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土曜ドラマとしてやっていた“ハゲタカ”を
ようやく見終わりました。

やはり、ドラマ版を観てから映画版を観た方が、
より映画版の良さが引き立ちますね。
(^^ )

見終わったと同時に私は勘違いをしていた事に気がつきました。

ハゲタカは企業売買や企業再生のドラマではなくて、
ヒューマンドラマだったと…。

ヒューマンドラマをより効果的に魅せる為に緊張感のある、
売買の話や駆け引きの話が使われているだけで、
主要な登場人物が引きずり続けているトラウマに
苦悩しつつ、葛藤し、克服していくかを描いたドラマです。

これに気づくと映画版のラストシーンは納得行くものになりました。

（あくまでも私の主観なのです。他の見方もあると思います。）

ただ、背景がどうだとか、脚本家の意図だとか、監督の意図だとかを
考えなくても楽しめるドラマであり、映画です。

う～ん次は小説を読んでみるかなぁ～
(^^ )

同名ドラマの映画版です。

実はドラマを一切見ていない状態で映画を
観てしまったのですが…

面白い！

ドラマ版を見ていたらもっと
面白かったかもしれませんが、それでも
面白いです。

劇中に出てくる用語や企業買収のこと、
株式のことなど難しいところがあるので
気楽に観られる娯楽作品とは行かない
ですが、緊張感、緊迫感があり、飽きの
来ない構成は素晴らしいです。

エンディングに向けて経済ドラマから
ヒューマンドラマへと変わってしまった
ところは、なんとなく違和感があったの
ですが、これはドラマ版を見ていない
性なのかなぁ～。

ドラマ版を見ていないと登場人物の人柄や
つながりがわかりにくい点はあるものの
映画版だけでも楽しめます。

さて、前後、逆になってしまうけど、
ドラマ版（全６話）も観てみますかね。

だいぶ前に公開された映画ですが、
今更ながら、観てました。

正直、伊藤英明のスーパーマンぶりに
有り得ないでしょ！？

と思うところがあったのですが、
フィクションの世界はこれぐらいが、
普通かなぁ～という感じで、
純粋に観て楽しめる作品でした。

作品全体のテンポも良く、緩急がしっかり
していたので、中弛みも無く、映像の
世界から現実に戻る隙も無く非常に
良かった。
(@^▽^@)

ＣＧの映像効果に若干のあらがあった
もののほぼ問題無し。

お薦めです。
(@^▽^@)

１９７８年製作

アメリカンフットボールのＱＢがある交通事故に巻き込まれて他界。
しかし、本来は大した怪我をせずに、フットボール選手として
活躍するはずが、天国の管理人（死神？）のミスで
死亡させられてしまい、戻ろうとするも既に肉体は埋葬された後…。

変わりの肉体を得て、フットボール選手に戻ろうと奮闘し、
なんとか、スーパーボール出場にこぎ着けたが、
乗り移った肉体は大富豪のものであったため、ある陰謀に巻き込まれてしまう…。

ストーリー展開は年代を感じてしまいますが、
随所にくすりと笑える場面ややり過ぎじゃないか？
と思えるストーリーは、肩の力を抜いて、気楽に観られる映画です。

原題はヘブン キャン ウエイト（天国は待ってくれる）
天国すら待ってくれるなんて、のんびりとした時代だったんですね。
(^^ )

オリバー・ストーン監督
マイケル・ダグラス、チャーリー・シーン出演

１９８７年に製作された作品です。

一人の若手証券マンが、とある企業の経営者に見出され成功するも、
更なる成功を求めて提案したプランが実は密かにシナリオを書き換えられ、
買収した企業を再生させるはずが、解体整理される事態に…。

若手証券マンは莫大な富を獲ることが本当に最善なのか？と悩み、
最終的には企業経営者を裏切り、出し抜くが、事態は思わぬ方向に…。

な～んか数年前に日本でも起きた事件のような映画です。

２０年以上前の映画ですが、今観ても違和感なく、秀逸作品だと思います。

強いて言えば、オンライン化され立ち会いが無くなった現在には無い、
立ち会いによる取引の描写が時代を感じさせます。

初めて観たのが１０代でしたが、当時はチンプンカンプン…。

時を経てみるとなるほど！と、理解出来た自分に、
ちゃんと成長を実感できたのでホッとしました。

しかし、年を重ねても変わっていない事もありました。


それは…



やっぱり金がない…。