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#ユウキのブログ一覧

2018年09月11日 イイね!

Lister Thunder

1990年代、無名だがFIA-GTでは常連のようなレーシングカーがいた。

Lister Storm

かつて1950年代に活躍したジャガー車をベースにしたレーシングカーで名を馳せた英国の名門を、ローレンス・ピアースがブランドを獲得。

XJ-Sをベースにした過激なチューニングカーを送り出した後、93年ロンドンモーターショーでデビューしたオリジナルカーがリスター・ストームだった。

アルミハニカムのシャシーにケブラー複合素材のダイナミックなボディ、グランドエフェクトにこだわった巨大なリアディフューザー

エンジンはXJ-SのSOHC V12をベースにコスワースのライナーとピストンで7.0Lにボアアップ、オリジナルのカムシャフトとツインスーパーチャージャーで594馬力と、スーパーカーとしての貫禄十分で、それでいて前後車重配分がほぼ50:50のFRという実に意欲的なクルマだった。

ただFIA-GTでは常連ではあったがマラネロやバイパーといった同クラスのライバル達には苦戦していたようで、目立った成績はあまり残していない模様。

生産されたロードカーは4台と言われる。

後にシボレーのV8を搭載したLMPマシンで積極的にレース活動に取り組んでいたが、やがてリスターのブランドはローレンス・ピアースを離れ、1950年代のリスター車をリバイバルさせるなど、なんだかよくわからない活動をするようになっていた。

Thunderは今年1月に突如リスターから発表されたモデル。ジャガー・Fタイプをベースとしており、3本の剣を模したエンブレムは健在。
Stormほど個性的ではないにせよ、XJ-SをベースとしたLe Mansと呼ばれたモデルを出していた頃のリスターが帰ってきたようで、何ともワクワクする。

日本で見ることはあるだろうか?
関連情報URL : https://www.lister.com/
Posted at 2018/09/11 22:33:30 | コメント(0) | トラックバック(0) | スーパーカー | クルマ
2018年08月21日 イイね!

メカニック

プロフィールに記載しているが、自分は元自動車メカニック。

縁あって今はディスプレイを睨みながらキーボードを叩きまくる業界にいるが、恐らく自動車整備業界へ戻ることはない。

・底辺並みの待遇
輸入車ディーラー・国産車ディーラー・民間工場と渉り歩いたが、結局一番最初の輸入車ディーラー(プジョー&BMW MINI)が完全週休2日で一番待遇がよく、国産ディーラー(スバル)は夢も希望も無くサービス残業も酷かったので早々に見切りをつけた。

「月間目標入庫台数を達成するため」という名目で勝手に自分の名前で点検予約(自腹)が入っていたり、呆れるものだった。

ただ同級生は日産ディーラー勤めでボーナスがかなり良かったし、工具を自分で買って用意しなければならないか、会社が手配してくれるか、なんて所は会社によって割と違うので幸福度には差があると思う。

さいごの民間工場では先輩がやりたがらない新車整備をよくやらされたが、うっかり内装なんかに傷を付けてしまったら全額弁償。
つまり、仕事をすればするほどリスクが増える。だったら仕事なんかしない方が良いってこと?

注意力のないお前が悪い。ごもっとも。
でも耐えて耐えて、自分と毛が生えた程度の差しかない先輩の給料を聞いた時、その先に何があるのだろうとは思ってしまう。

専門学校の卒業一年後あたりに同窓会があったが、転職している人、営業になった人も既に散見された。

ちなみに当時は週休一日+月2日程度の交代休であったが、今の仕事では完全週休2日で手取りもほぼ倍になっている。

特に、金のかかる専門学校へ行ってもそれが収入にフィードバックされている人はいるのだろうかと思う。
一級でも取れば、大卒並みの扱いをされるとは聞くけれど。
寧ろ、無資格で雇われて3級から取っていく方が、稼ぎながら経験が積めるし腕は上がる。
ただ、ディーラーは無資格はもちろん3級もほとんど採用しない。

中にはメーカーの開発職等に就職する“勝ち組”もいるが、それ相応の才能やセンスが必要なのは言うまでもない。

ましてやメーカー工場の期間工や保険会社のアジャスターに逃げ込めば幸せになれるか?なんてのは論ずるまでもない。

・面白くない
自分は自動車が好きだったので専門学校に入学したが、入学した連中で自動車が好きな奴は意外と少なかった。

やりたい事がないからとりあえず社会人になるまでの時間つぶしとか、そんな連中が多かった。

日産の学校なのにクラスに桜井眞一郎氏を知っている人が一人もいなかったのには呆れた。

だから、人一倍クルマを触る事は好きなはずだった。

でも実際にはディーラーなんかに就職すれば仕事と言えば好きでも何でもないファミリーカーやトラックの車検ばかりで、決してクルマ好きがやりがいを感じるような仕事なんかは多くはない。

その辺は“整備士”という職業にどれだけ思い入れがあるかにもよる。
技術にストイックであればスキルが身につく事に喜びを感じるかもしれないが、自分はそこまで思い入れはなかったようで、情けないとは思う。

