九死に一生 冷や汗かきまくり
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
先日、バッテリー周りを弄った際に宿題にしていたブレーキスイッチですが、当然絶版。
マスターシリンダーごと換えれば楽ですが、オリジナルの状態を維持したいのでたまたまヤフオクに出ていたデッドストックをそこそこの値段で入手しました。
しかし、元のスイッチは圧入しているのでガッチリ固着していて外れません。
どうせ壊れているのなら破壊しながら穿り出すという結論に達しました。
2
ドリルで破壊します。
樹脂が相手ならあっさり貫通します。
徐々に太くしていき最後はボア5ミリで貫通しました。
3
そして新しいスイッチを入れてみましたか、どうにも入りきらず、無理に入れると半端な位置で入らきらなくなりそうです。
最後に貫通した5ミリドリルの背面でホーニングしながら現物合わせします。
パーツリストの品番通りの純正品なのになぜか加工が要ります。
4
何度か付けて外してを繰り返し、最後はマイナス貫通ドライバーで圧入しました。
上手くはまって一安心です。
5
レバーを組み戻し、配線を繋ぎまして握りました。
光りました。成功です。
あとはもう部品が無いので壊れない事を祈ります。
台風が過ぎ去りましたので、試走も兼ねて一走りします。
6
好事魔多しを地で行く、個人的には口から心臓が飛び出しそうなトラブルが発生。
R6を呑気に走り、利根川の農免道路を流してました。
何気にブレーキを踏んだらヌルッと滑りました。
足下を見ましたらブーツがオイルまみれです。
オイルポンプカバーからオイルがダダ漏れしています。
工具は何一つ持っていません。
パニクっていましたので写真はありませんが、自宅まで40キロ、エンジンは何故が快調。
止まらないように全神経を使い、キルスイッチに指を当て、帰宅すべく上り車線に入りました。
我孫子を過ぎ、柏の街中を過ぎ、南柏でオイルランプがつきっぱなしになった時点でエンジンを止めました。
エンジンは潰せませんので。
でも、神は私を見放していなかったようです。
止めた向かい側がカワサキショップでした。
藁をもすがる思いで駆け込みました。
原因はタンクからポンプ行きの半透明ピンクホースのポンプ側が半分外れていました。
完全に抜けたら焼き付きは確定。ショップのお兄さんがチャチャっと新しいホースに付け替えてくれました。
どうも透明系のホースは縮むのか、出先でトラブルになるケースは今回で2回目です。
ほぼなくなったオイルもCCISのみ在庫されていたので併せて購入、補充しました。
昔からの習性で、オイルは入手し易さで選んでいたのは正解でした。
安いのもあるんですけどね^_^
リヤタイヤはオイルまみれですので、右にバンクさせないように騙し騙ししながら帰宅。
今日はマンボーやら緊急事態の解禁初日の週末。
どこも大渋滞でした。
精神的にクタクタになりましたが、運にも恵まれてました。
流山のショップ、ライトスタッフさんに大感謝です。
帰宅してからパーツクリーナーをかけまくり油抜きしました。
ブーツは油を吸いまくり、ソールが剥がれて死亡しました。
バイク本体が無事で本当に良かったです。
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