いつの時代も売れないものは『廃盤』となってしまう。
それは、仕方のないことだと思います。
しかし、廃盤になったあと何かのきっかけで再販になることもまれにあります。
今回はそんなアルバム、
人間椅子の
無限の住人(1996年,再販2008年,再再販2020年)です。
『無限の住人』(むげんのじゅうにん)は、講談社「月刊アフタヌーン」にて連載されていた漫画『無限の住人』のイメージ・アルバム。実質的には人間椅子の6枚目のアルバム。
一時期、廃盤になっていたが、2008年9月17日に再販後、再び廃盤。 2020年にアニメ『無限の住人 -IMMORTAL-』第二シーズンの主題歌を人間椅子が担当することになり、それを記念して再再販されることが決定した。(Wikipediaより)
収録曲
01 晒し首
02 無限の住人
03 地獄
04 蛮カラ一代記
05 莫迦酔(バッカス)狂い
06 もっこの子守唄
07 刀と鞘
08 辻斬り小唄無宿編
09 宇宙遊泳
10 黒猫
再再販ボーナストラック
11 桜下音頭
12 無限の住人武闘編
タイトル『無限の住人』を冠した作品以外は特に漫画とは関係のない内容で、全体的に「晒し首」や「江戸」「刀」といった時代背景のモチーフが用いられるにとどまっている他、コンセプトから乖離した「宇宙遊泳」が収録されている。
アートワークは沙村が担当。沙村は「人間椅子聴いて原稿を描いてたわけだし、同じ世界観でできてる。今回以外にもうイメージアルバムは作らなくていいくらいに最高。『無限の住人』(原作)をハードロックのガシッとしたイメージで読んでほしい」と絶賛している。また、「刀と鞘」はシングル・カットされており、カップリングには沙村が作詞、作曲を手掛けた「桜下音頭」が収録されている。(Wikipediaより)
自分は最近人間椅子を聴き始めたばかりなので、無限の住人のアルバムは今回初めて聴いて、いい意味で当時から人間椅子の音楽性が変わって無いということを感じました。
これが、新作アルバムと言われても違和感は全くないです。
あえて言うならば、1曲1曲がわりと長めです。
好きな人は大丈夫と思いますが、初めての人には少しとっつきにくいかもしれません。
2曲目、タイトルトラック無限の住人です。
スローバラードっぽい始まりですが、最後にテンポアップします。
これはこれでカッコいいです。
8曲目、辻斬り小唄無宿編です。
アップテンポな曲です。ノリノリでカッコいいです。
10曲目の黒猫です。
ダークでヘビーでプログレッシブ、正に人間椅子の世界。
カッコいいです。
ボーナストラック、無限の住人武闘編です。
無限の住人とうって変わってアップテンポでシンプルなつくりの曲です。
アニメ主題歌ということで狙っているのだと思います。
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ヘビーメタル・ハードロック | 音楽/映画/テレビ
Posted at
2020/08/30 08:35:10