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2008年08月19日

群馬サイクルスポーツセンター 及び ホットバージョン 峠コース等での回想

群馬サイクルスポーツセンター 及び ホットバージョン 峠コース等での回想 1 概要
 群馬サイクルスポーツセンター(以下群サイ)で行われてきた峠アタックが終了するに当たって、今までこのコースで行われてきたことの回想について書き留めておこうと思い記述します。

(追記)今では、再開されましたので、書き始めのところは昔書いた文書ということでご理解下さい。

 今まで、ホットバージョン(以下HV)での迫力のある動画や、全日本選手権等で紹介されてきた本コースですが、確かに高リスクなコースだと思います。

 このようなコースにも関わらず、特にHVでは、癖の有る大パワー・チューンドカー
(サーキット仕様)で全開・追走で疾走するところは、プロにしかできない特別な車の世界を紹介でき、大変有意義なものであったと思います。

また、群サイという特殊な条件の下、
グランプリコースと峠出身のドライバーでは運転の仕方、特に進入時における修正の当て方、
出口付近でのアクセルの加減等にかなりの違いがあるということ等も勉強になり、安全に速く走らせるには、どの様な視点、操作が必要かと言う事が理解出来ました。

2 ここからが問題点

①安全管理について
 峠(群サイ)のみならずHVではノーヘルメットでの撮影が多数行われてきました。
 
 過去、アメリカで撮影のあったホットバージョンビデオの中でHVスタッフから土屋選手に
「ヘルメット被ってください〜」と言われる中、土屋選手は「俺は上手いから事故らねーんだよ。」といって走行(ドリフトを開始)していたビデオがありました。

 確かに土屋選手は事故らないかもしれない。
しかし、HVを見ているのはモータースポーツに関係する方のみならず、今やyoutbeによって旧作品が全世界において再生される時代となり、視聴者は全世界中に及ぶ様になりました。
その様な中でのこの認識・発言は不適切であったとおもいます。・・・

また、同じく米国撮影時のビデオ中でも
「俺にヘルメットを被れって指示されたよ~。」と、コメントしておりましたが、
普通は当然であるべきことが土屋選手の中では普通でなくなってきていることについて、
氏の感覚を疑ってしいました。

 注釈:
 私は、土屋選手が嫌いというわけではありません。むしろモータースポーツ界の立役者として今後とも大いに活躍していかなければならない大人物であると思っております。

しかし、
今時(分別のつかない子供たちが増えている世の中で)こと、手本となるべき土屋氏以下、名だたるレーシングドライバーが危険を伴う条件下で
「メットを被らなかったり、3点式シートベルトであったり、窓全開でいいんだよ!」
ということを公の場でさらして良いはずはありません。というか、あってはならないことだと思います。

結果的に伊藤大輔選手が生死を彷徨う羽目になりました。(ホント助かったのは幸いでした)
また、他のキャストの方も危険を了解していながらも、土屋選手には強く言えない雰囲気が有ったのであろうと推察します。

(今の子供は、それでいいんだ・・・だけで突っ走っちゃう可能性が大いにあり。
また、嫌な話ですが、それが元で賠償請求等裁判沙汰も予想される。)
あと・・・
人の事故を笑うような人間であってはいけないと思うのです。

② 人間関係について
 これら意外にも様々あると思われますが、参加資格を有する峠出身のドライバーに制限がなされる中、特に
・土屋氏の好き嫌い
(当時のO氏、k氏、k氏)や

・レーシングドライバーとしてのプライドを傷つける様な役回り
(本人が望まないキャラ付け)
(聞くと結構なものでした)

・そしてギャランティーの低さが際立ち
タダでさえ厳しいドライバーの選考幅が更に
絞られてしまっている中、伊藤選手が選ばれてしまい、あの事故に繋がったと言う事です。

結論だけ言えばマシンだけが、モアパワー・モアスピードを追求していけば、いずれはあの様な結果になったのではないかと思うのです。

3 教訓等
このビデオから得た教訓としては
・どんな上手いドライバーでも無理をすれば必ず事故は起こる。

・レーシングドライバーと峠ドライバーの選別をしっかりしなければ行けない事

・そして、「安全管理を軽視すれば皆に迷惑をかける」。これが言いたかったのでした。

4 終わりに
 景気低迷、少子化、車両価格の高騰等の中、モータースポーツ衰退の予兆が見え隠れしておりますが、HV等のビデオに関しては継続していって欲しいと思う一方、もう一度原点に戻り、「これからのモータースポーツ普及に何が必要であるか」目的や趣旨を明確に、そして安全管理を徹底してHVを製作して欲しいと思う次第です。

追記
2年前に書いたこの日記、派手なタグを付けたせいで、かなりの多数の方に見て戴けました。今でも、閲覧される方もおられるようですので、よろしかったらコメント下さい。m(__)m

ご覧になった方に不愉快な記述があったかもしれませんが、安全管理だけは、
本当に徹底していただきたいと思います。

HVの98では、土屋氏のコメントを戴けましたが、今後はどうなるかについて、期待しております。
100号を越えたHV。今後とも楽しみに視聴させてもらおうと思います。(^^)
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Posted at 2008/08/19 05:21:29

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この記事へのコメント

2008年8月19日 8:39
ノーヘルのビデオ(今はDVDか!)は、私も疑問を持っています。

モータースポーツは、危険なスポーツです。
ムリをしなくても、事故る可能性はゼロではありません。
事故れば、命に関わることも少なくありません。
ヘルメットは、最低限のマナーですよね。
コメントへの返答
2010年8月19日 9:17
 たるみさんのおっしゃるとおり
だと思います。

起こることが予期されるからこそ、
運転のレベルに関わらず安全装備を
勧めるべきですよね。

要らないというのはありえませんね。
2008年8月19日 8:46
自分も使用ヘルメットが4輪規格外のものだったり、レーシングスーツでなかったりするので、あまり言えませんが、やはりヘルメットは最低限の義務ですよね。
コメントへの返答
2010年8月19日 9:18
サルテッツァさんありがとうござい
ます。

同意見であればあるほど
波及効果は大であると思います。(^^)

プロフィール

「通勤時間に見るFD2純正ホイールが自分の感性にビビット来る。S2000に付けようと思った」
何シテル?   04/27 11:57
 サーキットを走るため、毎日妄想(走)しています。整備して、その効果を確認することが好物です。タイム求めている方には何度も足跡つけてしまってますが、ご容赦下さい...

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