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2021年08月08日 イイね!

アルピニストへの道② <ものづくりの流儀>

アルピニストへの道② <ものづくりの流儀>折角の夏休みも緊急事態宣言と台風の接近により、絶賛引き篭もり中なので 『アルピ二ストへの道』 第二編を書いてみたいと思います。
#今回も長文で、アルピナ選びの備忘録のような内容なので、アルピナに興味がない人は読み飛ばしてください




第一編 『 価格設定の引き算・足し算 』 で、足し算の三つの要素
①S58エンジンに載せ替えトルク重視のチューンニングをする為に、吸排気、冷却、シャーシー、制動などを強化したり、

②アルピナの文法にそった内外装のドレスアップ、

③そして見た目には現れないアルピナの流儀にそった拘りのものづくりや品質管理など、まさにアンダーステートメントな価値

について言及しましたが、今回は③の 『 ものづくりの流儀 』 について書いてみたいと思います。




<ものづくりの流儀>
アルピナの製造は、BMW本社からボディなどを譲り受け、マイスターによる手作業で組み立てられるエンジンが、創業当時からのアルピナ・ワークショップの中核。精度に対する情熱と熟練の技術を持ったクラフトマンが徹底的に吟味し、合格とみなされたパーツだけが使用され、1台につき1人のマイスターが完成後のテスト走行まで行っているのも大きな特徴です。

これは生産台数よりは品質と完成度を優先し、BMWの1/200しかない生産台数のモノづくりのなせる技だと思います。
ブッフローエに行って自分の車体番号を伝えれば、自分の車を担当したマイスターに会えるそうです。ブッフローエに行ければの話ですけどね(笑)
#死ぬまでに一度は訪れてみたい



<エンブレムに込めた思い>
赤は限りない情熱の赤であり、青は知性と高い志を表している色で、ハンドメイドでひとつひとつを取り付け、生産拡大をせず確かな車を作り続けるアルピナの社訓や意志を込めたエンブレムのようです。




<エンジン組み立ての流儀>
アルピナ社ではマイスターがエンジン組み立ての最初から最後までひとりで行う。『 ゼロ公差 』のモノづくり を目指し、ピストンの重量を合わせたり、燃焼室の容量をメスシリンダーで測りながら磨いたり、コツコツとパーツを選びながら組み立てていく。



今でもここまでやっているかどうかは分かりませんが、こう言ったものづくり哲学を引き継いだマイスターの手のよって仕上げられているからこそ、滑らかな回転フィールが生み出され、『 アルピナは、刺激よりも味わい深さが優る 』 と評される由縁なんでしょう


<生産手順について>
ものづくりの流儀も、時代とともに少しずつ変わってきているようで、その生産手順はモデルにより2パターンが存在するようです。

ひとつは旧来どおりBMWから納入されたホワイトボディに、職人の手で組み立てられた高性能エンジンや専用セッティングの足まわりなど、独自の部品を自社の工場で組み付けるというもので、現在もB7はこの方法で生産されているようです。

もうひとつのパターンは、アルピナと云えども、さすがにゼロからブッフローエで組み立てているわけではなく、ベースはBMWの工場で製造されます。アルピナ専用パーツをBMWの工場に納入し、特別な生産ラインで組み立てると言う手法で、B3は後者の方法で生産されていると思います。

【 M GmbH社 特需生産ライン 】
ただ、通常の生産ラインではなくBMWのMモデルやインディビジュアル・モデルと同じ、M GmbH社の特需生産ラインでのみ実施されています。恐らくエンジン等はブッフローエで組み立てられ、BMWの特需ラインへ運ばれて、高出力に耐え得る高性能冷却システム、レース技術を応用した排気システムなど少量生産の特別なパーツが投入されることになる。
この時点で公道を走ることができる状態になっているので、BMW AGとしての製造責任を示す車台番号(VIN)を刻印して、ブッフローエのアルピナラインへと出荷されます。


