ケルヒャーを使いやすく
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
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最近、洗車に凝っているので従前から使用していたケルヒャープロに加えてスノーフォーム専用にK2バッテリーを買いました。奮発してK2バッテリーを選んだのは、実家や洗車場付きの駐車場などでの使用を想定したからです。プラドの場合2~3周回ってもまだバッテリーに余裕はありました。
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そんな優秀なケルヒャーですが、やはりコスト優先で作られているので使っていると不満な点が出てきます。あの固いホースとしっくりこないクイックコネクターのことです(笑)そこで今ひそかに流行している?ホース交換とガン交換をやってみます。もちろんケルヒャー専用だったランスもガンに装着できるようにします。
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本体側からガン先に向かって説明していきます。まずケルヒャー用クイックカップリングのオスをトータルメンテさんで購入しました。こいつがなければ何も始まりません。このパーツは2分(1/4)の平行メネジが切ってあるので、2分(1/4)オネジ×ワンタッチのオスカプラと組み合わせて本体に突っ込みます。
水の流れ【本体】➡【ケルヒャークイックカップリングのオス×2分(1/4)メネジ】+【2分(1/4)オネジ×ワンタッチオスカプラ】➡
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続いて一番使用感に差が出るホースを油圧関連の取引先に頼んで購入しました。この手のホースは主に産業機械や建設機械に多く用いられています。今回は6メーターの両端に2分(1/4)のオネジをかしめてもらっています。このホースの始端に2分(1/4)のメスカプラ×2分メネジを接続します。➡【2分(1/4)メスカプラ×2分(1/4)メネジ】+【2分(1/4)オネジ×ホース】➡
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これは住友理工というメーカーのホースですが、とてもしなやかで使いやすくほとんどストレスを感じません。自分はオーダーで作ってもらいましたが、もちろんネット上でも業者の方が販売しています。用途に合ったものを探してみて下さい。このホースの終端(ガン側)にスイベルとメスカプラを接続していきます。
➡【ホース×2分(1/4)オネジ】+【2分(1/4)メネジ《スイベル》2分(オネジ)】+【2分(1/4)メネジ《ブッシング》3分3/8オネジ】+【3分3/8メネジ×海外規格メスカプラ】➡
ここでブッシングを使って2分から3分に上げたのは、外品のガンの入り口は大体3分になっているからです。出口ではまた2分に戻るので、最初から最後まで2分でいけよ、と思います。
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そしてガンです。海外のディティーラ-がドヤ顔で使っている例のアレです。今回は部材に色々お金がかかっているので、アマゾンで超安物を購入しました。耐久性はわかりませんが、今のところまったく問題なく動いてくれています。➡【3分3/8海外規格オスカプラ《ガン》2分1/4海外規格メスカプラ】+【2分1/4海外規格オスカプラ×ランス、ノズルetc…】
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ガンにMJJCのスノーフォームランスが付いていますが、ちょっと加工をしたので次の記事に載せたいと思います。ちなみにここで出てくる1/4や3/8などは呼び径(B)といわれるインチ呼称です。自分は年式が昭和なので、現場ではいまだに分(ぶ)で呼びますが、簡単に変換できます。分母を8に揃えた時の分子が分(ぶ)の値だからです。1/8ならそのまま1分、1/4は2/8なので2分、めったに使いませんが5/16インチは2.5/8なので2分5厘になるということです。ミリ換算もだいたい頭に入ってますが、全てがメートル法だったら楽なんですけどね…
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