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沒有往日的喧囂のブログ一覧

2018年04月16日 イイね!

東洋神秘教団

東洋神秘教団

  栄介は美津子のほうを向いた易者とずかし介は急にの中で、美津まま答える 。


  「いい卦《け》が出たの」


  天幕から洩《も》れる薄あかり子はからかうように笑って見せた。栄恥くなって椅子から腰をあげた。


  「通りがかったらこういう店が出てたものだから……」


  老人は感情を害したようであった。


  「東洋神秘教団はそこいらのは違うのだ」


  怒ったように言い、


  「立ったついでにその垂れを元どおりにさげてくれんか」


  と栄介を睨んだ。


  「もういいよ。いくら払えばいいんだい」


  「まだおわっておらん」


  「あら、途中だったの。お邪魔してごめんなさいね」


  美津子はちょっと首をすくめ歩きはじめようとした。


  「待ってくれ、もういいんだよ」


  栄介はあわてて上着の内ポケットに手を入れながら、もう一度老人に言った。


  「いくらだい」


  あの妖《あや》しい雰囲気《ふんいき》が嘘《うそ》のように消えて、老人に気おされていたのが夢の中の出来事のようだった。


  老人はいまいましそうに舌打ちをした。


  「はじめに言ったはずだが、儂は商売のためだけでここにいるのではない。君は儂の研究対象だから金はいらんよ」


  「それじゃ悪いよ」


  「自分の特別な運命をもっとよく知りたいとは思わんかね」


  老人は小さなカードをつまみあげ、栄介にさしだしながら言った。


  「今夜でなくてもいい。自分のことをよく知りたくなったらたずねて来なさい」


  栄介はそのカードを受取り、ひっかかった天幕の垂れを直してやった。美津子がそれをみつめていた。


  「あんなところで何をしていたの」


  美津子は栄介と肩を並べて歩きだしながら言った。


  「運勢を見てもらっていたのさ。正月だからね」


  栄介は弁解するように答え、


  「どこへ行くんだい」


  と尋ねた。


  「すぐそこの喫茶店よ。知っている人がやっているの。お正月ですものね」


  美津子は栄介の真似《まね》をして答え、ちらりと彼を見て笑った。


  「年始まわりというわけか」


  「まあそう言ったところね」


  「パンサーは君がいないと困るんだろう」


  「そうでもないのよ。私はアルバイトみたいなものだし」


  美津子は表通りへ出ると右へ曲った。商店のほとんどはシャッターをおろしていたが、ひっきりなしに通る車のライトや街灯の光で、美津子が楽しげな微笑を泛かべているのが判った。


  並んで歩いてみると、彼女の背の高さは栄介よりやや低く、フードのついた黒いマキシのコートを着ていた。コートの裏地は鮮やかな赤で、黒いブーツをはいている。

Posted at 2018/04/16 18:30:33 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2018年04月13日 イイね!

和雄は腰に手をあ

和雄は腰に手をあ

  ひっひっひ」伊良部が笑っていた。


  どういう神経なのだ、こんな非常時に笑いだすとは。和雄は体勢を整え、体重をかけて伊良部の足を引っぱった。


  「ひっひっひ」まだ笑っている。


  いや、そうじゃない。引くのをやめ、耳を澄ませた。


  「ううう、ひっく、ひっく」


  しゃくりあげていた。伊良部はベソをかいていたのだ。


  なんなのだ、この男は。さっきまでの怖いもの知らずの猛進ぶりはどこへいったのだ。


  「先生、どうしたんですか」


  「おかあさんに叱られる」


  おかあさんって……。和雄は絶句した。それどころじゃないだろう。朝になれば警察に捕まるのだ。こっちだって共犯で捕まってしまうのだ。会社はどうなる。家庭はどうなる。尚美は絶対に実家に帰るぞ。


  和雄は壁に足をつくと、今度は腕を伸ばし、窓のわずかな透き間から伊良部のズボンのベルトをつかんだ。


  ひとつ深呼吸してから手と足に力をこめた。


  次の瞬間、バックルが弾け飛ぶ。ベルトを壊しただけだった。


  和雄は腰に手をあて、その場にたたずんでいた。何度もため息をついた。


  「大森さん」伊良部が弱々しく言った。「置いて帰っちゃやだからね」


  「帰りませんよ。あんたが捕まったらおれだってマズイことになるんだから」


  先生とは呼ばなかった。ついさっきまで、この人にならついていこうと思っていたのに。


  「次は玄関のガラス割ろうね」


  「何を言ってるんですか、あんたは」和雄は髪を掻《か》きむしった。


  次などあってたまるものか。壁に手をついて、和雄はかぶりを振った。そもそもこの計画は発想の時点でまちがっていたのだ。今夜、無人のプールで五時間泳いだとしても、その一回で欲求が満たされるわけではない。二回目を求めるに決まっているのだ。自分がはまったのは麻薬と同じ世界だ。エスカレートしていくだけなのだ。どうしてこんな当たり前のことに今まで気づかなかったのか。


