
前愛車のモビリオですが、10年前に中古で購入しました。平成15年式、シルバー、走行距離は5年落ちの割りに少なくて2万6千km、程度は良好でした。とても気に入っていた車です。
家族、ワンコと一緒に温泉旅行、海に山に川にBBQ,マラソン大会、荷物もそこそこ積めるし7人フル乗車なんて何度もありました。
でも10年も乗っていると傷みや、不具合も増えてきますね。
大きな事故は無いけれど、駐車場に停めていて3回もぶつけられました。その内、当て逃げが2回あります。自分でも、死角にあった車止めにちょっと擦ったりしました。
不具合も色々と出てきました。
まず、この頃のホンダのCVTはジャダーが出るので対策用のオイルに交換、根本的な対策ではないので暫くするとまた症状が出てきて何度も交換です。リコールになってもいいような?
次はエアバッグの警告灯が点灯したままになり、ホンダで診てもらうとユニット交換で5万5千円かかると言われて閉口、取り合えず現状で車検も通るということなので誤作動しないように設定してもらい、そのまま乗ることにしました。

これは、不具合ではないけれど旅行の往路、東北道走行中に飛び石でフロントガラスの上部にキズが、走行中にひびが伸び10cmに、テンションだだ下がりです。帰宅後に、格安ガラスに交換と言っても純正ではないけどちゃんとした、旭硝子製のものです。6万5千也。
左側スライドドアイージークローザーの作動不良、作動したり、しなかったり再現性がないので困って放置。
CDの読み込み不良及び、買ったばかりのCDがイジェクト不能になり分解(破壊)して回収。ヤフオクで純正品を仕入れて自力で交換するも再び読み込み不能になりオーディオレスになりました。
今年になって、走行中フロントから異音が発生、段々と大きくなってきてダメだこりゃと、診てもらうと、フロントハブベアリングが左右ダメですと言われて、CVTオイルと一緒に交換してもらい7万円強かかりました。
最後は、今年の8月ワンコを連れて川遊びに行こうと走りはじめて20分、突然ガラガラガガガガーとすごい音、車の下で何か引きずってるのか?いやうちの車の音?と一瞬思いつつ、まさかエアコンのコンプレッサーと、スイッチオフ、何事も無かったように車内は静かになりました。近所の整備工場で診てもらうと、冷媒が抜けてコンプレッサーは焼き付きを通り越し、ハウシングが割れて床に金属片がばらばらと落ちてくるような状態でした。去年の夏に真空引してガス入れたばかりなのにな~。
こーなると、コンプレッサー交換だけではすまず、配管など一式、エバポレーター交換の可能性大と言われました。20万円コースです。
昨年の夏にタイヤ4本交換、今年5月にハブベアリングとCVTオイル交換したばかり、残りの車検が1年半もあるので修理か買い替えか、ん~どうしよう。エアコン無なら普通に走るけどワンコもいるし、加速時に変な息つき現象も出てきたし。加速時にギクシャクする。(加速の途中で急にアクセルを戻して、また踏み込んで加速するみたいな感じ)
結局、買い替えを選択。整備工場で「エアバッグの警告灯が点いたままでは次の車検は通らないですよ」と言われたのが決め手でした。車検通すなら、5万5千円払ってエアバッグユニットの交換をしなければなりません。
走行距離は、まだ(もう?)9万km弱、もう少し頑張ってほしかったけど、他に読めない出費を恐れてタントにバトンタッチしました。
ダイハツでは言わずもがなの査定0、モビちゃんの運命はどうなるのかと聞いたところ活躍の場は海外になるだろうとのこと。どんな形でも廃車にならないのならと、気持ちが楽になりました。
タント納車の日、モビちゃんを洗車して、タイヤワックスをかけ記念写真を撮りました。最後のドライブはタントの待つダイハツまでです。タントと入れ替えにモビちゃんを置いてきました。

さようなら、今までありがとう。
Posted at 2017/10/16 22:54:07 |
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