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ノブきのブログ一覧

2020年07月26日 イイね!

ナポレオンの敗北 #チャイコフスキー #1812年 #ベートーヴェン #ウェリントンの勝利 #Tchaikovsky #1812 #Beethoven #WellingtonsVictory

ナポレオンの敗北 #チャイコフスキー #1812年 #ベートーヴェン #ウェリントンの勝利 #Tchaikovsky #1812 #Beethoven #WellingtonsVictory
小説、映画、漫画等で戦争をテーマにした作品が数多くあります。
もちろん、クラッシックの世界でも同様に戦争をテーマにした曲があります。

そんな訳で私のコレクションの中からこの1枚。
戦争をテーマにした曲を集めた作品集です。
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ロリン・マゼール指揮
ウイーン・フィルハーモニー管弦楽団
ウイーン国立歌劇場合唱団
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1曲目 チャイコフスキー 大序曲『1812年』 作品49(合唱版)
2曲目 ベートヴェン ウェリントンの勝利 作品91
3曲目 チャイコフスキー スラヴ行進曲 作品31

中でも、チャイコフスキー大序曲『1812年』ベートーヴェンウェリントンの勝利は特に有名な曲だと思います。

チャイコフスキー大序曲『1812年』

フランス皇帝まで上り詰めたナポレオンは、最盛期の1812年にロシア遠征を実行しますが、最終的に敗走する事になりました。
この曲はロシア目線で描いているため、ナポレオンの敗走でロシアの勝利を祝う曲となっています。
この曲の中の戦闘シーンは、ロシアの旋律とフランス国歌『ラ・マルセイエーズ』の旋律が入り乱れ、ロシアの旋律がフランス国歌を抑え勝利を収めるという風に描かれています。
大砲(この録音はドラム?)でクライマックスを迎え、ロシア国家と教会の鐘で勝利を祝うというとても壮大な曲です。

ベートーヴェンウェリントンの勝利チャイコフスキースラヴ行進曲

00:11 ベートーヴェン、ウェリントンの勝利。
この曲はベートーヴェンが、スペインでウェリントンにナポレオン軍が敗れた事を喜んで作曲した曲です。
この曲の戦争表現はかなり写実的です。
両軍が派手に大砲をぶっぱなし合うというとんでもない曲です。
こんな曲をあのベートヴェンが作曲したというのも驚きです。

16:33 チャイコフスキー、スラヴ行進曲。
1976年のブルガリアの民族運動はバルカン諸国を戦争に巻き込み、セルビアとトルコの戦争、そしてロシアとトルコの戦争までエスカレートした。
そんな折、ロシアとセルビアを力強く讃えた曲がスラヴ行進曲です。

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今週は、一風変わったクラッシックの曲を紹介してみました。
クラッシックはどうしても堅苦しいイメージが付きまといますが、こういった変な曲もいっぱいあります。
クラッシックの世界もなかなか奥深く面白いです。
Posted at 2020/07/26 07:32:07 | コメント(1) | トラックバック(0) | クラッシック | 音楽/映画/テレビ
2020年07月19日 イイね!

繰り返しの美学 #ラヴェル #ボレロ #Ravel #Bolero

繰り返しの美学 #ラヴェル #ボレロ #Ravel #Bolero
今週は久しぶりにクラッシック、モーリス・ラヴェルボレロです。
ボレロといえば、我々オッサン世代は80年代のホンダ・プレリュードのCMの曲ですね。
その他にも映画、ドラマ、アニメ等色々な場面で使用されているので、ラヴェルやボレロの名前は知らなくても、独特のリズム、メロディーはどこかで聴いた事があるのではないでしょうか。
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モーリス・ラヴェル…
ジョゼフ・モーリス(モリス)・ラヴェル(Joseph Maurice Ravel , 1875年3月7日 - 1937年12月28日)は、フランスの作曲家。バスク系フランス人であり、『スペイン狂詩曲』やバレエ音楽『ダフニスとクロエ』『ボレロ』の作曲、『展覧会の絵』のオーケストレーションで知られる。(Wikipediaより。)
ボレロ…
ボレロはフランスの作曲家、ラヴェルが1928年に作曲したバレエ曲。同一のリズムが保たれている中で、2種類のメロディーが繰り返されるという特徴的な構成を有しており、現代でもバレエの世界に留まらず、広く愛される音楽の一つである。(Wikipediaより。)
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この曲のユニークは所は、ひたすら同じリズムと同じメロディーを繰り返す所です。
スネアドラムのリズムと、フルートのメロディーに始まり次々と違った楽器構成で同じリズムと同じメロディーを演奏し続けながら音量を上げていき最高潮に盛り上がった最後20秒くらいで初めて違ったメロディーで終わります。
これだけ単調な曲で15分以上も聴かせる構成力はさすが…といった感じです。
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このCDの紹介。
ボレロの他にスペイン狂詩曲とムソルグスキー作曲、ラヴェル編曲、組曲『展覧会の絵』が収録されたCDになります。