  そのとき遠くでサイレンが鳴った。パトカーのサイレンだ。


  背筋が凍りつき、身体ががたがたと震えた。誰かの通報があったのか。


  その音が次第に大きくなってきた。心臓が早鐘を打つ。


  会社、近所、妻、頭の中でそれらの言葉がぐるぐる回った。


  もうだめだ。おれは新聞に載ってしまう。深夜にプールに忍び込もうとした異常な中年男として。こんな滑稽な話、マスコミが放っておくわけがない。


  そうだ、これは滑稽な話なのだ。


  逃げたいのに足が動かなかった。伊良部は必死でもがいている。


  すぐ先の街道をパトカーは通り過ぎていった。


  えっ? 音の方向に耳を向ける。確かにパトカーは遠ざかっていった。


  途端に全身から力が抜け、和雄はその場にへたりこんだ。


  助かった。驚かせやがって……。大きく息をつき、髪をかきあげた。ほんとに、なんておれは馬鹿げたことをしているのか。


  気がつくと、てのひらにびっしょりと汗をかいていた。ゆっくりと立ちあがる。


  「大森さあん」


  「うるさい、黙ってろ」


  和雄は伊良部の尻をピシャリとたたいた。


  まだ心臓が高鳴っている。緊張の余韻を振りはらうように肩を回した。

Posted at 2018/04/13 18:37:56 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2018年04月09日 イイね!

るぼくを無視して

  「あのね、持ってきた全財産、落としちゃったみたいな のよ」


  「なに、のんきにしゆうがで。大変じゃんか」


  ぼくは思わず、大声をあげた。


  「ちゃんとセンセに連絡したがか? トラベラーズ・チェックやったら、すぐに連絡すれば、なんとかなるらしいで。はよう、センセにいうてきたほうがえいぞ」


  「——叱《しか》られるの、イヤなのよ」


  「バカなこといいなや。ちゃんというちょったほうがえいぞ。金はだいじながぞ」


  なにを老人みたいな説教してるんだと、自分でも呆《あき》れながら、ぼくはけっこう真面目だった。里伽子がさばさばしてるのが、かえって不思議だった。


  夏休み中料理屋でバイトして、そのあとも客が多い土・日なんかには頼まれて手伝いにいったりして、それはもちろん金ももらったが、労働のハードさをしると、しみじみ金は大事にしなきゃいかんという心境だったのだ、うむ。


  学校が決めた小遣《こづか》いは5万円で、5万円という金額は、なくしてしまって、のんびりしていられる金額じゃなかった。


  「もちろん、お金はだいじよ」


  里伽子はすました顔でいい、ふいにおかしそうに口もとを歪《ゆが》めたかと思うと、


  「ねえ、気を悪くしないでね。土佐弁のイントネーションて、ちょっと時代劇みたいね。ほら、坂本《さかもと》竜馬《りょうま》なんかがでてくる幕末の」


  意味不明のことをいって、ひとりでくすくすと笑いだした。


  そうして、あっけにとられているぼくを無視して、


  「ねえ、ちょっと座らない?」


  プライベートプールに面した白い籐椅子《とういす》に、さっさと座った。


  仕方がないので、ぼくも隣の白い椅子に座った。


  「ええとね、あたしもパニクってたのよ。ちゃんと説明するわね。お金はほとんど現金でもってきてたの。トラベラーズ・チェックはめんどうでしょ。だから……」


  里伽子はガラスドアごしにプールを眺めながら、考え考え、いった。


  プールには外国人が10人くらいいて、日本人はふたりくらいだった。ぼくら高校生は、ひとりもいなかった。どういうわけか知らないが、ぼくらの団体はプールの使用を禁止されていたのだ。


