2011年04月21日
地震が起きたときの道具の使い方というよりは、
こんなアイテムが役に立つのでは??
といったアイテムカタログです。
テントや寝袋、懐中電灯・ランタンを含めアウトドアグッズ情報が満載?
正直、まったくアウトドアアクティビティをやった事が無いけど、
万が一の時も含めて、少し道具をそろえてみようかなっと考えている方には
参考になるとは思います。
非常時用として買うには高価だし、いきなり使えって言われて使えそうに無い道具が
多いアウトドアグッズ。
ぜひ、この機会に本を参考にして買い揃えてレジャーの一つに加えてみてはいかがですか?
しかし、アウトドアの中級者以上にはちょっと物足りない本ですね。
Posted at 2011/05/16 10:53:34 | |
トラックバック(0) |
読書 | 日記
2011年04月20日
高嶋哲夫の小説です。
あるテロリスト集団が、最新鋭の高速増殖炉を占拠した・・・。
高速増殖炉を改造して、放射性物質を大気中に放出出来るように
してしまった・・・。
政府によって原子炉奪還作戦が進行していくが・・・。
この時期にこの本の内容は結構きついものがあります。
高速増殖炉が、沸騰型軽水炉だったり
テロリストが津波に変わっているけど、
原子炉建屋内に入れない状況だったり、超臨界を起こしそうな
ところなどは福島の原発に重ねてしまいます・・・。
早いところ状況を好転させてもらいたいものです。
原発で対策をされている方々には負担が掛かってしまいますが、
踏ん張って欲しいものです。
それにしても考えさせられてしまうのは、これからの電力供給ですね。
太陽光発電は、夜間電力の不足は賄えないし、風力は安定供給できないし・・・。
原子力を使い続けるとしても安全対策を多重化したところで、想定外は起きうるし・・・。
火力はCo2を排出が多いし・・・。
そもそも発電所の制御に電力が必要なのが問題じゃないのかな・・・。
最低限、人力なりガソリンやガスなどで動くシステムを組み込んでおく必要が
あるんじゃないかな・・・。
復興に原発の安定冷却、次世代エネルギーの創設と移行・・・。
問題は山積みですね。
・・・核融合炉が開発されればなぁ・・・
Posted at 2011/05/13 17:38:21 | |
トラックバック(0) |
読書 | 日記
2011年04月19日
福井晴敏の作品です。
どうも震災ものに手が伸びてしまいます。
小説というよりは、シミュレーション的な作品ですね。
関東直下型地震が起きた場合に起こりうる事象を具体的にして、
その後解説をするといった手法です。
ただ、”M8”や”津波”と違って、ほんとに普通のお父さんが主人公。
サラリーマンの多くが経験しそうな内容になってます。
地震に関心が高い今ぜひ読むべき本だと思います。
Posted at 2011/05/13 17:11:39 | |
トラックバック(0) |
読書 | 日記
2011年04月18日
福井晴敏の小説です。
江口洋介が主演した映画の原作になった小説です。
自衛隊である実験の最中、実験に参加した部隊がまるまる消失してしまった・・・。
消失した変わりに部隊がいたはずのところが様変わりしていた・・・。
その土壌を分析した結果、1546年の土壌であることが判明・・・。
部隊はどうなってしまったのか・・・。
昔、千葉真一が主演した映画で”戦国自衛隊”のリメイクらしいのですが、
ちゃんとみたことは無いし、原作も読んだことは無いので比較できないのですが、
戦国時代戦力VS現代戦力の構図は、恐らくランチェスターの法則から言っても、
現代戦力の方が圧倒的に強いはずですが、補給が続かないことを考えると、
以外にいい勝負になるかも知れないですね。
戦術的にも戦略的にも補給は重要ですから。
しかし、そんな理屈をすっ飛ばして読める小説です。
福井作品にしては結構ライトですから、ちょっとした時間で読み切れてしまいます。
うーん、新旧の映画作品を見てみようかな・・・。
Posted at 2011/05/13 16:53:46 | |
トラックバック(0) |
読書 | 日記
2011年04月13日
福井晴敏の短編集です。
前出の2作と比較するとえらくあっさりした感じの作品集です。
しかし、共通の世界観があったり、他の作品の登場人物が出てきたりと、
福井ワールドにどっぷり浸かっている私には非常に面白い作品です。
かといって、他の福井作品を読んでいないと入り込めない訳ではなく、
むしろ、福井作品への入り口にしても良いくらいです。
収録作品数は6作。
全てにおいておなじ組織が関与しているのが特徴ですね。
その組織、これからの日本には本当に存在していてもおかしくないと言うか
むしろ、必要になってくるのでは?と思ってしまう組織です。
まあ、自分は関わりたくないですけどね。
Posted at 2011/04/15 16:22:52 | |
トラックバック(0) |
読書 | 日記