2018年06月24日
オルタネータの発電とサブバッテリー充電
エアコンONでも風量1ならオルタネータの発電が止まるのを確認したので、下記内容を修正します。
電圧もちょっと修正しました。(9/18)
10ヶ月間乗って調べた結果を記載します。
まちがているかもしれません。その節はご容赦を。
●オルタネータ電流容量
60A
●オルタネータの発電時の電圧は大別して3種類ある
(1)ライトON時
約13.9V
(2)(ライトOFF、かつ、送風OFFか1、かつ、エンジンブレーキ)の時以外の発電時
約14.2V
(3)ライトOFF、かつ、送風OFFか1、かつ、エンジンブレーキの時の発電時
約14.8V。
車が停止する前に、発電OFFに戻る。
●オルタネータの発電OFF条件
上記(2)の状態で車の(メイン)バッテリーの電圧がある程度高く、かつ、電流センサに流れるバッテリーへの充電電流が約5A以下の場合。
この状態では、車で使用する電気は全てバッテリーから供給さる。
バッテリーの電圧が下がってくると、オルタネータの発電がON(2)になり、再充電が開始される。
オルタネータがOFFになっている間は、エンジン負荷が軽減されるので燃費が改善する。
夜間走行はライトをONしているので、オルタネータの発電はOFFにならない。
●サブバッテリーへの充電に関して
サブバッテリー(105AH)を積んでおり、サブバッテリーへはアイソレータ(2705、大橋産業)を入れて、メインバッテリーのマイナス端子とプラス端子横にある80Aのヒューズの先(負荷側)
につなげている。
写真参照。
マイナス側の配線は、メインバッテリーのマイナス端子につなげているので、サブバッテリーへの充電時も、マイナス端子側についている電流センサに電流が流れる。
通常、エンジン始動直後のオルタネータの発電電圧は(1)か(2)になる事が多く、走行時間がある程度あると、オルタネータの発電が続きサブバッテリーは満充電近くまで充電される。
ところが、いちどオルタネータの発電がOFFになると、充電電圧が上がらず充電電流も増えないため、サブバッテリーへの充電不足が起きてしまう可能性がある。
どうも電流センサを流れる電流を増やしただけでは発電がONにならず、(1)か(2)のいずれかの条件がないと発電はONしないようだ。発電をONにする簡単な方法として、送風を2以上にする方法がある。
●アイソレータ
大橋産業の2705を使っている。
このアイソレータは、メインバッテリーとサブバッテリーの電圧差がある値以上だと直結、ある値以下になると昇圧回路が働きサブバッテリーへの供給電圧をあげる機能がある。
昇圧回路は最大15.4Vまで上がり、サブバッテリーを満充電にする事が可能。(仕様では10A以下となっているが、14Vぐらいの実使用では5A以下であった。)
直結時の最大電流は60Aとなっているので、サブバッテリーを使い込んだ後の充電の場合、充電電流を多くでき早く充電ができる。
このアイソレータには外部コントロール端子があり、途中外付スイッチを入れてACCの配線につないでいる。この外付スイッチをOFFにするとアイソレータの出力がOFFし、サブバッテリーへの充電を停止できる。
走行中、サブバッテリーの電圧やサブバッテリーへの充電電流を見ながら、このスイッチを切り替え、過充電に注意して使っている。
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Posted at
2018/06/24 15:50:01
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