【 ブッフローエ アルピナ工房 】
『 ALPINAマジック 』 とも称される定評の足回りはこのブッフローエで仕上げられます。

ブッフローエの工房では、レザーシートを一部ほどいて独自の装飾を施したり、ステアリングをラヴァリナレザーに張り替えたりといった作業も行われます。


このステアリングの張り替え、ステアリングの太さ・握った感触への拘りから職人の手によってBMWよりも硬く巻かれているようで、ステッチも手に干渉しないようにとあえて装飾的なクロスステッチを廃しているようです。


この作業は数名しかいない革職人の手を持ってしても一日がかりのようです。
ステアリングのステッチに加えメーターもコーポレートカラーであるブルーとグリーンの世界で統一されており、ステアリング越しの眺めは、心が落ち着きますね〜




ブッフローエにおける最終仕上げが、前後スポイラーやデコライン、エンブレムといったエクステリアパーツの装着です。


そして車両の完成時には、テストドライバーと担当したマイスターが同乗し、最終のチェックを行います。
アルピナのテスト項目には、『 270km/hでの緊急レーンチェンジ 』 があるらしく、B3の高速域でのスタビリティはとてつもなく見事に仕上げられているようです。

このスタビリティがあれば、突然目の前にタイヤが現れても大丈夫🙆‍♂️ですね😎

そして最後にBMWの車台番号を消し、ALPINAとしての製造責任を示す新たな車台番号(VIN)を刻印し直して、全世界に出荷されていきます。



<ホイールデザインの流儀>
伝統の20本スポークデザインは、4穴と5穴のどちらにも対応でき、真円をキープするのに最も理想的なスポークの数が20本であると云う理論と哲学に基づき、20インチという驚きのホイールサイズを世界で初めて実現したホイールだそうです。




<車高の流儀>
アルピナで唯一不満があるとすれば車高かもし知れません(笑)
ただ、アルピナの車高はホイールアーチとタイヤの隙間が綺麗に見えるように車高が調整されているらしく、拘りのホイールデザインを活かす『 隙間への拘り 』 も半端ない。



この写真をみていると、これからは『地球との距離への拘り』から『ホイールアーチとタイヤの隙間の美学』に進化しないといけないように感じる今日この頃です🙄
#ほんまに進化できるんやろか。。。(笑)



<足回り作込みの流儀>
BMWも含め一般的な量販モデルの場合、消費者の要望に応えつつ部品供給上のリスクにも備えるため、ホイールのサイズやデザインは数多く用意されており、タイヤの銘柄も3種類ほど設定されています。これらを組み合わせた多数の仕様で要求される性能を、限られた種類のサスペンションで実現しようとすると開発に多大な手間と費用を要するし、すべての仕様でベストなバランスを得ることは不可能です。
このためアルピナは、昔から標準装着タイヤをミシュラン製(最新モデルはピレリ製)に絞り、かつ車種ごとに1〜2種類のホイール・サイズだけを設定することで、コンプリート・カーらしい優れたバランスを実現しているようです。この考え方が、『 スポーツ性能と乗り心地を両立したアルピナの脚 』 にも繋がっており、非常に理にかなっていると思います。





アルピナのモノづくりと品質への拘りはスペックには現れない味わい深さとして表現されているようで、まさに『 アンダーステートメント 』 な世界ですね〜
私が服やいろんなグッズを選ぶ時、こまかな部分に結構拘る方で『そんな違い、誰にもわからんやん!』と相方からよく言われますが、アルピナはそういう私の嗜好にぴったりで、運転した人にしか味わえない奥深さによる運転と所有する歓びを味わえる車なのかもしれません(笑)



契約からちょうど4ヶ月が経過し、今月いよいよBMWでのホワイトボディが生産される予定になっています。このものづくりの流儀に沿ってしっかり作り上げてほしいものです。

ただ、半導体不足が騒がれている今日この頃、注文書どうり生産されるのかニコルに確認してみよっと!

では、では。。。。。
Posted at 2021/08/08 17:23:45 | コメント(4) | トラックバック(0) | 日記
2021年07月27日 イイね!

