エキマニ～フロントパイプ交換

以前、断熱塗装を施したエキパイ一式を取り付けしました。
作業に夢中で写真少ないですがご勘弁を。

フロントパイプ、エキマニの取り外しは難なく完了。86後期のエキマニの取り付けナットは14ミリディープソケットとエクステンションが有ればストレートに工具が掛けられます。
問題はオーバーパイプ。
右エンジンマウントのメンバー側ナットを外し、オイルパンに当て板をしてジャッキで持ち上げます。（ホースや配線はそのままなので3～4センチが限界）
ZN6のパイプは車両前方へ捩じりながら抜けました。
ZN8はパイプ径が太くなり、遮熱板も大きいので一旦遮熱板を取り外し、パイプだけを通します。その後、メンバー上で遮熱板を組み付けました。

エキマニの遮熱板もZN6より大きいので、ガスケットな無しで仮付けしたところエンジンと接触。
接触部の遮熱板をハンマーで叩いてスペースを確保。

何とか四つ折りのコピー用紙が入るくらい隙間が出来ました。
今回の作業での唯一の加工箇所です。

各パイプを接続し、作業のために外したネジ類、配線を取り付けたらエンジンをかけて排気漏れの点検。
排気漏れも無く安心していましたが、エンジンが暖まってきたらコツコツとエンジンの振動に合わせて音が。
オーバーパイプが大きくなったので、ボディーやメンバーと接触しているかと思ったが異常なし。

作業個所をたどっていくと、フロントパイプ遮熱板のクランプの角がボディーと接触していました。（クランプボルトの上の黒い点）
クランプの位置をずらして対処。
他、異常が無かったのでアンダーカバーを取り付けて終了。

パイプ内径
ZN8／エキマニ出口、オーバーパイプ前後、フロントパイプ前側　57.5ミリ
ZN6／それぞれ　51ミリ

ZN8（左）はガスケットとパイプの段差無し。
ZN6（右）は段差有り。