ただ、今の仕事は大嫌いな鉄道系のシステム開発に携わっているが、スキルでは現場の誰にも負けない自負があり、情熱を持って仕事に取り組む事ができているので、天職であったとは言える。

・レベルが低い
ルーチンワーク、マニュアル作業に偏りがちなディーラーに顕著な傾向。

レベルという点では、民間工場の人は様々な車種を扱う以上、いちいちサービスマニュアルを見たりもできないので自動車の仕組みを深く理解している人が多かった。
一方で例えば“BMWのタイヤの空気圧を調整したら警告灯が点灯してしまった”、等、最新技術には弱いところはあった。

クルマを理解するという意味では、車検ばっかやっているディーラーのメカニックよりも、毎日のようにミッションを降ろしてLSDをバラしてバックラッシュを調整しているような資格すら持っていないチューニングショップのメカニックの方が上かもしれない。

前に勤めていたスバルにタイヤの組み換えを頼んだら、引き受けた新人ぽいのが元々付いていたホイールのバランスウェイトを外しもせずにバランス測定を始め、挙句の果てに前回は自分がきれいにまっすぐ貼り付けていたのに、斜めに雑に貼ったのでブチキレそうになった。

86の異音点検でトヨタのディーラーへ持っていった時も、「ブレーキのグリスアップで直ると思います」と言われたがまったく変化せず。
別の店へ持って行ったら、さんざん同乗して「この音です」と説明しても「どの音の事を言っているのかわからないので不具合とは判断できない」

そんなだからディーラーに点検に出すのはまったく気が進まないが、トヨタの保証が受けられるのはディーラーだけなのでうんざりする。

でも考えてみたら、自分も客の主訴を汲めた事はあまりなかったような気がするし、的確なトラブルシュートができるようになるには相当の経験とセンスが必要なのは間違いないが、ディーラーにはあまりそういう人はいないと感じる。

みんカラには現役のメカニックは数多くいるだろうし、腕を買われてそれなりの待遇を勝ち取った人、待遇にこだわらずやりがいを持って仕事をしている人もいるだろう。

そのような人は心から尊敬するし、根性無しの愚痴だと思って聞き流して頂きたい。

自動車整備は誰にでもできる仕事ではない。資格も簡単には取れないし、多くの人がお金をかけて専門学校に行く。

メカニックはもっともっと評価されて然るべきだし、憧れ・尊敬の対象であるべきだと思う。
モチベーションが高まればメカニックの技術レベルだって向上していくはずだし、雇われる側も雇う側も、技術に投資する価値を見いだせなければ優秀なメカニックなんて現れない。
Posted at 2018/08/22 00:34:43 | コメント(0) | トラックバック(0) | 仕事 | クルマ
2018年07月21日 イイね!

This program is produced by 86

This program is produced by 8686が画期的なのは、コミュニティやイベントをメーカー主導で用意して、ユーザーに楽しみを提供した事だと思う。

最近は当初の盛り上がりが収まってしまったのが残念だが、86に乗る前から、伊吹山や箱根ターンパイクを貸し切ったイベントは羨ましいと思っていた。

そんなメーカー側が86文化の楽しさを提供したものが、テレビ番組「峠 TOUGE」

これは86オーナーでなくても楽しめる内容だと思う。峠へ出かけるのは、クルマ文化の一つだ。

運転して楽しいクルマは、非日常な空間へ連れ出す事でその楽しみを引き出す。

ちなみに一回5分10秒なので、全157回分見ると13時間半かかります。
Posted at 2018/07/21 16:57:02 | コメント(0) | トラックバック(0) | 86 | クルマ
2018年07月15日 イイね!

出撃

出撃SVXは旅客機のようなクルマだった。
それもエコノミークラスではなく、ビジネスクラスか鉄道で言えばグリーン車並みの乗り心地だった。
事実、SVXならどんなに遠出でも気が引けなかった。

対して86は戦闘機だ。旅行に出かけるために快適であるような事は考えられていない。
“クルージング用”とされる6速を使っても、同じ速度ならSVXの4速の方がエンジンの回転数は低い。
足廻りも硬めだし、遠出はしんどい。

しかし、峠道を駆け抜けるのであれば、SVXの何倍も楽しい。

今日はたくさんの86とすれ違った。

一つ間違いない事は、86で箱根へ来て、楽しくないと言う人は一人もいないという事。
Posted at 2018/07/18 00:31:07 | コメント(0) | トラックバック(0) | 86 | クルマ
2018年01月13日 イイね!

K

KEIOFFICE土屋圭市さんのショップ
K-Productsジムニー専門店
K-Powers山形にあった川崎俊英さんのショップ
K STAFFSVXに強いお店
時々どれがどれだっけ?ってなる。
Posted at 2018/01/13 01:19:16 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ

プロフィール

「オートモービルカウンシルにジウジアーロ来てたのかー
一生の不覚」
何シテル?   04/30 23:57
元自動車メカニック(輸入車ディーラー・国産車ディーラー・民間工場) 二級自動車整備士(ガソリン・ジーゼル) 転職し、プログラマーとなり、現在に至る 自...
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