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2025年03月30日 イイね!

MY13 35GT-R リアビューカメラ日産純正部品を使用せずに設置

MY13 35GT-R リアビューカメラ日産純正部品を使用せずに設置MY13 Pureエディション Track Packを先日中古で購入しました.この車両は76000kmの走行距離で,購入したショップですでに600psまでブーストアップされ,ミッションオーバーホール済み,RH9チタンマフラーが装備されたお買い得マシンでした.1週間ほど前に納車され快調に使用しておりましたが,リアモニタが映らないので,見てみるとリアカメラが未装着でした.この年式の35GT-Rはリアカメラは640x480ピクセルのNTSC方式でビデオはRCA接続のものです.色々調べましたが,アルパインのHCE-C90リアカメラが多く使用されたいたようです.残念ながらすでに生産中止で,後継機はアルパインではHCE-C1000で同じく640x480の解像度で販売されています.\13000程度と少し値が張りましたので,メルカリで¥4500のHCE-C90の中古品を見つけこれを流用することにしました.

実はこの前にBullconのAV-FBC01Rというリアカメラを試したのですが,これは1280x960の解像度でAHD(Analog High Definition)カメラで実際に結線すると映像は出ますが,ノイズの乗った見るに耐えない映像でした.これは諦めメルカリで中古のHCE-C90を入手したという次第ですHCE-C90はアナログSD解像度ですので,問題なく表示されます.

さて,実際の結線ですが,MY13など中期の35GT-Rはリアバンパー内のレインフォースの上面に車両側ハーネスが来ています.バンパーを外す必要はなく,リアディフューザーを外した後,
バンパーとレインフォースの間をバンパー下に潜って覗き込むと,リアナンバー灯とトランク解錠スイッチからのワイヤハーネスがレインフォースに降りてきているのが分かります.このハーネスはレインフォース上のオス8ピンコネクタに刺さっています.



ナンバー灯側のハーネスに繋がっているコネクタは8ピンのメスコネクタで,よく見ると8ピンのうち上4ピンがナンバー灯とトランク解錠スイッチへ行っている配線で,下4ピンは使用されていません.一方車両側のオス8ピンコネクタの下4ピンは向かって左から1,2,3,4ピンとなり,テスターで調べてみると,
1ピン-ビデオ映像GND
2ピン-ビデオ映像信号
3ピン-GND
4ピン-リバース6.4V
でした.4ピンはリバースギアで6.4V程度が検出され,リバース以外では0Vでした.

これらの車両側のオスコネクタの下段4ピンにつながるワイヤーを切断し,はんだ付けでそれぞれ0.3sqのコードで延長しその断端はメスのギボシ加工を行いました.
メルカリで購入したHCE-C90のカメラのハーネスも,映像信号,映像GND,電源GND,電源12Vの4本の0.3sqのハーネスが4ピンの平コネクタにつながっていましたので,これらを切断しこちら側の断端にはそれぞれオスのギボシ加工として,車両側から延長した対応するそれぞれのギボシに接続して,ギアをリバースに入れて映像が映るかどうかを確認しました.



ここで,知っておく必要があるのは,リアビューカメラが設置されていない場合には車両診断メニューに入ってリアカメラを有効化する設定が必要になります.
車両診断メニューに入るには,オーディオをオフにしてから,マルファンクションモニターの左下にある「Setting」か「設定」ボタンを押しながら,ボリュームツマミを時計方向に40クリック回転させる必要があります.そうすると車両診断メニューに入ります.

車両診断メニューはこのように二項目表示されます.

「確認・調整」を選択し「カメラシステム」を選択します.

リアカメラを設置していない状態では「カメラなし」となっています.

これを「リアビューカメラあり」とします.

この後,メニューに戻るとナビシステムが再起動しリアカメラが認識されます.この設定しないと,カメラを正常に結線してもリアカメラ映像は表示されません.

正常に設定されるとこのようにリアカメラの映像がリバースギアに入れた瞬間表示されます.


設定の動画はこちらから参照できます.



Posted at 2025/03/30 23:26:48 | コメント(0) | トラックバック(0) | 35GT-R | 日記
2023年07月15日 イイね!

ベスト

120点
Posted at 2023/07/15 21:12:06 | コメント(0) | クルマレビュー
2021年03月22日 イイね!

ドアトリム内インサイドハンドルSub-Assayプラスチック爪破損の完全修理

ドアトリム内インサイドハンドルSub-Assayプラスチック爪破損の完全修理先日運転席ドアのイージークローザー装着のためにドアトリムを外した際に,インサイドドアハンドルSUB-ASSAYのプラスチックの爪が根元から破損してしまいました.この日は氷点下5度くらいの日だったことも影響したと思いますが...この折れた爪にはインサイドドアハンドル側のイルミネーション及びシートメモリースイッチからくるコネクタを固定しているもので,この爪が折れていても機能的には全く問題ありません.従来であれば,このようなプラスチック部品のツメ部分の破損は修復不可能でアセンブリー交換しかないと言われておりました.しかし,効果的かつ強度的にも問題のない修復方法が見つかりましたので,早速DIYで修復してみました.今回使用した方法はバンパーなどの割れや,様々なプラスチックの破損に応用が可能と考えられます.参考にしたのはGood Bell板金塗装【善】さんのYouTubeチャンネルです.善さんは銅メッシュを補強材料に使用していましたが,私は銅メッシュが近所のホームセンターでは手に入らなかったので,アルミメッシュを使用しました.
使用したのは0.3mm厚の18メッシュで講師サイズが1.15mm四方ということのようです.ちょうど網戸のサイズになります.
破損した爪です.これは何か接着剤で接合できたとしても,力がかかるところなので,一瞬で破壊されるでしょうね.
今回はそもそも接着剤の効かないポリプロピレンの破損をしっかりとした耐久性のある状態に回復させてみます.
ドアトリム内に隠れるところなので全くわからない部分ですが,,,
このように養生テープで元の位置に戻して軽く固定できる状態にします.
固定されたら,テープとは反対側の面から作業を始めます.
少し大きめのアルミメッシュを表面にあてがいます.
ハンダゴテでアルミメッシュ越しに樹脂を溶着させます.ちょうどプラスチックが溶けてアルミのメッシュを補強材として取り込むようにしていきます.
溶着したところはすぐにしっかりとした状態で固定されていきます.
一面完成後です.
裏面も同様に行いました.
裏表両面にアルミメッシュで溶着処理を行うと,全く折れるそうになる様子はありません.
早速ドアトリム内に戻して固定します.
この状態でドアトリムの脱着をやってみましたが,固定されているコネクタの脱着の際もこの修理した爪がぐらつくことも全くありませんでした.