  「現金て、ドルのか?」


  「そう、ドルの現金なの。400ドルくらい」


  里伽子は眉《まゆ》を寄せて、むつかしい顔つきでいった。


  「ぜんぜん使わないうちに、見当たらなくなったのよ。どこかで落としたんだと思うけど……」


  「ぜんぶ現金でもってくるきぞ。現金は2万円以内ってことやったろう。あとの3万はトラベラーズ・チェックにしろっていわれちょったやんか」


  「そんなの、だれも守ってないわよ。なぁに、まるで先生みたいなこというのね。杜崎くんて、そんなに優等生だったの? 聞いた話と、ぜんぜん違うんだ」


  里伽子はふいに怒ったみたいに、早口にいった。


  里伽子のしゃべり方には、ぜんぜん土佐ふうの匂いがついていない、いわゆる東京コトバで、ぼくは少しばかりどきどきした。


  そんなのはテレビでさんざん聞いていたし、ぼくらだって、出るところへ出ればデスマス体でしゃべる。標準語と地方語といったところで、そんなに違いはないと思っていた。


  しかし目のまえでペラペラとまくしたてられて、思っていた以上に、びっくりしてしまった。うまくいえないが、ニュアンスがぜんぜん違うのだ。


  なんつうパキパキしたしゃべり方しやがるんだとびっくりしたし、なんとなくケンカを売られているようで、居心地が悪かった。


  それに、〈聞いた話〉とはなんなんだ?

Posted at 2018/04/09 17:39:30 | コメント(0) | トラックバック(0) | 美容 | 日記
2018年03月26日 イイね!

ク基地にゆくはずで

ク基地にゆくはずで

  マニラの司令部からクラーク飛行場までは、自動車で二時間半ばかりかかる。途中、しばしば比島人のゲリラが出没する。このため、比島方面軍司令官であった富永恭次中将は、乗用車の前後に護衛兵を満載したトラックを配して移動するのが常で あった。


  しかし、大西海軍中将は単独でクラーク飛行場に車を走らせた。比島の十月は、さすがに秋であった。落日は早く、丹《に》ずらう空は紫にかわり、東側は茄子紺《なすこん》に染まっている。その薄明の中で、大西中将はぽつりといった。


  「これから決死隊をつくりにゆくんだよ」


  副官の門司大尉は黙っていた。こういう場合、黙っているのが副官であった。が、「決死隊って、どういう姿のものだろうか」と、考えあぐねていた。大西長官のいった「決死隊」が「特攻隊」になろうとは、予想もつかなかった。そういう雰囲気が、最前線の基地である比島にも残っていた。


  しかし、このとき既に大西の肚《はら》は固まっていた。というより、大西に「特攻」を選択させる戦況が展開されていたということである。


  この日、大西は直接クラーク基地にゆくはずではなかった。司令部から二〇一空に対して「一三〇〇までに二〇一空司令および飛行長は出頭すべし」と命令を発していたのだ。ところが、司令の山本栄大佐と飛行長の中島正少佐はなかなか姿をあらわさない。そこで、大西中将の方から出かけることになる。それほどの切迫感が大西のほうにある。


  山本と中島がクラーク基地を出たのは午後二時をまわっていた。朝から猛烈な空襲をうけ、それが一段落すると「敵部隊発見」の報が入り、攻撃機を発進させるためにてんやわんやの騒ぎが続いた。それで出発がおくれ、マニラに着いたのは午後五時ちかくである。


  大西はこのときクラーク基地に近づきつつあった。つまり、両者はすれ違っていたのである。大西中将の「特攻発進」を語るうえで、この「すれ違い」はひとつの重要な材料になる。それは、彼の決意がいかに固かったかを証明することになる。


  大西は山本司令と中島飛行長がマニラに到着次第、特攻編成を話すつもりであった。しかし、彼はみずから身体を運んでゆくのだ。


  ダウという小さな町をすぎると、まもなくストッセンベルグという、唯一つドイツ語の名称のついた部落が左手に見える。これが見えるとすぐ、二〇一空司令部のあるマバラカットであった。比島の田舎町特有の、ごみごみした家並である。その一軒に、壁が卵色で窓枠が緑色、それにわずかなバルコニーを持つ、スペイン風の家がある。まわりを低い石垣で取り囲み、小さな庭にこんもりした繁みをもっている。かつて鐘紡が事務所につかっていたものを海軍が借りうけたという。


  大西中将の乗用車はその家のまえにとまった。ひっそりとして音沙汰はなかった。やがて、指宿《いぶすき》正信大尉がゆっくりと出てきたが、将官旗をみると、あわてて近よった。


  「山本司令と中島飛行長はマニラに行っております。玉井副長は飛行場です」


  指宿が告げると、大西中将は「よし、すぐ乗れ」といった。


  町から飛行場まではたいした距離ではない。十月十九日の落日が、最後の光を飛行場に投げていた。南国特有の、どこか甘酸っぱい匂いをふくんだ風が、ゆっくりと草原を這っている。


  その風の中で、猪口力平中佐は指揮所の前に椅子を持ち出し、残存三十機の兵法を考え続けていた。

Posted at 2018/03/26 19:02:44 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2018年03月26日 イイね!