アルピニストへの道① <価格設定の引き算・足し算>

アルピニストへの道① <価格設定の引き算・足し算>自粛生活でヒマしているので、珍しくブログ連投です。

私にとって<アルピナの購入検討>は初めての経験だった為、わからないことばかりで、諸先輩方の書かれたブログを舐めるように熟読させて頂くとともに、数少ないネット記事や雑誌などを通じていろいろ勉強させて頂きました。それらを通じて、アルピナという車の価値について自分なりに理解できたことを備忘録として数回にわたり書いてみたいと思います。




このシリーズが、『 いつかはアルピナ!』 と考えている方々のアルピナ理解を少しでも深める事に繋がり、一人でも共感いただける方が増えればと思っています。(写真少なめ・長文につき、アルピナに興味のない方は、読み飛ばしてください)

その結果として、4シリ以上に街中で出会うことが少ない(ほとんどない)アルピナのオーナーが一人でも増えることで、今後の夢でもある『アルピニスト』によるTrain走行やミリ単位整列につなげられたらなあ〜と思う今日この頃です。


第一回目は、B3の価格設定についての考察です。
B3は、M340i xDriveをベースに、標準装備の機能を一部オプション化する『引き算』と、アルピナ専用チューンや専用装備を搭載する『足し算』による合わせ技の価格設定がされています。


■引き算 : M340で標準装備の機能が、B3でオプション化

以下の機能がオプション化されており、オプションリストから価格を計算すると、約¥116万円分の機能・装備が『引き算』されています。

・ドライビング・アシスト・プロフェショナル
 (自動運転や安全支援など)
・BMWレーザーライト
・ヘッドアップ・ディスプレイ
・harman/kardon サラウンド・サウンド・システム
・地上波デジタルテレビチューナー
・ジェスチャーコントロール
・センサテック・インスツルメント・パネル
 (合成皮革のインパネ)
・ヴァーネスカ・レザーシート
 (ダコタレザーに変わるレザー)
・ランバーサポート


■足し算 : B3独自チューニング、専用装備

①S58エンジンに載せ替えトルク重視のチューンニング
 をする為に、吸排気、冷却、シャーシー、制動などを
 強化したり、

②アルピナの文法にそった内外装の
 ドレスアップ、

③そして見た目には現れないアルピナの流儀にそった拘り
 のものづくりや品質管理など、まさにアンダーステート
 メントな価値(これはまた別の機会に)

が『足し算』されています。

<エンジン>
シングルターボの3リッター直6 B58型から、M3に搭載されているのと同じツインターボのS58型を採用。アルピナ独自でタービンハウジングを小型化し、冷却系、吸気系をモディファイすることで、トルク特性とレスポンスとのバランスを独自のものに改良


<冷却系>
インタークーラーとエアダクトを大型化するとともに2基のオイルクーラーを追加し、1000Wの電動ファンを採用することで、冷却系を強化



<吸気系>
700Nmの強大なトルクとツインターボに対応して、大型化&2系統化!



<制動系>
700Nmの強大なトルクや、巡航最高速度303km/hと言うスペックに合わせてブレーキも強化されており、フロントに4ピストン固定キャリパーと395mm径のブレーキディスク、リアにフローティングキャリパーと345mm径のブレーキディスクを装着している。

フロントディスクは、M340に採用されているMスポーツブレーキ(フロントディスク径が348mm )よりもかなり大口径で、オプションのMパフォーマンスブレーキのフロントディスク径(374mm)よりも大きい!
(電子パーキングが採用されたことで、リアブレーキはについては Mスポ、Mパフォ、B3も全て片押しタイプのキャリパーで、ディスクサイズも345mmで共通です)

キャリパーは、アルピナ・ブルー塗装にホワイトの"ALPINA"ロゴが入った専用キャリパー。


<駆動系>
700Nmという大トルクを受け止めるべく、ZF製の8速トルクコンバーターATも強化されたものを採用(通常V8と組み合わされるトランスミッションで、ロールス・ロイスではV12とのセットで使っているものだとか。。。)

合わせてプロペラシャフトとドライブシャフトも強化されている。

BMWのxドライブをベースとする独自チューニングのAWD機構を採用。通常走行時の前後アクスル配分は、M340よりわずかながらリアの比率を下げてトラクションを重視した設定に変更されているらしい