溶着の様子の動画です.

Posted at 2021/03/22 12:01:57 | コメント(0) | トラックバック(0) | LX570 | クルマ
2021年03月21日 イイね!

イージードアクローザー装着

イージードアクローザー装着先月納車されたLX570ですが、高級車ということになっていますが、イージードアクローザーはオプション設定もありません。納車後しばらくイージークローザーなしで乗ってみましたが、半ドアが頻発し非常に不便でした。国内ではLinksAutoさんやJunackさん、First Selectionさんなどからイージードアクローザーキットが販売されています。今回はFisrt Selectionさんから取り寄せして、4枚全てにインストール作業をDIYで行いました。
詳細な取付説明書が付属してくるので、ドアトリムの脱着作業手順書をディーラーさんからコピーしてもらっておくと良いです。送られてきたイージードアクローザー用ドアロックアクチュエーターは前後とも同じもので、左右はそれぞれ指定されています。まず運転席ドアから作業を開始しました。ドアトリムを外し終えたら、ドアパネル側のサービスホールを塞いでいるビニール製のサービスホールカバーを剥がして、ドア内部に手を入れるスペースを確保する必要があります。黒いブチルゴムで接着されているので、カバーを引っ張り伸びたブチルゴムをカッターで切断しスペースを確保します。ウインドウガラスの昇降のためのウインドウガイドを外さないと、ドアロックアクチェーターは脱着できないので、10mmのボルトを緩めてウインドウガイドを動かすことが出来るようにします。ドアロック自体を固定しているトルクススクリュー3本を緩めて、電源コネクタを外すと取り出し可能になります。取り出す前にドアハンドルとロックをつなぐリンケージロッドの接合部と、メカニカルキーによる施錠・解錠のためのリンケージロッドの接合部の2箇所がどうなっているか目視にて確認しておきます。見えにくいので、作業用内視鏡かスマホのカメラを入れてしっかりと確認が必要です。メカニカルキーのリンケージロッドは運転席のみにありますが、これを接続し忘れると、バッテリー上がりなどトラブル時に解錠できないという間抜けな状態になるので、注意が必要です。
ドアハンドルからのドア開放のためのリーケージはフロントとリアで形状が異なります。フロントは緩やかなクランク状ロッドになっています。リアは樹脂製のクワガタ状の形状となっていました。
写真は右リアドア内部ですが、オレンジ色の樹脂製リンケージがドア開放用です。左はピンク色のクワガタ状でした。
外したドアロックアクチュエーターアセンブリからドアロック本体を取り外し、購入したイージードアクローザー内蔵のドアロックと入れ替えを行います。入れ替え後もとの位置に確認しながらドアロックアクチュエーターアセンブリをドア内に戻します。ドア開放用リンケージと運転席ではメカニカルキー解錠用リンケージを確実に接続することを忘れないよう注意します。
入れ替えたドアロックアクチュエーターアセンブリです。
ドアロックアクチュエーターアセンブリを固定後、ウィンドウガイドレールを元の位置に10mmボルトで固定し、イージークローザーモーターにつながるワイヤーをウィンドウガラスに干渉しない位置に両面テープで固定します。この際しっかりとシリコンオフで脱脂しておきます。同様にモーターもウィンドウガラスに干渉しないことを確認してからドアパネル内側に両面テープで固定します。あとは12V常時電源とグランドを接続すれば終わりですが、その前にウィンドウガラスを昇降してみて、干渉がないことを確認しておきます。
常時電源はパワーウインドウコネクタから取れます。私はワンタッチクリップで取るのは嫌いなので、スプライス端子でカシメて絶縁テープでしっかりと絶縁するようにしています。10mmボルトで固定されているアース端子を利用しグランドをとって、それぞれモーターへ配線を行います。電源が供給されるとイージークローザーモーターの巻取り音が聞こえます。これで配線が完了です。
ドアを静かに閉めて、自動でドアが完全に閉まることを確認します。
4枚すべてのドアにインストール終了後の動作確認はこちらです。
Posted at 2021/03/22 01:06:03 | コメント(0) | トラックバック(0) | LX570 | 日記
2021年03月08日 イイね!

CAN BUS Immobilizer AMPIRE DSF400

CAN BUS Immobilizer AMPIRE DSF400盗難被害の絶えないLX570ですが,先日納車されてすぐにAMPIRE社のDSF400をインストールし,早速その作動状況の動画を作成しました.
YouTubeの私のチャンネルから参照してください.
Posted at 2021/03/08 17:31:06 | コメント(0) | トラックバック(0) | LX570 | クルマ

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