yuyuyugoのブログ一覧

部品が到着しました。
検品をしましたが、特に割れ等は無く問題なく装着できそうです。
これで漏れは無くなって欲しい。。。

メンテするにあたり、エンジンカバーの塗装剥がれが気になるので塗ろうと思います。
まず下地。塗る文字部分はしっかりとサンドペーパーで目荒らしします。
塗料は通常のアクリルやラッカー、エポキシは食い付きいいですが耐熱が120度まで。
逆に耐熱を強化するとシリコンですが、一度200度くらいで熱を加えないと硬化しないのでプラスチックカバーには非現実的。
200度のフッ素塗料を見つけたので、これを塗ってみます。　色は考え中。

クーラント周辺リフレッシュプランに伴う純正部品番号メモ（AJ126、306PSエンジン）

１．サーモスタット／AJ814048, AJ813986, AJ813902
２．サーモスタットを止めているボルト／M6x25mm
（サイズが合えばホームセンターの物でも全く問題なし）
３．ウォーターアウトレットとサーモスタットをつなぐパイプチューブ／CZ2825
４．ウォーターポンプとサーモスタットをつなぐチューブ／CZ22073
５．スロットルボディーとヒーターアウトレットをつなぐチューブ／C2Z26930
６．アッパーアウトレットパイプ／AJ813917　
７．ローワーアウトレットパイプ／AJ813865
８．アッパーアウトレットパイプを止めているボルト／M6x40mm, M6x25mm
９．ローワーアウトレットパイプを止めているボルト／M6x25mm
１０．リアヒーターパイプ／AJ814053, AJ814053, AJ814006, AJ813848,


メモ
・VIN下6桁は製造順に振り当てられた番号
・VINによってパーツが違うものが少しある。（要確認）
・Jaguar、Roverの306PSエンジン（３L　V6　S/C）はAJ126という型番がある。（XEのジャガー他にはXJ, XF, F-type、Roverは主にRange RoverSportの3.0Lも同じエンジン）
・６，７のアッパー、ローワーアウトレットパイプは高温で比較的多い流量にも係わらずプラスチック製でよく割れる。
走行距離も関係するが、おおむね5年経つとひび割れが起こりクーラントが漏れる。このエンジンからこの重要な部分が２つの形成をサンドイッチしたプラスチック製になっており、特にインレットはSCを外しての作業が必須でディーラー修理が超高額。しかもディーラーで修理すると、1形成の対策品ながらまたプラスチック製を装着される。
おそらくここがネックでこの車を降りる人はかなり多いと思われるが、特にアメリカではこのエンジンが支流で対策パーツがかなり多く出回っている。形成の精度が少し不安だが電装系ではないので大陸製でも全く問題ない。
（ほとんどの純正パーツもOEMは中国製だろうし）
・インテークマニホールドとSC一体型なので、重い。2人いないと外せないとの事。
・１０のリアヒーターパイプもよく割れる。しかもパーツ名が”ヒーター”なのにここもプラスチック。。。信じられん。
・アルミブロックは一度オーバーヒートするとほぼ治らないそうなので、クーラントが異常に減ったらまず、ボンネットを開け漏れを確認する。目視できなかったらインレットかリアヒーターパイプからの漏れを疑う。（両方ともどの角度からも目視出来ない場所にある）

https://parts.jaguarlandroverclassic.com/parts/index/hierarchy/id/760/brand/jaguar/' target='_blank'

マニュアルはヤフオクでPDFを購入したのですが、パーツNo.がわからないのでサーフィンしていたらパーツを完璧に網羅しているサイトを発見。

いろいろ見ていると５Lと３Lは基本構造ほとんど同じなので、パーツも結構同じものが多い。ご参考までに。（英語です）

ジャガー、ローバーに搭載されている306PSエンジンにはEaton製M112というスーパーチャージャーがインテークと一体型で搭載されています。
降ろすついでにこのオイルも交換しようと、オイルを調べました。
ACデルコ製　10-4041

他社ではAMGの5.5L, M113エンジンにスーパーチャージャーが載っていてそちらはMobilのJet Oil ll
という航空機のタービン用オイルを使う様です♪

ギア、ベアリング、シャフトがオイルに浸かっているだけの比較的シンプルな構造ですので個人的にはデルコ、モービルどっち使っても問題ないと思ってます。