指揮:ヘルベルト・フォン・カラヤン
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1985年12月(ボレロ)、1986年2月(展覧会の絵)、1987年2月(スペイン狂詩曲)

それでは、モーリス・ラヴェルのボレロを聴いて下さい。

指揮:ヘルベルト・フォン・カラヤン
ベルリンフィルハーモニー管弦楽団
1985年12月

Posted at 2020/07/19 09:58:47 | コメント(2) | トラックバック(0) | クラッシック | 音楽/映画/テレビ
2020年05月24日 イイね!

大いなる田舎者。 #ガーシュウィン #ラプソディー・イン・ブルー #パリのアメリカ人 #ピアノ協奏曲ヘ調 #GeorgeGershwin #RhapsodyInBlue

大いなる田舎者。 #ガーシュウィン #ラプソディー・イン・ブルー #パリのアメリカ人 #ピアノ協奏曲ヘ調 #GeorgeGershwin #RhapsodyInBlue
自動車の世界でもそうですが、近頃は色々なジャンルで『クロスオーバー』という言葉が流行ってますね。
というわけで、今週は、久しぶりのクラッシックです。
クラッシックとジャズの『クロスオーバー』、ジョージ・ガーシュウィン『ラプソディー・イン・ブルー(Rhapsody in Blue)です。

ジョージ・ガーシュウィン…
ジョージ・ガーシュウィン(George Gershwin、1898年9月26日 - 1937年7月11日)は、アメリカの作曲家。本名、ジェイコブ・ガーショヴィッツ(Jacob Gershowitz)。ポピュラー音楽・クラシック音楽の両面で活躍しアメリカ音楽を作り上げた作曲家として知られる。
1924年には『ラプソディ・イン・ブルー』(Rhapsody in Blue)を発表。当時ガーシュウィンにとって管弦楽法は未知領域だったためファーディ・グローフェの協力を得て、ジャズとクラシックを融合させたこの作品は「シンフォニック・ジャズ」の代表的な成功例として世界的に評価された。(Wikipediaより抜粋)

ピアノの独奏とオーケストラの組み合わせというピアノ協奏曲風ですが、中身はクラッシックの様式にはこだわらず自由に展開される曲になっています。
また、ジャズ風のメロディー、リズムが独特の雰囲気をかもし出しています。

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このCDの紹介。
ピアノ・指揮:アンドレ・プレヴィン
ピッツバーグ交響楽団
録音:1984年5月18-19日

アンドレ・プレヴィン…
アンドレ・プレヴィン(André George Previn、KBE、1929年4月6日 - 2019年2月28日)は、指揮者、クラシック音楽・映画音楽・ジャズのピアニスト、作曲家。
10代の頃からジャズを演奏し、1940年代当時黎明期にあった初期モダンジャズのビバップスタイルに影響を受けたプレイで「天才少年」として注目された。1953年からは、ウェストコースト・ジャズ界の名トランペット奏者ショーティ・ロジャースの楽団に所属した。
クラシックの分野では、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団および同団員と共演した、モーツァルトやブラームスの協奏曲や室内楽曲をはじめ多数の録音がある。また、ガーシュウィンの『ラプソディ・イン・ブルー』や『ピアノ協奏曲ヘ調』では、ジャズの素養を生かした弾き振りの録音を残している。日本でもNHK交響楽団とのモーツァルトのピアノ協奏曲第24番ハ短調を演奏している。(Wikipediaより抜粋)

