スポーツスターフロント18インチ化&サス交換

フロント周りを大幅に軽量化すべく
ドカティスクランブラー 400のホイールを入れました。

ホイールはCNC加工に出してデュアルディスク化してあります。

ドカティ用のブレーキディスクはオフセット0の仕様がないのでスズキTL1000とかVストローム1000の用のやつを内径を切削して取り付。
スポーツスターはφ290ですが
今回φ310となりましてスウェッジのホースとブレンボのキャスティング4potに。

フォークは43φ zrx1200ダエグを流用。　
これにてスポーツスターが減衰力調整できてなおかつ高剛性となりました。
このフォークは国産バイクの中でも全長が長いのでトレール量、キャスター角を変える事なく18インチ化できちゃいます。

三又(トリプルツリーとかステムとか言いますね)はv-max後期の物を流用。スポーツスター基本的な乗り味を変える事なく18インチ化するのであればオフセットの都合上、おそらく流用できるのはこれだけでしょう。

トップブリッジが変わるとハンドルポスト等は使えなくなるのでハーレー汎用品で取り付けました。　メーターが小さいってのもありますがだいぶシンプルにスッキリした感じに。

構想より2ヶ月。ありとあらゆるバイクのデータを拾い出し、ネットで中古パーツを漁り、流用カスタムで18インチ化完了。

フロントだけで5キロ程軽量化した結果。
タイヤ幅110になったにもかかわらず
ヒラリヒラリなハンドリングマシンに。
思って以上に軽快なバイク
まるでトリッカーとか250ccくらいのバイクに乗ってるような錯覚です。

ついでにリアも新調♪

コーナーの段差の度にガッツんガッツん怖い思いをしてましたが、前後共、動きのいいサスにしたおかげでかなーーーーーーり快適に走れるようになりました。

ただ、ノーマルの車体は重いホイールのジャイロ効果かな？かなり立ちの強い乗り味でボケーっと乗っても快適に走るハーレー特有の乗り味はなくなったような気がします。🤔

今回カスタムするにあたり久々に旋盤使いましました。
ステムシャフトやアクスルシャフトなどは長さや径も現物合わせでその都度切削、計測をしました。各パーツを計測しても実際にフィッティングさせると0.1〜0.4mmはずれたりですね💦



次はぼちぼちリアホイール軽量化＆チェーン化にかかりますョ