ドアパネルのデッドニング
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
  中級 |
作業時間 |
12時間以上 |
1
コロナ禍で毎週土日が暇なので、そんなにお金がかからない日向仕事を探していました。
毎週土日に少しずつ進めて行こうと画像の材料を用意。
2
運転席・助手席は画像の赤丸の部分にネジ留めされているのでプラスドライバーで外してからパネルを剥がしていきます。
青丸のドアノブ周りの枠をこじって外すのが苦労すると思います。これを外さないとパネル外せません。
全部外せたら、思い切りよく上方向に持ち上げるようにすればガコッと外れますので、外れたらコネクター類を外していきましょう。
3
外したとこです。
例の如くビニールが貼られていますが、その上に何やら白い綿毛みたいなのが貼られています。
これ「シンサレート」と呼ばれる化学繊維らしいですね。
最近のクルマのインナーには軒並み貼られているらしいですね。振動を熱に変換する効果があるとかないとか。
デッドニングの際に再利用される方もいるみたいですが、私はビニール撤去の際に分離するのが面倒なので、廃棄しました。
後々弊害が出るようなら、別途購入すると思います。
4
ビニール撤去できました。
ロックフォードサウンドですが、やっぱり純正のデッドニングはこんなものですね。
赤丸の部分は薄いゴムシートで所々接着されているだけで、左の赤丸部分は極薄の銀紙が一箇所だけ接着されているだけです。
画像には映ってないですが、ノブの左にもサービスホールがあり、そこもゴムシートが貼られているだけでした。
5
というわけで、ブチルゴムを撤去し、アウターパネルに制振シートと吸音スポンジを貼り付け、サービスホールを塞いでしまいました。
やっぱり一番面倒なのはブチルゴムの撤去ですよね。
ブチルが伸びるのを避ける為に寒い日を出来るだけチョイスして作業しました。
残ったブチルはパーツクリーナーを吹きかけながらヘラで削ると溶けていきます。溶けたところをウェスで吹き上げると意外とサッサと撤去できました。
6
材料が余りそうだったので、インナーパネルにも制振シートを貼り付けました。
意味があるのか無いのかは不明です。
7
制振シートを貼り付けた上から、別に用意していたフェルト生地を貼り付けました。
貼り付けにはグルーガンを使用しました。
これも意味があるのかないのか不明ですが…。
純正状態でシンサレートがあるくらいなので、無いよりはあった方が良いかと。
8
リアドアパネルも同様の手順でデッドニングしていきました。
土日にのんびり進めていたので通算3週間かかりました。
リアドアに至っては一箇所しかゴムシートが貼られていない😫
アウトランダーのロックフォードの純正デッドニングは樹脂パネルをネジ留めされていたのでもうちょっとマシでした。
車体価格も倍ぐらいするのに…。
四駆性能に殆どの価格設定がいっているとしか考えようごありませんね😅
肝心の効果ですが、明らかに音に深みが出たように感じます。ボリュームを上げた際にハッキリと効果が感じられます。3週間かけた甲斐がありました。
[PR]Yahoo!ショッピング
関連コンテンツ
関連整備ピックアップ
関連リンク