僕がドリーム・シアター を聴きだしたのは、4thアルバム『フォーリング・イントゥ・インフィニティ(Falling Into Infinity)』(1997年)の頃からです。
なので、それ以降のアルバムについては、最新アルバム『ディスタンス・オーバー・タイム(Distance over Time)』(2019年)まで全て所有しています。
それ以前のアルバムについても『イメージズ・アンド・ワーズ(Images & Words)』(1992年)やミニアルバム『 ア・チェンジ・オブ・シーズンズ(A Change of Seasons)』(1995年)などは有名なアルバムなので所有しています。
しかし、そんな僕が今までずっと聴いてなかったアルバムがあります。
それが、 ドリーム・シアター のデビュー作である、 『ホエン・ドリーム・アンド・デイ・ユナイト( When Dream and Day Unite)』 (1989年)です。
特に避けてきたわけではないですが、積極的に聴こうとも思いませんでした。
というのも、このアルバムだけボーカルがジェイムズ・ラブリエではないのです。
ボーカルが違うとバンドの雰囲気はガラッと変わってしまうので、今まで持ってきたイメージが崩れるのを嫌ったというのもあります。
今の時期は例の問題もあってゆっくりと音楽を聴く時間が取れるたため、今回初めてドリーム・シアターのデビュー作を聴いてみたので紹介します。
改めて紹介すると、
『ホエン・ドリーム・アンド・デイ・ユナイト』(When Dream and Day Unite)は、アメリカのプログレッシヴ・メタル・バンド、ドリーム・シアターが1989年に発表したスタジオ・アルバム。
ドリーム・シアターのデビュー作。
チャーリー・ドミニシがボーカルを担当した唯一のアルバムである。
以上、Wikipediaからの引用。
この当時のメンバーは、
ボーカル :チャーリー・ドミニシ
ギター :ジョン・ペトルーシ
ベース :ジョン・マイアング
ドラム :マイク・ポートノイ
キーボード:ケヴィン・ムーア の5人編成です。
収録曲は、
01 フォーチュン・イン・ライズ(Fortune In Lies)
02 ステイタス・シーカー(Status Seeker)
03 YTSE JAM(The YTSE JAM)
04 キリング・ハンド(The Killing Hand)
05 ライト・フェーズ・アンド・ゲット・アウェイ(Light Fuse And Get Away)
06 アフターライフ(Afterlife)
07 ワンズ・フー・ヘルプ・トゥ・セット・ザ・サン(The Ones Who Help To Set The Sun)
08 オンリー・ア・マター・オブ・タイム(Only A Matter Of Time)
の8曲です。
今回聴いてみた第一印象としては、デビュー作からこの完成度は凄い。
今まで聴いてこなかったのが勿体ないくらいです。
いろいろなタイプの曲があるので、全体として聴きやすい様に思いました。
ボーカルの違いによる違和感はあまり感じなかったです。
では、いつもの様に動画…、と行きたいところですが当時物の動画がほとんど見つけられませんでした。(泣)。
以下の動画は2005年のアルバム再現ライブ『When Dream and Day Reunite』の動画の様です。
ボーカルは当時とは違いますが、曲の雰囲気は再現出来ていると思います。
1曲目、フォーチュン・イン・ライズ(Fortune In Lies) 。
VIDEO
ゆったりとしたイントロからテンポアップ、リズムを複雑に変えて曲は展開されます。
中間のソロパートもカッコいいです。
2曲目、ステイタス・シーカー(Status Seeker) 。
VIDEO
ポップな雰囲気で始まる曲です。
そのまま終わらないのが、ドリーム・シアターです。
3曲目、YTSE JAM(The YTSE JAM) 。
VIDEO
インストルメンタル曲です。
各パートの演奏テクニックが光ります。
7曲目、ワンズ・フー・ヘルプ・トゥ・セット・ザ・サン(The Ones Who Help To Set The Sun) です。
VIDEO
8分越えの大作です。
いかにもといったオープニングから一転、ヘビーメタルに。
個人的にこのアルバムの中でこの曲が一番好きです。
今回、ドリーム・シアターのデビューアルバムを初めて聴いてみましたが、ドリーム・シアターの新たな魅力を発見出来たかなと思います。
最近のアルバムもいいですが、初期のアルバムにもまた違った魅力があります。
気になる方はぜひ…。
Posted at 2020/05/17 09:26:47 | |
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ヘビーメタル・ハードロック | 音楽/映画/テレビ