アンダーボディには駆動系冷却用にNACAダクトを追加


<脚周り・シャーシ系>
トレッド幅を広げ、サスペンション/シャシーの剛性を高めたほか、アルピナ独自のピボットジョイントによってフロント・キャンバーのネガティブ設定を1度増し。また、アルピナ・スポーツサスペンションをバランスよく調和のとれたセッティングに仕立てる目的で、アイバッハ社製のスプリングやバンプストッパーおよび大型のスタビライザーを組み込んだ。

サスペンションのセッティングは変更可能だが、そのパラメーターはBMWが用意するものより幅広く、長距離ドライブ用の<コンフォートプラスモード>が加わっている。

パワーステアリングのプログラムやステアリングジオメトリーも変更されている。


<インテリア>
3ランクあるレザーの中で最高ランクのラヴァリナレザーでBMWよりも硬く巻き直し、コーポレートカーラーのブルー(リム上部)とグリーン(リム下部)の糸で縫い合わせたステアリングを装備。

インテリアトリムは、インディビ仕様のピアノブラックを採用

アルピナエンブレム(エンジンカバー、シート、ホーンパッド、インテリアトリム、フロアーマット)もアルピナの文法にそって。。。


<メータパネル>
BMWのライブコクピット・プロフェッショナルも、アルピナ仕様にお色直し。ブルーの盤面にグリーンのハイライトが入るデザインに変更 


<エクステリア>
ホイールはM340 と同じ19インチが標準装備
ですが、タイヤサイズの関係で幅が少し異なる。
・B3
 フロント:8.5J 255/35R19
 リア  :9.5J 265/35R19
・M340
 フロント:8J 225/40R19
 リア:  8.5J 255/35R19

タイヤはピレリが開発したアルピナ専用(ALPのサフィックスが付く)Pゼロを履く。

加えて、フロントスポイラー、リアスポイラー、リアデフューザー、アルピナスポーツエグゾースト(Boysen製)、デコラインなど、アルピナの流儀にそったパーツは定番として標準装備。





この『引き算(¥約100万)』と『足し算(価格差約250万)』による約350万の価格差設定を、高いと見るか、安いと見るかはいろんな考え方があると思いますが、価格から見たアルピナの価値判断の参考になればと思います。

個人的には、これだけの足し算の中身とその設計&検証工数を考えると、仕方ない範囲かなぁ〜とも思います。

ただ、これ以外の定番アルピナオプション(アルピナ限定色、右ハンドル仕様、鍛造20インチホイールなど)の価格が高杉だと思います。特に右ハンドル仕様はBMWで元々用意されているのに、そこに数十万円の価格をつけるのはいかがなものかと思いますね!

アルピナに興味があり最後まで読まれた方!
いかがでしょうか???(笑)
Posted at 2021/07/27 20:54:33 | コメント(7) | トラックバック(0) | 日記
2021年07月21日 イイね!

ライフステージと車選び

ライフステージと車選び久しぶりのブログです💦
今日は人生の各ステージにおける車選びについて書いてみたいと思います。
非常に長〜い回顧録のようなものなので、興味のない方は読み飛ばしてください。


人生の各ステージで、家族構成やその時々のライフスタイルによって車選びも変わりますよね? 私の場合は、



◆独身&新婚時代
車好きとしては、同期入社の車仲間といろんなところに走りに行く車からスタート! 人生最初の趣味車は【AE92 レビン】
 

◆子育て時代
子供が出来ると、自ずと家族中心の車に!
基本運転が好きなのでどこへ行くにも車、最低でも年2回は子供を連れて車で兵庫の実家まで帰っていた為、おむつ替えも楽々、家族での長距離移動も快適な車と言うことで自然な流れでミニバンを2台を乗り継ぎました。【エミーナ→エスティマ】
#この頃は、静かな車に憧れV6のエスティマを選んだ記憶が。。。 今から振り返るとどこでどう思考が変わったんやろ(笑)


◆After 子育て時代
子供達が中学生になりクラブ活動などで車に乗る機会が減ってからは、自分が運転して楽しい車に!
気に入った物を長く使い倒すタイプなので、日本車よりもモデルチェンジのサイクルが長い欧州車に乗ってみたくなり、昔から大好きだったBMWを中心に検討!
試乗でシルキー6のどこまでも淀みなく吹け上がる回転フィールと官能的なエンジンサウンドに衝撃を受け、嫁の反対を押し切る形で 【 E90 323i 】 を購入!