アンドレ・プレヴィンは、ジャズをやっていただけあり、緩急の付けかたや間の取り方が独特でそこが正にこの曲にピッタリとハマっています。
個人的にこの版の演奏はとても気に入っています。

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このCDには、ラプソディー・イン・ブルーの他にも曲が収録されています。
1曲は、『パリのアメリカ人(An American In Paris)』
ガーシュウィンが、音楽の勉強のためにパリに留学した時の経験をもとに作られてた交響詩な曲です。
もう1曲は『ピアノ協奏曲ヘ調(Piano Concrto In F)』
ラプソディー・イン・ブルーの成功の後、より伝統的な形式に沿った管弦楽曲の作曲を依頼されて出来た曲です。

どちらの曲もラプソディー・イン・ブルーと同じようにジャズの要素をふんだんに盛り込んだ楽曲となっています。

先ずは、『ラプソディー・イン・ブルー(Rhapsody in Blue)』


次は、『パリのアメリカ人(An American In Paris)』
2つのパートに分かれています。
00:00 1. Allegretto grazioso
華やかな大都会に出てきた田舎者が新しい世界にウキウキしている様子がうかがえます。
07:33 2. Andante ma con ritmo deciso 
慣れない生活に少し憂鬱になっている様子がうかがえます。

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固いイメージの強いクラッシックですが、中にはこのような自由奔放な曲もあります。
クラッシックの世界は、なかなかに奥が深いです。
本格的に聴きだすと深みにはまってしまいそう…。
Posted at 2020/05/24 08:46:42 | コメント(1) | トラックバック(0) | クラッシック | 音楽/映画/テレビ
2020年03月08日 イイね!

宇宙旅行へようこそ #ホルスト #惑星 #Holst #ThePlanets

宇宙旅行へようこそ #ホルスト #惑星 #Holst #ThePlanets
何事にも何かしらのきっかけがあり現在に至っていると思います。

例えば、現在クルマが好きになったのは、小学生時代のスーパーカーブームがきっかけだったり、クルマ弄りが好きになったのはメカドックがきっかけだったりします。

音楽で言えば、ヘビーメタルを好きになったきっかけはアイアン・メイデンです。

そして、クラッシックを好きになったきっかけは惑星ですね。

クラッシックの中でもかなり有名な曲なので知っている方も多いのではないでしょうか。
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改めて紹介します。
 作曲:グスターヴ・ホルスト
 組曲「惑星」作品32

組曲ということで、全部で7つの曲で構成された作品です。
その7つの曲は、それぞれが太陽系の各惑星をテーマとした曲となっています。
この曲の惑星は、天文学的な意味での惑星ではなく、占星術的な意味での惑星を表現しています。
しかし、じっくり聴いていると宇宙を感じられるような壮大な曲です。
※あくまで、個人的な感想です。

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火星ー戦争をもたらすもの
 神話の中のMars(マーズ)と言えば軍神、戦いの神ですよね。
 まさにその名の通り、軍隊の進軍をも感じさせる重厚で荒々しい感じの曲です。

金星ー平和をもたらすもの
 この曲の中では平和をもたらすものとされていますが、神話の中のVenus(ヴィーナス)といえば愛と美の女神ですね。
 火星とは対照的に穏やかで叙情的な曲です。ゆったりとした時間が流れます。

水星ー翼のある使者
 飛翔感にあふれて、少しせわしない感じのする曲です。
 まさに、翼のある使者ですね。

木星ー快楽をもたらすもの
 神話の中のJupiter(ジュピター)は全ての神々の王です。
 まさに威厳にあふれ壮大な曲です。

土星ー老年をもたらすもの
 徐々に盛り上がり、徐々に静かに終わっていく、なんとなく、憂いをふくんだゆったりした曲です。
 ちなみに、神話の中のSaturn(サターン)は農耕の神です。