爆弾の構造的な問題が

  反跳爆撃法の猛練習[#「反跳爆撃法の猛練一点点習」はゴシッ ク体]


  竹下少佐によると、この艦船攻撃の訓練中に、反跳《スキツプ》爆撃法《・ボミング》が考案され、浜名湖や真鶴海岸でさかんに練習されたという。これは「第一次神風特別攻撃隊」の母体となった「二〇一空戦闘機隊」が、特攻発進のひと月まえに、セブ島の基地で練習していたのと、まったく同じ方法である。


  反跳爆撃法というのは、ちょうど子どもが池や川に石を投げて、水面を切りながら跳ねさせるのと同じで、投下した爆弾をいったん海面に叩きつけ、その反動で空中にとばして敵艦に命中させる方法である。


  陸軍の場合だと、亜成層圏から敵目標に接近し、彼我の距離千メートルあたりから一気に急降下して、海面三メートル(軽爆の場合。重爆だと十メートル〜二十メートル)で機を水平にたもち、爆弾をスキップさせる。このときの艦船までの距離は二百メートル、時間にして二十秒だ。だから、スキップするや、すぐ機首をあげてマストすれすれに離脱する必要がある。


  この訓練は、最初、横浜港内の船にむけて行なわれたが、危険を伴うので、浜名湖と真鶴海岸に移された。真鶴海岸がえらばれたのは、そこに�三つ石�という岩礁が海の中に突き出し、その恰好が軍艦そっくりであったからだ。


  昭和十九年五月、この爆撃方法をほぼ完成した竹下少佐らは、貴重な資料を抱えて、陸軍参謀本部と同航空本部に報告にいった。若葉の美しい日であったと、竹下少佐は記憶している。


  その述懐があるのは、ときすでに陸軍航空部隊の中に「体当り攻撃」の思想が芽生え、具体的な方法論が日程に上っていたからである。反跳爆撃がうまくゆけば、�体当り攻撃�の実行を先制しうる。その思いが、竹下少佐に若葉の燿《かがや》きを感じさせたわけだ。


  この反跳爆撃には、しかし、爆弾の構造的な問題があった。攻撃機は、要するに敵艦の甲板よりも低い高度で進入し、爆弾を海面に叩きつけねばならない。その際、速度は五百キロを必要とした。このスピードから爆弾を叩きつけないと、反跳しないで海中に潜ってしまうのである。


  ところが、この叩きつける力が強すぎて、従来の爆弾では尾の部分が曲ってしまい、あらぬ方向へ飛んでゆく。そこで「航空技研」では、弾尾の研究と信管の改良に大汗を流し、十九年春にそれを完成している。


  参謀本部は、竹下少佐らの意見を入れ、戦闘・軽爆・重爆の戦隊から優秀なパイロットをひきぬいて、�スキップ爆撃隊�を編成、特訓に入った。


  しかし、このスキップ爆撃法は、アメリカ空軍が一年まえに実用化していた。昭和十八年三月のビスマルク海戦で、日本側はこの奇妙な攻撃法にかなり悩まされているのだ。その状況を、竹下少佐はアメリカの雑誌記事で読んでいる。「先を越されたな」と思った。が、この方法を開発することは、「体当り」という切札に指がかかる瞬間をひきのばせるはずであった。


  おもしろいことに、猪口力平・中島正共著の「神風特別攻撃隊の記録」にも、この反跳爆撃法がでてくるが、両氏は「反跳爆撃は空戦と違って割合に簡単だから、その技量よりもむしろ精神が大切で、敵との距離や投下高度の判定を誤らない沈着ささえあれば、まず成果をあげうるものと期待できた」としながらも「この爆撃法はやり方がやり方なので、一〇〇中の九九は自爆となり、生還は至難と予想された」と、評価している(その理由については後に述べる)。しかし、二〇一空の搭乗員は「生還至難」を覚悟のうえで、反跳爆撃隊を志願した。この期に及んでは、目前に迫った敵機動部隊の撃破以外に救いはないとの判断である。


  問題はこれからである。猪口・中島両氏はここまで書いてきて、つぎのように結んでいる。


  「しかし、こうした戦闘機搭乗員をはじめ基地全員の強い決意と努力にもかかわらず、反跳爆撃法は実戦にはついに用いられなかった。というのは、その具体化の前にダバオ事件が起きて、機数の不足をきたし、特別攻撃法の採用を招来するに至ったからである」

Posted at 2018/03/26 18:33:43 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「彼らの生活の知恵が編 http://cvw.jp/b/2863757/41400200/
何シテル?   04/27 17:50
沒有往日的喧囂です。よろしくお願いします。
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