淡路島　鱧（はも）料理　「ここちよ」

淡路島　東浦IC近くの鱧料理の店「ここちよ」さんに行ってきました。

有名な「本福寺 水御堂」のすぐ近くです。

「淡路島で人気のグルメ」ランキングTOP10！　1位は「こゝちよ」【2024年2月版／Googleクチコミ調べ】




まず最初は「鱧の揚げ酢浸し」
程よくあげた鱧をお酢に浸してかぶりつきます。　お酢で食欲をそそる前菜（？）料理。


あとは普通の冷たい鱧料理が続いたあと、珍しかったのが「火取り鱧」。備長炭に直接乗せて皮を焼いて香ばしくなった鱧です。あまり味のない鱧が暖かくなり美味しく大変身。

やはり魚は皮と身の間の脂が美味しいことを再確認。


白焼きと蒲焼の「錦寿司」　想像通りの味です。


やや飽きてきたところで「中の八寸」。梅の甘露煮ともずく酢が再び食欲をそそります。


あとは「鱧と万願寺の鶴亀揚げ」　揚げ物なのにぜんぜん油を感じさせません。
魔法の天ぷらでした。


最後に鱧ちり＆雑炊とデザートでしたが、お腹いっぱいで義務感で食べたようなもの。
一人12000円は高かったけど、天ぷら、揚げもの、焼きものだけでも十分元は取れた感じです。
母親と嫁と思い出作りの一日でした。

翌々日、横浜に帰り銀座の有名な天ぷら屋で仕事関係の飲み会。これが普通の食べ物だよね。


淡路島は「御食国（みけつくに）」。
若狭（福井県）、志摩（三重県）とともに、今から約1,400年ほど前の飛鳥・奈良時代に、皇室や朝廷に地域色豊かな食材を献上してきた食の宝庫です。

古代から幕末まで、天皇の昼御膳は鯛の塩焼きであったと言い、その鯛を献上していたのが御食国・淡路島であると伝えられています。