
前回ブログで準備が整った娘のママチャリ用のタイヤ&チューブの交換作業編になります。
もう一台のママチャリもそのうち交換予定なので備忘録がわりですが(^^;;
基本的には、シャフトを固定しているナットを緩めてホイールごと外すだけなんですが、リヤはブレーキやらチェーンやら外すものが多いので少し面倒です。

前後ともキャップを外してナットを少し緩めておきます。フロント14mm、リヤは15mmなので注意。

後ろ側のチェーンカバーも外しておきます。

ここからの作業は、チャリをひっくり返して。
単純なフロントから。

ライトのケーブル端子を抜き、ナットを外したら、共締めされていたカゴと泥除けの各ステーをシャフトから外します。
これでシャフトごとタイヤを上に引き抜けます。

ライトの電源ケーブル接続端子側にだけ菊ワッシャー。
リヤ側もナットを外すと、内側からの並びでスタンド、泥除けと荷台の各ステーが外れます。

ブレーキはホイールと一緒にシャフトごと外すようになります。
ブレーキワイヤーを固定しているナットを緩めてワイヤーも引っこ抜き、本体取付ブラケットの締め付けナットを外します。
10mmレンチとプラスドライバー。

チェーンにつなぎ目がないタイプなので、サビサビのチェーン引きのナット(10mm)を緩め、チェーンを外します。

フロント側もカバーを外してチェーンを外します。
タイヤ(シャフト)を斜めに後ろに引くようにしてチェーンからシャフトを抜けばタイヤが外れます。

タイヤが外れるとロードバイクみたい (笑)

新旧タイヤの比較(上が交換用タイヤ)。
IRCタイヤらしいカッコいいタイヤパターン。
旧タイヤは酷評されているKENDAのタイヤ。
その中でもぶっちぎりの品質とも言われるCOSMOSではありませんが ^^;
あまり乗ってないので溝はありますが、ひび割れてます。
組み替え作業に移ります。
バラし。
バルブを抜いて固定ナットも外しておきます。

タイヤレバーはダイソーのパンク修理セットに付属(2本)のもので十分 (^^)
ある程度外せたら、タイヤレバーを突っ込んだままリムに沿わせて滑らすと簡単に外れます。
片側だけ外したら、チューブごとタイヤを引っ張り外します。

リムゴム(輪ゴム状)も取り替えるので、引っ張って外します。
逆の手順で新しいリブゴムとチューブ&タイヤを嵌めていきます。

リムゴムにはバルブを通す穴があいているので、ホイールの穴と位置合わせしてズレないように押さえ、ゴムを適当に伸ばしながらキレイに嵌めます。
タイヤ&チューブの取り付けについては、先にタイヤを嵌めてからチューブを入れる方が失敗が少ないのかもしれませんが、私はセットしたまま(梱包を解いたまま)嵌めていきました。
作業は全て自己流なので悪しからず (汗)
タイヤ片側をリムに嵌めていきます。
最初にバルブをホイールの穴に通し、外れない程度にナットを締めておくと作業しやすいです。
もう片側は、最後あたり手で硬くなってきたらタイヤレバーを使えばオッケー。
とにかくチューブを痛めないように注意。
一通り嵌ったら、レバーをリムとタイヤの隙間に突っ込んで、チューブのはみ出しや噛み込みがないかぐるり確認。
特にバルブ周りが失敗しやすいので、シワになっていないかも注意。
バルブの固定ナットは、空気を入れるまで十分遊びを持たせておいた方が失敗しないと思います。
逆の手順でチャリにホイールを嵌め戻したら、あとはエアーを張るだけ。

虫ゴムもへたっていたのでストックを探していたら、虫ゴム不要のスーパーバルブ(ダイソー)が出てきたので、今回はこれを装着してみました。
英式バルブなので正確なエア圧が測れませんが、ゲージの7割程度を目安に注入。
チューブの噛み込みもなく、タイヤに異常なし。
ただ、スーパーバルブだとほぼゲージ通りの空気圧が入るとの情報があったりなかったりなので、入り過ぎている可能性もあります。
やはり米式バルブに交換した方が良さそう。

ワンポイントもなかなかカッコいい (笑)

バラしついでに注油&ブレーキの遊びもキレっキレに調整 (笑)
タイヤのせいか乗り心地はマイルドになりましたが、シャキッと走るようになったような気がします ^_^
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2019/08/08 20:33:32