ヘッドライト水性UVクリア塗装(試験)

今回は試験もかねて、ヘッドライトに看板用の水性UVカット塗装を刷毛塗り。

シルバーのフィルムを貼っていないこの部分に塗りました。(写真は塗料が垂れていますが、これをリカバリーしようとして大変な状態になったので、これぐらいの塗りが丁度良いようです)

結論から申しますと、刷毛塗りは刷毛目が残りますので、
クリアーなレンズが大好きな方は、他の方法をお薦めします。

ターナーの水性UVカットクリア(全つや)を刷毛で塗る準備。

左右ともウレタンクリア塗装済なのですが、
下地処理が甘かったのか少々黄ばんでいます。

しかも、助手席側(写真:右)はウレタンクリアがフィルム状になっていたので、こちらをやり直し、水性塗料を刷毛塗り。

マスキング処理後、フィルム状に劣化していた塗装を指と爪で剥がし、ソフト99 傷消し用液体コンパウンド3000で擦ります。

黄ばみはすぐにとれたので、GBS-D(水溶性脱脂剤)で脱脂。

小雨に気をつけながら、水性UVカットクリアを刷毛塗り。

塗った直後はこのように青白い塗り跡が残ります。

どうせならと思い、運転席側もウレタンクリアを削り落としました。

ビビりなので、1,000番→2,000番の耐水ペーパー→3ミクロンのコンパウンドで磨いていきました。

その過程で、黄ばみとの境目がくっきり(写真左)
ウレタンクリアは黄ばみを吸収してくれたのでしょうか？！

色の違いに感動しつつ、
コンパウンドで手磨き→脱脂→水性UVカットを刷毛塗り。
これまたたっぷり塗ったので、刷毛跡もたっぷり(写真右)

運転席側は、ライト下部(下段？)のウレタンクリアが剥がれかけていたので、
こちらも軽く耐水ペーパー掛け、コンパウンド、脱脂後に刷毛塗り。(写真下)

こちらの面になると、刷毛の跡はくっきりと残っています。
(実は、一度失敗したので、IPAで落としてやり直しています)

鏡面は目指していないので、乾燥後に3ミクロンコンパウンドと超微粒子コンパウンドで磨く予定。。。

でしたが、ここは刷毛跡が気になるので、再びIPAで除去しました。


続きは本投稿を更新する予定です。
どれくらい持つのか、気になるところです。