次期車も迷わずシルキー6 【 F36 435i 】 をチョイスすることに!
#でも官能サウンドと言う点ではやはりNAに敵わないなぁ〜


323iの時は、相方を乗せて月一回のペースで大好きな山を中心としたいろんな絶景ポイント巡りをして、After 子育てのカーライフを満喫!


九州単身赴任時代に購入した435i では、九州の雄大な大自然の中でのTrain走行や広域農道での駆けぬけに嵌り、


大阪異動になっても楽しかった九州時代が忘れられず、自ら4シリを中心とした駆けぬけグループ 【BMW4.WEST】 を立ち上げる事に!お陰で、いい仲間にも恵まれカーライフは絶頂期に!



◆終の趣味車選び
そんな435i も、今年の11月で3回目の車検を迎えることになる為、去年あたりから次期車について考え始めました。

これまでの車は全て7年周期で乗り換えてきましたが、年齢を考えると次期車が『終の趣味車』になると思うので、最低でも10年は乗れる車を選びたいなぁ〜 と言うことは途中でシニア世代に突入することになるので、その頃の体と気力の衰えやライフスタイルも考慮しつつ妄想をスタートしました。


考え始めると、一度はP様にも乗ってみたいし、もう一度NA車にも乗ってみたいなぁ〜という思いにかられたり、BMW好きとしては 『 いつかはアルピナ! 』 と言う憧れと、直6信者として 『 一度はSエンジンに 』 と言う思いが交錯したり、だいぶ迷走しました(笑)

ただP様は、そもそも高すぎるし、車のキャラクター上セカンドカーなら最高やけどそんなことできるわけでもなく、NA車となると車種が限られ2シーターになってしまうので、これまたライフスタイルに合わないなぁ〜😢

レース嗜好というよりは旅行を絡めたグランドツーリンが主体になることを考えると、やっぱMもライフスタイルには合わない。



そんな思いが駆け巡る中で、次期B3がS58エンジンを搭載と言う記事を見て、
『 むむっ!一石二鳥やん!』


ただこれまでのアルピナは、BMWのラグジュアリーがベースになっており、パドルではなく頑なにスイッチトロニックボタンを採用してきた。ここにはいろんな拘りや好みがあると思いますが、個人的にあまり好みではなかったので気になっていたんですが、新しいB3の紹介記事を見ていると、左右にエアインテークがあるMスポベースの精悍な顔つきで、パドルにも対応している。 
『全て解決してるやん!』



これまでは、ワインディングの駆け抜けと相方とのロングドライブが中心だったカーライフも、これからの10年を考えると、少しづつロングツーリング中心になることは確実。
目標の 『日本100名道走破!』 は、今ちょうど折り返し地点なので、目標達成に向け今後はますますロングドライブが増えることは間違いない!

そう考えると、ロングドライブでも疲れず、いざと言う時にはスポーツドライブもこなせる車がいいよなぁ〜と 気持ちがどんどんアルピナに。。。


◆悪魔の囁き
そんな時、営業から『 新しいB3 試乗できますよ! 』と言う悪魔の囁きがあり、ニコルの営業所に行ってみるとM340i に試乗しながら、世田谷のショールームまで行き、B3に試乗すると言う粋なセッティング!

M340も刺激的な味付けで非常に良くできてた車でしたが、B3は20インチにしてこの乗り心地、エンジンの回転フィールやエグゾーストなど外観は似てるが全く別の車やん! 初めてシルキー6に乗ったとき以来の衝撃で、『グラっ!』ときてしまった。。。💦

気持ちはだいぶ固まるも一つ大きな課題が。。。ドライブは大好きでも全く車に興味のない相方の決裁! 了解を得るまではご想像の通り茨の道でした。(笑)
これまで貯めてきた接待ポイントなんかでは全く足りず、あの手この手でない知恵を絞り、苦節4ヶ月! 渋々了解を取り付け、4月に契約にこぎつけたと言うオチです。


