毎週金曜日は、勝手にCD紹介をやってます。今週は日本が誇る"Cool Japan"の代表とも言える(?)"名盤"の紹介です。
1997年発売のCDなので20年くらい経っていますが、今でも落ち込んだ時とかにはこれでパワーをもらっています。
しばらくヘビーメタルから離れていた自分をヘビーメタルに引き戻したのもこれです。
これを聴いた時、やっぱり"ヘビーメタル(これをヘビーメタルと言うかどうかは賛否が分かれると思いますが…。)はカッコいい!"と感じました。
今では、ヘビーメタル中心に音楽を聴くようになってしまいました。
前置きが長くなってしまいましたが、今週のCDは、"アニメタル"のファーストアルバム"アニメタル・マラソン"です。
先ずはじめに、アニメタルとは"アニメソング"を"ヘビーメタル"アレンジして演奏している"ヘビーメタル(?)"バンドです。
このアルバム時のバンドメンバーは、
ボーカル:坂本英三
ギター :屍忌蛇
ベース :MASAKI
ドラム :梅沢康博
となっており、そうそうたるメンバーを取り揃えています。
そして今回のアルバム"アニメタル・マラソン"は、42分間メドレー式に途切れる事なくアニメソング35曲が演奏されます。
このアルバム、先ずは選曲が良い。
1970年代から80年代のロボットアニメ、ヒーロー物の主題歌が中心となっており、このころ少年時代を過ごした自分にはドンピシャです。
子供の頃、夏休みに再放送されているのを観たり、リアルタイムに夕方放送しているのを観たりしたアニメばかりです。
さらに、勢いだけで42分間押し切るのではなく、曲によって緩急を入れて最後まで飽きらせないようになっています。
曲目紹介は割愛しますが、リストは裏面の写真を拡大してください。
個人的に好きなのは、
"銀河鉄道999"から始まる松本零士ゾーンは良いです。
"翔べ!ガンダム"から"炎のさだめ"までのサンライズゾーン、ここは外せないです。
"マジンガーZ"から"デビルマン"までの永井豪ゾーンも捨てがたいし、オープニングのタツノコゾーンも良いし…。あれ、結局全部やん…、選べません…。
このアルバムには所々に有名なハードロックや、ヘビーメタルのフレーズが出てきます。そういったものを探すのもこのアルバムの楽しみ方の一つと思います。
有名なところは"鋼鉄ジーグ"と"BURN(DEEP PURPLE)"等。
アニソンファンだけではなく、ヘビーメタルファンでも充分楽しめるアルバムとなっているのではと思います。
機会がありましたら是非一度…。
というか、これってまだ販売されているのか…?
おまけ
以下の動画の曲はアニメタルの第2弾シングル"This is ANIMETAL"です。
短編ですが、アニメタルの良さは伝わるのではないかと思います。
追伸
実際にはCDを持ち歩くのは大変なので、圧縮音源化してスマホ(Xperia)に入れていつでも聴けるようにしてます。
このアルバムは全曲繋がっているため、曲間が無いです。
また昔のCDなので録音レベルも低いです。
ここで役にたつのがスマホアプリ"Poweramp"です。
このアルバムの圧縮音源をスマホで再生するには、"ギャップレス再生"と"リプレイゲイン"は必須です。
Posted at 2019/11/15 20:42:03 | |
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