止めの方が確実だったのでしょうね。
これを見て思い出したのは下の写真です。

<Wikipedia>から借用ですが、有名なラルフローレン翁所有のブガッティ57SCクーペ・アトランティークです。
軽量化を目指しボディ外板にマグネシウムを使用したため当時の技術では溶接出来ず、ルーフ先端からテールエンドまでリベット止めです。
最後に普通のJiulia Sprintの写真です。

うれしい事に同じクルマ屋さんで見れるんです。
勿論、普通の鉄板ボディですからリベット止めなどあろう筈もありません。
良い一日でした。
Posted at 2021/05/30 00:25:11 | |
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