と言うことで、これからは 『アンダーステイトメント』 をテーマに、オーナーとしての振る舞いだけでなく、弄りも駆けぬけも 『 控えめ 』  『 Alpinist 』 としてのカーライフを送りたいと思っています。ひっそりと控えめなアルピナのtrain走行やミリ単位整列を目指して。。。


4シリを降りることになり、自ら立ち上げた4シリグループ【BMW4.WEST】をどうするか?が決めきれずにいましたが、なんとか幹事役を引き継いでくださる人が見つかり、やっとこの報告ができるようになった次第です。

今年一杯は4シリに乗っていますので、名残惜しく思い出の詰まった435i を精一杯可愛がってやろうと思います。

控えめな、箱替え予告でした。。。。。
Posted at 2021/07/21 22:41:14 | コメント(21) | トラックバック(0) | クルマ
2021年01月17日 イイね!

よく駆けぬけたものだ。。。。

よく駆けぬけたものだ。。。。今日、自身の車人生で初めて大台【100,000km】を突破しました。










これまで、人生の各ステージにおけるライフスタイルに合わせて

◆独身&新婚時代は、【AE92レビン】

◆子育て時代は、家族中心でミニバン2台を乗り継ぎ【エミーナ→エスティマ】

◆子供達が中学生になりクラブ活動などで車に乗る機会が減ってからは、自分が運転して楽しい車として、BMWに乗り換え【 E90 323i 】、この車でシルキー6に衝撃を受け、次期車も迷わず直6【 F36 435i 】をチョイスし現在に至ります。


どの車も7年近く乗りましたが、80,000km台が最高でした。
土日しか乗らず、6年と3ヶ月(内5ヶ月は休眠)で大台突破、ほんとよく駆けぬけたものだ。。。。


備忘録として、【100,000kmの軌跡】をまとめてみました。
◆2015年の軌跡

◆2016年の軌跡

◆2017年の軌跡

◆2018年の軌跡

◆2019年の軌跡

◆2020年の軌跡


いよいよ、人生の下山が始まる歳を迎え、どんなライフスタイルを想定し、どんな駆けぬけをしたものかと、最後の趣味の車になるであろう次期車に思いを馳せながら、自粛生活と妄想にふける今日この頃です(笑)
Posted at 2021/01/17 18:16:39 | コメント(17) | トラックバック(0) | 日記
2020年12月31日 イイね!

2020年駆けぬけの軌跡

2020年駆けぬけの軌跡最近はめっきり筆不精になり、ほとんどブログを書かなくなってしまっていますが、年末恒例の『駆けぬけの軌跡』ぐらいは書いて生存確認をしておこうかと。。。。

今年は、車よりも 『ウィルスが駆けぬけた』 過去例をみない一年となってしまいました。4WESTのオフ会も2回しか開催できず、自粛生活の気分転換も兼ねた少人数やピンでの 『こっそり写活』 が中心の 『ニューノーマルな駆けぬけスタイル』 へと変化した年でもありました。

一方、4WESTツーでは昨年同様 『雨雲が駆けぬけ』 ニューノーマルなお天気での4WESTツーは来年にお預けと相成りましたが、公式ツー以外ではご覧の通り 『with お天道様☀️』 の一年であったように思います。


■ BMW4.WESTでの駆けぬけ
まずは恒例となりつつある関西4WESTメンバーとの新春駆けぬけ@湖国から〜の
近江牛『ハラミ』

#『ハラミあるある詐欺被害者の会』であつまったら、今年はおかわりできた(笑)


1月末に、4WEST 最若手の@しょうにゃんが転職で関西に引っ越すというので、有志で 『壮行会オフ』 を実施。雨男初代と3代目揃い踏みでこのピーカンは奇跡に近いとの噂が。。。(笑)




このあと、思いもよらないコロナ禍に見舞われ、3月のツーリングに引き続き、毎年恒例の周年ツーまで中止になってしまい、結局公式ツーが開催できたのは9月。それもコロナ対策で昼食前解散という新しいスタイルでした。

お天気だけは、ノーマルスタイル!(笑)

#お空は改竄疑惑?(笑)


2回目なのに、もう今年最後のツーリング!
ほとんどの天気予報が『晴れ時々曇り予報』も、お湿りイベントは安定のノーマルスタイル!(笑)

#お空改竄がニューノーマル???(笑)


結局、お天気模様はいつもと変わらぬノーマルスタイルでしたが、何か?



