クロスバイク ディスクブレーキ パッド交換 (失敗→リカバリー)
| 目的 |
修理・故障・メンテナンス |
| 作業 |
DIY |
| 難易度 |
  中級 |
| 作業時間 |
3時間以内 |
1
クロスバイク ディスクブレーキのパッド交換。
BR-M486ですが、交換パッドは485用で共通
まずパッドを止めている割ピンを抜きます。先っぽをまっすくぐにすれば簡単に抜けます。
パッドはこのピン一本で止まっています。
2
パッドを取り出しました。
すり減ったパッドと新品の差。
シューがほとんど残っていません(汗
自動車と違って交換を知らせる音が出ないので困りますね。
3
新品のパッドを入れようとしましたが、片方のピストンが出てうまく入りません。恐る恐るレバー握ったらスカスカ・・・(更泣
古いパッドを外す際、パットとシリンダが固着してシリンダを引出しオイルの液面が下がったかも?
こうなると、リザーブタンク開けてピストンの初期値調整が必要。最悪空気抜きも・・・。
追記)
オイル式ディスクブレーキは、パットのシューが減ってもその分自動調整でパッドがセリ出てくるようになっているとのこと。
だからすり減ったパッドの代わりに分厚い新品のパッドを入れても、そもそも入らないのが当然で、いずれにせよピストンをスパナで力いっぱい押戻すのが正解のようです。
4
ステムのねじを緩め、ハンドルバー回してタンクを水平にしてふたを開けます。
この状態で小型のスパナを使いピストンを押し戻します。左右とも奥まで・・・。このときタンクの方からブクブクという嫌な音が・・・(笑
あ~、やっぱり空気噛ましちゃってた・・・
5
とりあえず両側のピストンを押し戻した状態で新品のパッドを付けます。
そして、いよいよピストンの初期値調整ですが、パッドスペーサーなるものが必要。
当然そんなのないので厚めの金具で代用。要はディスクの代わりですな。
6
金具を両パッドの間に噛ませた状態で、何度かレバーを握り、パッドの間隔を調整します。
空気が奥まで入っていたら厄介でしたが、若干”アタリ”が弱いですが、交換前と同じぐらいは出ています。
オイルを十分注ぎとりあえず蓋を閉めます。
オイル周りはひとまず完了。
7
最後に、キャリバーのセンター出しです。
ホイールをはめて台座のねじを緩め、レバーを握った状態でねじを固定します。
リアのパッド買うの忘れた・・・(笑
オイル交換キットも買って来るか・・・
8
結局、リアのパッドや道具も買ってきて、オイル交換とエア抜きをしました。
リアパッドは消耗が少なめでもう少し使えそうでしたが交換。エア抜きを根気強くやったら、けっこうアタリが出てきました。なんとか一安心。
注意)ブレーキは特に重要な部品ですから、不安があればショップでやってもらう方がいいですね。途中、失敗しかけたので、私のやり方は間違っていたはずです。特に前後同時交換はリスク大。
参考にされる場合でも自己責任でお願いします。
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