三相モータの2柱リフト(スギヤス osp28f)を単層200Vで駆動できる様に改造していく。

ボックスを開くとマグネットスイッチとサーマルリレーが収まっており、そこから以下の配線を取り外して行く。
・入力側のキャプタイヤケーブル(三相)
・モータ用結線UVW
・リミットスイッチ結線
それぞれの配線をインバータに接続する。
以下完成図

動作確認の仮設なので落下防止でタイラップ留め。入力側の配線も本番の配線が来ていないのでテーブルタップを分解した物を流用した。
(良い子は真似しない事)
次にオイルを入れる。

オイルタンクには注入用のキャップ(赤い奴)があるが小さく入れにくいので丸で示したネジを外して蓋を持ち上げ直接入れると短時間で簡単に入る。オイルの規定量は8ℓ。中古なのでシリンダからのリターンを考える上端から7cmくらいの目分量で入れた。
配線とオイル充填が完了したので通電してインバータのパラメータを設定して行く。

2柱リフトの場合、モータを正転させてポンプでオイルを送るだけなので複雑な設定は不要。
細かい設定は後で行うとしてとりあえず動かす事を目標にセッティングを行った。
設定項目は以下の2点
・電子サーマル 9A(元々のサーマルリレーの設定から電流値を決定)
・運転モード(外部運転モード固定 )
インバータから直接運転も出来るがリミットスイッチが効かないと怖いので外部固定にしておいた(実は汎用インバータは素人なのでよく分かっていない。誰か詳しく教えてw)
油圧側にリリーフがあるので上限でポンプが駆動しても一応は問題ない。
上記以外は初期設定のままにした。
ここまできてようやく動作確認。
しかし問題発生。
ウントもスンとも言わない。
パネルを確認すると「RUN」のランプが高速で点滅している。
マニュアルを確認すると始動信号はキャッチしているがモータが回転していないエラーの様だ。
制御端子の正転始動STFと接点入力コモンSDを短絡だけでは始動せず速度指示も短絡させなければいけないらしいのでSDと高速RHをジャンパで繋いだ所モータが回転する様になった。

ここで次の問題が発生。モータは回転するがシリンダが全く動かない。空転の様な音がするので念のため逆転させた所、ようやくシリンダが動き出した^_^
モータの配線にあったUVWのタグが間違っていたか正転定義が違うかのどちらかだと思う。
何回か上下させてエア抜きを行い動作確認は完了。現状のセットだと60Hzの運転から減速時間設定が5秒なので上昇を止めてから10cmくらい上ってしまう。減速時間を0秒に変更したほうが良さそうだ。
しかし実際に車を上げる事が出来たので基本的には問題無さそう。
あとは本番の配線とインバータ固定用のブラケット製作を行う予定。
Posted at 2026/03/15 23:35:05 | |
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