■ シャッターの駆けぬけ
今年はコロナによる自粛モードが続いた事もあり、写真好きオヤジ達との屋外写活でストレス発散!


『粉もん会』のメンバーで、南伊豆から御殿場まで駆け抜け! 



湖国の迷人がどうしても富士子に会いたいというのでプチオフを企画!
富士子の見えな芦スカを駆けぬけ、これまた富士子が雲隠れした大淵笹場へ! この日の富士子はご機嫌斜め(笑)



自粛続きでハラミ禁断症状の兆候がみられた為、有志と湖国に遠征!久しぶりの近江牛ハラミに舌鼓を打ち、翌日初の『あのベンチ』と久しぶりのメタセコで記念撮影



『粉もん会』夜の部が、コロナ影響でなかなか開催できなかったので、屋外の部で西房総へ! 綺麗な夕日をみてストレス発散!



湖国の迷人が、雲海リベンジをしたいということで、雲海出現率アプリを駆使した万全の準備にてアタックするも、雲をしたから眺める事に。。。。(笑)

#翌日絶景マイスターがアタックすると、雲海絶景が見えたとのこと。。。。グレてやる〜!



翌日は、雲海の悔しさを晴らすかのようなピーカン! 富士山の山肌も紅葉することを知り感動!


茨城観光大使のみん友さんにお誘いいただき、夜景撮影にチャレンジ!
歳を忘れてはしゃぎすぎ、しばらくやる気スイッチが故障した(笑)




■ 自主トレ写活
自粛疲れを癒やすべく、誰とも会わない屋外写活で気分転換

4WESTツーの下見も兼ねて、西伊豆から富士宮までを駆けぬけ!
駿河湾越しの富士山に癒された。。。。



朝焼けが無性に見たくなり、西伊豆で早朝自主トレ!



さくらパトロールも、遠征できず近場でサクッと!




在宅勤務が定番になり、仕事終了後にサクッと夕陽をみにいってきた



自粛中の気晴らしは、自宅から15分ほどの大黒ふ頭で!
With ダイアモンドプリンセス



With キリン



With サンセット




■ 下心ありありの接待駆けぬけ
来年の11月に3回目の車検を控え、次期車の妄想が頭を駆け巡り始め接待にも余念がない一年だったかも(笑)


北陸の豪雪に耐えてきた古民家を移築した趣のあるホテル



河津桜を大井松田にて



正に緊急事態宣言下、気分転換に日帰りドライブ。



緊急事態宣言解除後に、北アルプスの麓まで。。。。



今年の夏休みは帰省をあきらめたので、GoTo トラベルキャンペーンで裏磐梯に!
直前までの天気予報を覆す超快晴!



気分転換の日帰りドライブ2連発!
上毛三山の妙義山と赤城山を制覇



久しぶりに戸隠連峰が見たくなり、戸隠が間近に見れる大望峠へ



そして接待ドライブの締めくくりは、もみじ狩り
ここはこれまでのベスト3に入る美しさ




こうやって振り返るとコロナ禍の中結構駆けぬけた気もするけど、昨年(20,000km)に比べると「遠征が少なかったこともあり走行距離は12000kmどまり。ただ内容的には下心ありありの『接待ポイ活』が充実していたような。。。。。
最近モディも一段落しているので、かなりの接待ポイントたまっているハズ!
次期車に一気放出できるかな?(笑)


来年こそは、コロナもクラウドも一掃され、快晴のもと気兼ねなく駆けぬけたいものです。

では皆さん、良いお年を!
Posted at 2020/12/31 17:30:04 | コメント(12) | トラックバック(0) | 日記

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「@onoshu さん
いつも楽しい企画ありがとうございます。
前回は御所の入り快晴&酷暑も大観山は雲の中でしたが、今回は御所の入も大観山も天気が良く良かったですね!」
何シテル?   07/27 20:57
■ 試乗でシルキー6を体感して、ぐらっと   きました。ミニバンを2台乗り継いだ後、   家族のための車から自分のための運転し   て楽しい車へ!! ...
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