2010年09月13日
やはり高杉良の小説です。
やはり実在の商社がモデルの小説です。
企業とはこういうものという勉強にはなるので
良いのですが・・・。
ちょっと食傷ぎみですね。
高杉良の小説を続けて読みすぎました。
・・・読了していてブログに上げていないものも結構あるので・・・
ただ、全てを読んだわけではないので、
間隔を開けて読んでいこうかと思います。
そうそう、今まで読んだ作品を通して成功した企業や
企業人(サラリーマン、経営者)には共通点があって、
1.協力者がいる。あるいは信頼できる人脈、人物がいる
2.目的意識、目標意識がはっきりしている。
3.部下、同僚、上司に恵まれている。(1.に通じることですが・・・。)
4.地位に固執しない。
など。
見習うべきですね。
Posted at 2011/03/07 12:45:01 | |
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読書 | 日記
2010年09月10日
雪風シリーズ第3弾です。
ここからは、アニメ化されていない小説オリジナルです。
単行本化されてからまだ、1年程度しかたっていないので、
内容にはあまり触れないほうが良いと思うのですが、
正直に言って、難解です。
前作終盤で、ジャム側についた大佐の策謀で、FAF内に
クーデターが発生し、敵味方が入り混じる混戦になったのですが・・・
前2作では、多少哲学的ではあったのですが、ほぼ現実世界で話が
進行していったのが、本作では、うまい表現が思いつかないのですが、
精神世界で起こっていることが中心で描かれている感じです。
時系列がぐちゃぐちゃだったり、空間変化が突然だったり・・・。
ただのコンピュータ(小説の中では戦闘知性体)が意思をもっていたり。
(まあ、戦闘知性体が意思をもっといる様な振る舞いは全ての作品を通してですが・・・。)
何がどうなっているやら混乱します。
精神世界を言葉に変えるとこういう感じになるのかなぁ~?という感じです。
うーんむつかいしい・・・。
Posted at 2011/03/07 11:57:45 | |
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読書 | 日記
2010年09月09日
戦闘妖精・雪風の続編です。
前編は雪風がジャム機との戦いで損耗し、
自己のデータを新型機へ転送して、新型機(メイブ)へ
転生した後からの話になるのですが・・・。
前作ではジャムは何であるのか?
コミュニケーションは取れるのか?
などは、あまり描写されなかったのですが、
本作ではジャムとコミュニケーションをとったり、
心理分析をしたりとジャムを理解しようと試みる描写が
多くなり、戦闘SFという感じより、哲学的な感じが色濃く
なった感じです。
アニメ版ではグッドラックまでの内容を元に製作されているのですが、
エンディングが違います・・・。
アニメ版では完結してしまうのですが、小説はまだまだ続くといった感じです・・・。
(実際に続編があります。)
気になる方はぜひ一読をお勧めします。
Posted at 2011/03/07 10:38:35 | |
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読書 | 日記
2010年09月08日
突如現れた、異星体”ジャム”
それに対抗するべく組織された、地球軍”FAF”
地球に侵攻してきた”ジャム”を”ジャム”の母星、
”フェアリー”に押し戻した地球軍は、フェアリー星に
橋頭堡を築き、30年が経過していた・・・。
当初、各国の精鋭を集めて組織されていたが、時が経つとともに、
犯罪者や社会不適合の烙印を押されたものをフェアリーに送り込む様に
なっていた。
FAF(フェアリー空軍)の戦術戦闘航空団特殊戦第五飛行戦隊(特殊戦:通称ブーメラン部隊)に所属する
深井零少尉は、FAF戦闘機シルフィード改造型のスーパーシルフ(パーソナルネーム:雪風)の
パイロット。
特殊戦は、戦場上空にて、、自軍機の危機であろうと一切の援護をせず、
情報を必ず持ち帰ることを任務としていた・・・。
この小説と続編である グッドラック-戦闘妖精・雪風- を原作として、作られたアニメから
入ったのですが、アニメでは、小説の世界観がうまく表現できていないというか、
心理描写や主人公以外の状況などが細かく描写されていなかったので、・・・というか、
私がうまく理解できなかったというべきか?・・・ 小説で補完しようと思い読んでみました。
うーん、もっとSFチックな戦闘シーン満載の小説を期待していたのですが、想像とは違い、
どちらかというと哲学的な内容?
ととれてしまいました。
ただ、アニメでは描かれていない描写がしっかりとされていたので、補完的なものとしての
役割は十分に果たした感じです。
戦闘シーンの描写や、通信に使われる会話などもリアルで、読み応えがあります。
多少、小説とアニメでは、内容が異なる部分がありますが、アニメ→小説→アニメの
順で鑑賞すると楽しめる作品ですよ。
Posted at 2011/03/07 10:36:53 | |
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読書 | 日記
2010年09月07日
真山仁著の小説です。
中国に大型原子力発電所を建設し、2008年の北京オリンピック開会式当日に
発電を開始する・・・。
原子力発電所建設の利権をむさぼる業者、それを規制する中国政府の役人。
原子力発電所の建設に派遣された日本人技師が直面する人種の壁・・・。
正直、この小説で作者が伝えたいことが何なのかいまいちわからない・・・。
主要と見られたら3人の話が出るのですが、その内のひとりは別に細かく書く必要があったのか?
と思いたくなってしまいました…。
ページ稼ぎ?
うーん、ハゲタカシリーズに比べて、ちょっと捻りが無いような感じです。
暇つぶし程度に読むならお勧めしますが、ハゲタカシリーズの痛快さや
緊張感のある場面展開は期待出来ません。
残念です。

Posted at 2010/11/26 19:34:23 | |
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読書 | 日記