
sakusakuにとって今のRSは実は二代目の72S系スイフトです。一代目はZD72S、つまり4WDでした。
冒頭の写真はその一代目の最期の姿です。
追突事故の衝撃で テールランプが殻割りされてます(つд`)

写真ではよく分からないかも知れませんが、リヤフロアが歪んでおり120万円程度の修理費用が掛かる見積もりになったので泣く泣く廃車にしました。
おかげさまで身体の方は事故直後は頸椎捻挫、それから5ヶ月病院と整骨を通院し、現在も未だに首辺りと背中が痛くなる時があり(特に背中)背中を付けて寝られないときがあるくらいに回復しました!泣
相手側は胸骨、肋骨を骨折してました。(何本かは知りません。)
最近(9月)、みんカラに登録してパーツレビューや整備手帳、ブログなどアップしてますが、本当はもっと早くに みんカラに登録する筈でした。
一代目RSの事故は今年の3月末、夜19時20分頃、停車しているところを追突されました。

相手は60代、飲酒後の運転でした。
前を全く見ていない状態で指定速度50キロの所、50キロ走行 ノーブレーキで追突されました。
因みにジムニーでした。
ジムニー、フレームがしっかりしてるのでKカーとはいえ破壊力抜群です笑
しかし、スイフトのボディ剛性が高いこともありキャビンの著しい変形などありませんでした。
よって自分はスイフトに守られました。
現場検証の担当警官は追突した運転手を飲酒運転で検挙するつもりだったようですが、呼気のアルコール濃度が検挙基準未満の為 立件出来ずとのことでした。

それは凄い衝撃でした。
追突によって自分のクルマ、4Mくらい前に飛ばされましたから。
また、事故の瞬間は未だ忘れられません。
もう恐怖しかない。
そのあとは怒り。
自動車社会の中で、被害と加害は紙一重。また自動車を運転する者として、自賠責、任意といった保険に加入していれば加害者は一定の責任を果たしているとされます。
あとは相手側の保険屋が対応します。
対応と言っても 保険屋が基準としている保障内容の中で提示される示談賠償額などに応じることが基本になり、保険で儲かるなんて話しはありません。
先月、相手保険会社(イコール加害者)との示談が終わりました。
示談するにあたり、クルマの賠償額を納得出来るものにすること。
それは ほぼ同じ年式のスイフトを中古車として購入出来るぐらいの金額であること。
また治療に掛かる時間、精神的負担に見合う相応の慰謝料。(これが難しいんですが)
何度も話し合いを重ね、示談書にサインしました。
示談内容はともかく、事故自体、全く納得出来ないけどな!です。
とにかく、保険屋には自分が思ってることをハッキリ言い、行動することです。
そうしないと保険屋も商売ですから、それなりの対応になってしまいます。
事故を起こされ、嫌な思いをしているのにさらに嫌なことを言わなければならないし、言われたりします。
しかし主張することはしないと本当に泣き寝入りになります。
一代目RSは、今のスイフトの全貌がネットで出回りだし デザインがなんとなく好きになれそうになく(ネットで見た限り、今はカッコイイと思いますが)
その当時(2016年3月)買える現行(72S)を新車で契約しました。
因みに納車日は北海道新幹線が開業する日でした。

在りし日の一代目RS。今のRSに履いているホイールは一代目RSの為に買ったものでした。

今は二代目RSに引き継がれています。

二代目RSでは速攻、ドライブレコーダーを付けました。
今でも事故のトラウマ的なこととして、交差点なんかで停まってると 後ろから来るクルマの動きを注視してしまいます。
事故は起こしても起こされても不幸しかない。
気をつけて運転するしかありません。
最近、悪質な運転行為により痛ましい事故が起きました。
何ですかあれは。東名高速の件。

煽り倒して高速道路上で止め 両親が亡くなった事件。あれは事故ではない、"殺人"事件です。

クルマに乗って性格が変わる?そんな人種がいるようですが、それはクルマに乗ってるんじゃない、乗せられてるんだ。いい大人のはずなのに情けない。

せっかく選挙も終わったばかりだし、議員の皆さんは与野党関係なく、東名高速の事故を踏まえ 危険運転致死傷罪等、関連法案をしっかり見直して被害者救済の為の改正、立法をしていただきたく願います。
気持ちの整理の為ブログで書きましたが
長くなってしまいました…
悲しい事故の当事者にならないよう気を付けたいですね。
Posted at 2017/11/09 09:35:30 | |
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