2011年03月22日
高嶋哲夫の小説です。
日本史で習った元寇を大胆な仮定で描いています。
あらすじを書いてしまうとネタばれになるので控えますが、
仮説は2回目の元の侵攻を描いています。所謂、”弘安の役”です。
最初から鎌倉時代ではなく、現代の考古学者があるものを発見したところから、
始まります。
つまり、物語が全てこの考古学者の考察と言えるわけですね。
正直、元寇っていっても、中学だか高校時代にちょっと勉強したくらいで、
時代背景とか、前後の時代に何が起きたのかなんてのも全く覚えていない・・・。
日本史、世界史なんて暗記物ってくらいにしかおもってなかった・・・。
こうして時代物を読むともう少ししっかり勉強しとけばよかったと思ってしまいます・・・。
今も勉強したいこと、取ってみたい資格はあるものの、腰が重すぎて上がりません・・・。
う~ん、始めてみようかな、勉強。
今回の小説は、内容的には面白かったと思うのですが、歴史に疎い私には、
荷が重過ぎました。
ただ、元寇に関しての資料は意外と少ないようなので、こういった大胆な仮説が
あっても面白いのでは。
歴史好きの方、読んでみては如何ですか?
Posted at 2011/03/23 17:17:46 | |
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