
車高調のセッティングは楽しい。
昨日はトラブルもあり何だかんだで一日中86を触っていました。
何故、RG(RACING GEAR)を選んだのか?
理由は単純、かつて地元山形の敏腕ドリフターA君が180SXに付けていたからです(当時は“JTC'N1ダンパー”だったかも)。
当時流行りのAVSモデル5を履いてJICフルチタンの爆音を響かせていた赤の180SXに、心底シビレておりました。
又、各所のパーツレビューを見ても、RGの車高調は概ね評価が良いと思います。
ちなみに辰巳屋興業はRGが有名ですが問屋業(?)もやっていて、部品商には馴染みのある会社です。
車高調の付属品リストをよくよく見るとレンチが大小あるはずなのに、同じ大きさのが2本。
メーカーのミスだったようで、辰巳屋興業に連絡するとすぐに小レンチを送ってくれました(ステッカーも入っていなかったので送ってもらいました)。
「最近の車高調はブラケットを締めるのにレンチを使わないのか?」と思ってしまいました…
フロントも装着し、車高は車検が通るギリギリまでにしておきました。
有名な話ですが、86の場合車検が通るのは最低地上高9cmではなく、フロントのターンシグナルの下端が350mmになるところまでです。
タイヤとホイールがノーマルなんで、指どころか細い腕だって入りそうなくらいしか下がっていませんが、駐車場から出るだけでサイドスカートあたりを擦っているようなので、このぐらいにしておきます(汗)。
でもプリロードゼロ(自由長150mm)だとフロントはあと15mmしか調整できません。
キャンバーは適当に少し立てておきました。
まだアライメント調整していませんが、とりあえず奥多摩へ性能チェックに行きましたが、橋の上とかうっすら凍っていたり、路肩に雪があったりして、昼過ぎでも走ってる人は全然いませんでした。
周遊道路を減衰力前後5番で走ってみましたが、意外と周遊道路の路面は綺麗な事に気付きました。
ピッチングが抑えられたせいかアクセルオフでアンダーステアが収まるタイムラグが速くなったのと、
ロールしなくなったのでコントロール性が上がって安心して走れるようになりましたが、路面が路面なので速くなったかどうかは、よくわかりませんでした。
減衰最弱にすればそれなりに乗り心地は確保されますが、粗い舗装や継ぎ目なんかはカドのある突き上げを感じます。
バネレートを前後8kと硬めにしたので、それが主要因だとは思いますが。
改めて純正サスはよく出来ていると思います。ノーマル車にしては硬めでクッと曲がってくれる感覚をしっかり与えながら、不快な突き上げを抑えたちょうど良いセッティングだと思います(SACHS装着車は乗った事ないのでわかりませんが)。
Posted at 2018/12/17 01:07:46 | |
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