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2020年08月01日 イイね!

荷室の居住空間の作り直し(その2、サブバッテリー関係)

・サブバッテリーシステム

 サブバッテリーには、100Ahのディープサイクルバッテリーを2個を並列接続して使用しました。

 後ろから見た写真です。バッテリーを覆っているケースを外しています。




 サブバッテリーとメインバッテリーの間には、昇圧機能付アイソレーターとカレントセンサーを配置しました。サブバッテリーへの充電は、走行充電を基本としました。

写真、真ん中上部の銀色の金属ケースがアイソレータです。
バッテリーがある側からの写真です。




 スイッチやメーター類、シガーソケット、USB充電ポートは下段棚の下部に配置しました。

左後部棚下のスイッチ、メーター、シガーソケット、USB電源です




右後ろのスイッチ、シガーソケット、USB電源です




 サブバッテリーから負荷への配線は、アイソレータを収めている部分に、写真の様に配線して収納しました。
 ブレーカーやリレー、ヒューズ、ヒューズボックス、スイッチなど中華製部品を多用しました。中華製部品はスペックを満たしていない、寿命が短いという感じがありますが、スペックに余裕を持たせて使う事で、何とか使えている感じがします。
(あくまで自己責任です)




 サブバッテリーには200Ahの容量が有るので、夜間電気毛布をつけて寝る、又は、扇風機をつけて寝る に加え、朝夕の食事の時の電子レンジ使用と湯沸かしポットでお湯を沸かすぐらいの量の電気が使えています。
 60Ahぐらいののバッテリーの消費では、4時間程度の走行で40Ahぐらいの充電ができる感じです。
 12.2Vぐらいまで低下したサブバッテリーを4時間程度走行充電すると、7割程度充電できる感じでした。


・インバータと電子レンジ

 インバータは1000Wタイプで主に1Lの湯沸かしポット使っており、電子レンジはDC12V電源で使える物を使っています。各々の動作電流は12Vで50A(600W)ぐらいになります。両方同時の使用も出来ますが、大電流を流すとバッテリーの寿命が短くなったり、使える電気容量が目減りするので、湯沸かしポットと電子レンジは別々に使う様にしています。


・パワーウンドウと車に付いている(ブロア)ファン

 エンジンを切っても窓の開け閉めや換気をしたく、パワーウインドウとブロアファンをサブバッテリーで動く様に改造しました。サブバッテリーへの切替は、運転席近くに配置した切替スイッチでおこないます。
 標準のブロアファンの風速切替では、風量が大きく消費電流も大きかった事から、サブバッテリーによるブロアファンの動作では、風量を落とす為と消費電流を下げる為に、DC/DCコンバーターを介して電源を供給する様に変更しました。

 この改造で、炎天下の駐車場に車を止めた時でも、ブロアファンを回す事で、車内温度の上昇を最小限にする事ができるようになりました。


・冷蔵庫

 消費電流と冷蔵(冷凍)能力から、エンゲルの物を使っています。これだと、真夏でも十分冷え、2〜3℃の庫内温度時に平均2Aぐらいの消費電流になり、ペルチェ式の冷蔵庫より冷却能力と消費電流に優れています。
 冷蔵庫の置いている位置が、荷室の後ろのテーブルの真下になるので、冷蔵庫庫内への物の出し入れの為に、テーブルの一部に穴を開け、蓋がかぶせられる様にして、冷蔵庫への出し入れがない時は、テーブルになる様にしています。




以上


Posted at 2020/08/01 14:12:12 | コメント(0) | トラックバック(0)
2020年08月01日 イイね!

荷室の居住空間の作り直し(その1、床と床下収納と棚)

 荷室に作った居室空間ですが2人寝るのが困難だった事から、2019年4月〜6月に荷室の床や棚を1から作り直したので、投稿します。
 途中の写真が無いですが、完成後の写真で見てください。

・居住場所の床と床下収納

 床は、2人が仰向けに寝られる様に、一部を除き、室内幅いっぱいフラットになる様に作りました。例外は、冷蔵庫の大きさの問題で足元の中央部が20cm程度飛び出したのと、サブバッテリー収納部の床が約7cm持ち上がった事ですが、足が入る大きさは確保しました。




 床下にスキーを入れる関係から、床は荷室から20cm程度浮かし作りました。床下は、180cmまでの長物が入る部分と、サブバッテリー、サブバッテリー用配線機器、冷蔵庫、2Lペットボトル収容箱(8本分)側入る部分に分けました。長物を入れる部分の右後部座席は収納した状態で使っています。

 前から荷室を見たところの床の区切が判る写真です。(写真の左半分の床下が長物収納) 手前左の後部座席は収納状態、手前右の後部座席は背もたれを倒した状態になります。




 後ろから見ると、左1/3にサブバッテリー、中央に冷蔵庫、右1/3が長物用になります(写真の長物用床下には、ペットボトルを入れる箱を入れています)
 床の上には、テーブルを備え付けました。




床下の骨組みは、30×40mmの角材で作っています。


・左後部座席

 いつでも座席として使える様に背もたれのみを倒し、背もたれ部は床にして使っています。足元の半分の幅は床を拡張し、残り半分は出入口として靴置きとする事で床を広げました。




・棚

 以前、床に寝た時に腰のある位置に棚が有り狭かった事から、今回は床から50cm程度浮かせて棚を作りました。棚は、左右のはめ込みの窓に沿って上下2段で作り、上段の棚位置で左右の棚を繋げて、中央部の天井との間に大きな棚を作りました。
 窓に沿って付けた棚の固定は、はめ込み窓の下にあるサービスナット2カ所と窓上の1カ所で固定しました。さらに、中央部の大きな棚の棚板を左右の窓に沿って付けた棚で挟む事で、左右の窓に沿って付けた棚の内倒れを防いでいます。

 左右の上段棚の前面側にはスピーカーを取付け、前席側のドアにある2つのスピーカーと合わせ4スピーカーにしています。

 棚材には、安い15mmの針葉樹の合板を使いましたが、ちょっと強度不足も感じ、せめて18mmにすれば良かったと思っています。ジグソーで切断して、かんなややすりでサイズ調整しているので、針葉樹の合板だと断面が綺麗に仕上がらない事が多かったです。
 最後に塗装しているので、遠くから見ると作りの荒さは目立ちませんが。

荷室の右後ろの棚です




荷室の左後ろの棚です




荷室の棚の全体像です



 2段棚の下段に、電子レンジ、インバータを入れ、電気ポットやクッション等の小物を収納しています。また、中央部の大きな棚の棚板下面に、照明とテレビを付けました。




・後部座席の天井近くの取手とカーテン

 左右の後部座席の天井近くにある取手の取付穴を利用し、長押を付けてフックがかけられるようにし、そこにカーテンレールも付けました。
 前席と後部座席の間の天井(が下がっている部分)にもカーテンレールを付け、リアゲート付近の棚にもカーテンレールを付ける事で、プライバシーが確保できる様にしました。
 カーテンレールを天井の形状に合わせる為、プラスチック製のカーテンレールをドライヤーで加熱して形状を整えました。

荷室から前席側を見た時の写真です




その2に続く

以上



Posted at 2020/08/01 13:08:36 | コメント(0) | トラックバック(0)

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