今年5月に4年ぶりの来日公演も控えており、ますます熱いアイアンメイデン。
今週も、熱いアイアンメイデンのアルバムを紹介します。
今週紹介するアルバムも名盤です。
先週紹介しました"パワースレイブ"から遡ること2年前に発表された、アイアンメイデンの3枚目のスタジオアルバム"魔力の刻印(The Number Of The Beast) "(1982年)です。
今作のアルバムのメンバーは、
ベース :スティーヴ ハリス
ボーカル:ブルース ディッキンソン
ギター :ディヴ マーレイ
エイドリアン スミス
ドラム :クライヴ バー
今作よりポール ディアノからブルース ディッキンソンに変わっています。
ボーカルが変更になったことに対して当時は賛否あったようですが、今となってみるとアイアンメイデンのフロントマンはブルース ディッキンソン以外は考えられないくらいの存在となっています。
曲構成は、
01 侵略者(Invaders)
02 吸血鬼伝説(Children Of The Damned)
03 ザ プリズナー(The Prisoner)
04 アカシア アベニュー(22,Acacia Avenue)
05 魔力の刻印(The Number Of The Beast)
06 誇り高き戦い(Run To The Hills)
07 暗黒の街(ギャングランド)(Gangland)
08 審判の日(Hallowed Be Thy Name)
全8曲です。
5曲目、タイトルトラック魔力の刻印(The Number Of The Beast)です。
ブルースのボーカルが冴えている曲です。
独特のギターリフ、リズム隊もカッコいいです。
続く6曲目、誇り高き戦い(Run To The Hills)。
白人に土地を奪われたインディアンの生き様を描いた曲です。
こういったテーマを取り上げられるのもアイアンメイデンならではです。
ラスト8曲目、審判の日(Hallowed Be Thy Name)。
断頭台へと向かう男の最後を描いた曲です。
人生の終わりにあたっての後悔、悲しみ等の複雑な感情がうまく表現されています。
3曲目のザ プリズナー(The Prisoner)はパワースレイヴの6曲目バック イン ザ ヴィレッジに繋がる曲、4曲目のアカシア アベニュー(22,Acacia Avenue)は鋼鉄の処女の7曲目娼婦シャーロットの続編となっており、このアルバムはアイアンメイデンの中でも重要な役割を持っていると思っています。
興味のある方は是非一度聴いて見て下さい。
追記
誠に勝手ながら次回よりCD紹介シリーズのブログ更新は日曜日とさせていただきます。
その他のブログにつきましてはいままで通り都度の更新となります。
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Posted at
2020/01/17 19:17:29