天王星ー魔術師
 魔術師という副題のとおりトリッキーな曲です。

海王星ー神秘をもたらすもの
 この組曲の中で唯一、合唱を含んでいます。
 美しく、神秘的な雰囲気にあふれた曲です。
 Neptune(ネプチューン)と言えば海王神ですね。

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自分の持っているCDは、
 グラモフォンレーベル
 1981年1月、3月録音 
 ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮
 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
 RIAS室内合唱団[海王星] です。

以下は録音時期と演者が一致しているのでおそらく自分のCDと同じ音源と思います。
これも全曲収録されています。
 00:00 火星ー戦争をもたらすもの
 07:22 金星ー平和をもたらすもの
 16:00 水星ー翼のある使者
 20:15 木星ー快楽をもたらすもの
 27:53 土星ー老年をもたらすもの
 37:17 天王星ー魔術師
 43:17 海王星ー神秘をもたらすもの


クラッシックの中でもホルストの組曲「惑星」はとっつきやすい曲だと思います。
ぜひ聴いてみてはいかがでしょうか。
Posted at 2020/03/08 08:53:32 | コメント(0) | トラックバック(0) | クラッシック | 音楽/映画/テレビ
2020年03月01日 イイね!

人生いろいろ… #チャイコフスキー #交響曲第6番 #悲愴

人生いろいろ… #チャイコフスキー #交響曲第6番 #悲愴
先週に引き続き泣ける音楽を…。

クラッシック音楽で泣けると言えばこの人は外す事は出来ませんね。

先週も名前が出てきたチャイコフスキーです。

そして今週は、チャイコフスキーの中でも一番泣けると思われる曲、交響曲第6番<悲愴>です。

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以前に紹介した"ベートーヴェン"の音楽は"神"の領域ですが、それに対し"チャイコフスキー"の音楽はとても"人間"くさいです。
"憂い"、"悲しみ"、"怒り"といった人間の感情の動きが表されているようで、そこに人生のドラマが生まれます。
そして一人の人の人生そのものをドラマチックに表現した曲それが交響曲第6番<悲愴>です。
※あくまで個人的な見解です。

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第1楽章、典型的なソナタ形式です。
重く陰鬱な序奏に始まり、その流れで第1主題が続きます。
その後に続く第2主題では平穏さを取り戻したようですが、どこか儚げなメロディーとなっています。
第2主題の後、唐突に嵐のような、展開部に移行します。
人生においての、困難に立ち向かう様、それとも怒り表現しているのでしょうか。
そして、再現部に入って静かに第1楽章は終わります。

第2楽章は、三部形式。
間奏曲的な楽章で、軽快ながらもどこか儚く悲しげな曲です。

第3楽章は、力強い行進曲風になっています。
活気にあふれ、苦悩を乗り越えた後の感情を表現しているようですが、終盤に向けて攻撃的で苛立ちが湧き出してきます。
最後にそんな感情が爆発する様に第3楽章は終わります。

第4楽章は、三部形式。
最初から最後まで悲しげな曲となっています。
複雑な感情が絡み合いながら曲は展開し、最後は深い悲しみの感情の中、重々しく静かに終わります。

つたない文章では、うまく伝わらないかもしれませんが、チャイコフスキーの曲につかわれているメロディーはどこかしら悲しげです。
そして、曲は起伏が激しくドラマチックです。
そんなチャイコフスキーに感銘を受けました。

そんな、チャイコフスキーどうでしょうか。

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自分の持っているCDは、
 グラモフォンレーベル
 1984年1月録音 
 ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮
 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 です。

以下の動画は、
 1973年11月録音
 ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮 
 ベルリンフィルハーモニー管弦楽団 です

第1楽章から第4楽章まで通しで収録されています。
 00:09 第1楽章
 17:43 第2楽章
 26:33 第3楽章
 34:56 第4楽章


チャイコフスキーの集大成ともいえる音楽をぜひ一度鑑賞してみて下さい。

Posted at 2020/03/01 07:48:59 | コメント(0) | トラックバック(0) | クラッシック | 音楽/映画/テレビ

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