
こんばんは。
今年は大寒波の到来ということで、暖気運転時間増による燃費悪化を気にされている方も多いのではないでしょうか。
私の場合、バレーノが初めての副変速機付CVTであり、しかも初めての冬を迎え、暖気不足の時のギクシャクした走りや燃費悪化にかなりストレスを感じ、長めに暖気運転しています。
勿論、愛車をいたわるためでもあります (笑)
どれくらいの暖気運転をするのが適正なのか。
バレーノの取説に暖気運転に関する記載がありました。
長期間乗らなかったときと−10℃以下の場合は、数十秒から数分程度暖気。
それ以外はエコ運転のため、エンジン始動後速やかに走行。
とだけ書かれています。
確かに暖気運転によるアイドリングについては、結構な割合の人がエコでないイメージを持っていると思います。
しかし暖気運転せずにエンジンや駆動系の寿命を縮めたり、温まるまでノロノロ走ることがエコドライブ? というのはおかしい気がします。
むしろ取説に適切な暖気時間を示してくれた方がいいように思います。
そんなこんなで何かの足しになればと、実際にバレーノの暖気運転中の水温データを計測してみました。
測定時(6日)の外気温は3℃。
水温はODB2接続のレー探表示から取得。
機種はコムテック ZERO 302V。
水温表示は4℃スタートでした。
見難いですが、左側が水温表示です。
そういえば、レー探のパーツレビューするのすっかり忘れてました。
この
【整備手帳】のブツになります。
データを簡単にグラフにまとめた物がこちら。
ついでにエンジン回転数も拾ってみました。

水温が上がるにつれて、1℃上げるのにかかる時間が増える傾向です。
特に45℃を超えたあたりからグラフの傾き(水温上昇)が大幅に緩やかになっていきます。
昔から水温計の針が動いたら走行開始と言いますが、バレーノは46℃くらいで最初に針が動きました。
その後、20秒程で水温計の針が "C" の目盛位置になりました。
(水温表示は49〜50℃)
バレーノの副変付CVTは、水温50℃を超えたあたりから高速側に移行し始める変速スケジュールのように感じるので、
やはり水温計の針が動き初めた頃(46℃くらい)を目安に走り出すのが、今のところベストなのかなあと。
Posted at 2018/02/10 02:55:37 | |
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