
チョット長いですが興味があれば
最後まで読んでみてチョ~♪^^
世界でもっとも獰猛なクルマ
SHELBY-AC COBRA427
1960年代、フェラーリに代表される
ヨーロッパのエスタブリッシュメントを敵に回し、
アメリカン・ストックブロックの大排気量と大トルクを武器として
果敢に闘いを挑んだコブラ。
しかし、コブラは純粋なアメリカンスポーツ
ではない。
”シェルビーACコブラ”という正式名称が
語るように米英合作車、
いわゆるアングローアメリカンとして、
ジェンセンやアラードと同じカテゴリーに
属する混血車である。
ただジェンセンもアラードも、
パンチに富んだパワーソースとしてアメリカ製のエンジンを
利用したイギリス車だったのに対し、
コブラはイギリスからのコンバージョンでありながら、
センスの点で根っからのアメリカ車になり切っていた所が
違うといえよう。
このコブラを世に生み出したキャロル・シェルビーは、
レーシングドライバーとしてアストン・マーティンの黄金時代を
支えるなど
ヨーロッパでのレース経験が豊富で、優れたスポーツカーの
存在をよく知り抜いていた。
コブラのシャーシに用いられることとなったACエースは、
高度にバランスのとれた優れた車であったが、
戦前のBMW譲りのブリストル2リットルエンジンはパワフルとは
いえなかった。
そこでシャルビーはライトウェイトで評価の高かった
フォード・フェアレーン用の4リットルV8エンジンを持ち込み、
シャーシをさらに強化した高性能バージョンとして誕生したのが
コブラ...1962年のことである。
それまで上品さが特徴だったACエースは
スネークダッシュの”走る爆弾”に変身し、
大きな反響を呼ぶ。
やがてエンジンは4.7リットルに換装され、
5万台以上を売り切る空前のヒット商品となったのである。
1965年には、何と7リットルもの
大排気量フォードV8をボンネットの下に
詰め込んだ”427”が登場、
比類の無い加速で
アメリカン・スーパースポーツカーの名を
不動のものにした。
400hpを軽く超える強力なパワーを受け止めるため、
鋼管フレーム大径化や足回りがダブルウィッシュボーンに
変更されているが、
その軽量なボディも相成って停止時からの全開加速では
テールを左右に振りながら豪快に加速する
"スネークダッシュ"でドライバーを
洗礼する。
驚異的なその加速力は、
スタンディングスタート0~400m:12秒台を叩きだすという怪物だ。
これらコブラ289と427がレースに記した足跡も、
実に大きなものがあった。
アメリカ各地のイベントは言うに及ばず、
イギリスのスポーツカー・レースでも猛威を振るい、
特製のクーペはル・マンやデイトナなど国際級のビッグレースでも
常に優勝候補の一角を占めた。
その結果
今やコブラは自動車の歴史に燦然と輝くヒーローとして、
いつも懐かしまれる存在となっている。
モデルとしてはコンペティション、
セミコンペティション(S/C)、
ストリートの3種類がラインアップされており、
名前にちなんで427台が生産された。
specification
Engine Type V型8気筒
Cubic capacity 6,997cc
Maximum horse power 425hp / 6,000rpm
Maximum torque 66.4kg-m / 2,700rpm
どうです?(^^)
コブラ...
まぎれも無い怪物くんだよね~(^0^)V
ホント"イイ仕事してますねぇ~"(o≧д≦)
レーシングデザイナーの
「由良 拓也」も過去に所有してたらしいです^^
最高の名車です...見てるだけで1日過ごせそう~(病気?^^
この車に惚れない何て...(信じられない(o≧д≦)爻(≧д≦o)♪
疲れたでしょ?お疲れ様でした(爆^^
最後までお付き合い...有難う御座いました♪(^0^)V
Posted at 2009/02/10 21:31:13 | |
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