8日は仙台へと原付バイクを引取りに行ってきました。
行きは関東地方が物凄い暴風雨で気分も滅入る。
現に朝4時出発ではなく朝8時出発した。
東北道は80キロ規制。50キロ規制でなくてよかったわ。
冒頭写真は仙台に降りついて、ラッシングベルトと積載時に使用する木の板を購入しにカインズホーム仙台富谷店の屋上駐車場でにゅむタン向けに撮った建造物^^
ワテ宅に来たのはハローだけには止まらないのだ。
ヤフオクで初めて存在を知った
「ホンダ ランナウェイ」である。
一目惚れしたのです。
当時のホンダのプレスリリースを読むと、
「個性的で若々しいデザインの男性用ファミリーバイク「ホンダ ラン ナウェイ」を1月21日より発売する。
このランナウェイは、多様化する2輪車ユーザーのニーズに応えるために、ファミリーバイクのもつ扱い易さやすぐれた経済性を備えた、
男性用として新たに開発されたものである。
シンプルなデザインは個性的で精悍さを狙ったものであり、エンジンは2サイクル49cc3.1馬力の余裕あるエンジンを搭載。またこのクラス最長のホイールベース(1205m/m)は
大柄な人でもゆとりある乗車姿勢をとることが可能であるなど、男性向に配慮した設計としている。
これによりホンダファミリーバイクシリーズは、ロードパルやカレンなどから今回のランナウェイを含めて5機種14タイプと充実。より幅広いユーザーに応えられるものとなった。
なお、販売計画は、
国内年間30,000台を予定している。
標準現金価格は、117,000円」
・・・とある。
男性用・大柄(注:長身であって太ってはない)でもゆったりはワテの理に叶っている。
しかし実際にランナウェイが3万台も生産された実証は無かった。
売れなかったのである。トホホ
昭和57年は既に他社を含めタクトやリードなどレッグシールドとステップ、ボディーが一体型のスクーターが主流。コレは現在も続くスクーターの姿なのですね。
ロードパルを端に発するモペットというのはもはや過去の産物であったから仕方ないのかな。
今現在ランウェイを再販したらウケるのでしょうけど…
そんなこんなで現存しているタマ数は希少。
カブ型スクーターのエクスプレス(更に僅少なモデル)も欲しいが、先ずはランナウェイで楽しみたい。

このお店でランナウェイを購入。前回仙台に来た時前金を払って路上復帰の為に整備してもらい、先月末日には整備完了。
ワテの勤務都合(楽な勤務では休暇を取りたくなかった。勿体無いんだもん…)とレンタカー手配がついたのでボンゴバンでヒーヒー飛ばしてランナウェイをお迎え。

積み込みする時の写真は撮らなかった(お店の方一人に積載任せるわけにはいかなかったもので)。
ミラーがギリギリルーフに当たるか当らないかのスパンだったが無事に積載完了。
ランナウェイは車重がワテの体重よりちょっと軽いだけだからすんなり入った。
他のバイクなら木の板は前輪に重心がかかったところでバキッとなりバイク共々怪我していたところでしょうか?
イメージ的にはおとなしい犬以上鹿未満の動物(山羊とか)を載せるみたいな感じかな?
ラッシングベルトは初使用だが、なかなか信頼置ける器具だ。ちょっとやそっとではランナウェイは動きも揺れもしない。がっちり固定されてるぜっ!

バイク店を離れて仙台駅屋上駐車場に停めてピロリン♪
駅構内のお土産やで牛タンを購入。地元の子へのお土産だ。
結構中を覗いて通りかかるんだね、みんな。
ここで重大な事を思い出す。
販売証明書(譲渡証明)を貰い受けるのを忘れていたのだ!
・・・ってかお店の人もしっかりせんといかんわ(ー_ー;)
ワテ「販売証明書貰ってないです」
店員「証明書?」
ワテ「あれ無いとナンバーくれないっス…」
店員「あっ!」
どうやらその店員さんは他の店員さんの呼びかけを聞くところ社長さんらしい…
危うくそのまま帰途に就くところであった...危ない危ない。

夜の帳が下りた東北道・安達太良(あだたら)SAで遅い昼飯。食べ忘れてました。
ここのそばは美味しいよ^^
ワテはかき揚げそば+生卵を食べ食べ^^
まじ美味しい。
翌日(9日)は早速市役所でナンバーを交付し、ローソンチケットで自賠責加入。その夜に近所で試運転。
エンジンかけて暫くするとエンジンストール...
メットをカブってゴーグルつけてグローブはめてスタンバイするワテ。
何度もキックとセルを併用するも
「・・・」
家の前でセルの「ドヒヒヒヒ…」、キックの「ンガックックッ…」とむなしい音だけ響く。
やる気失せてメットとってゴーグルはずしてグローブ外してワテん家の二階に上がり
「何でいつもこうなのだ?」
とぼやいて嘆く。
手元にはY!オクで落札しておいた「ランナウェイ 取扱説明書」がある。
ひょいとページをめくると
「フューエルコック」
の頁がある。
そうです。ここで気が付き現車のコックを見ると「止」位置。
二輪デビュー間もないワテらしいヘマでした(笑)
クルマの運転じゃガソリンコックはあるのか無いのかこういう操作は無いものだからね。
コックを「出」にひねってスターター回すと元気良く2ストサウンドがこだまする。
…で何で近所の窓が開いて閉まる(怒)=まだ午後8時です。
↑この行為はワテが嫌うワテへの「嫌味」と感じていつもプチ怒りを覚える。
ランナウェイは元気な走りっぷり。マフラーから出る2ストサウンドがなかなか低音が効いて大きく、走った感じもトルクが太くて素敵。

10日は朝から予報通り「雨」
家に着いて雨ざらしになっちまったランナウェイ。
フロンテの後姿も何となく悲哀に満ちてる...検なしだからだね。
カバー購入を忘れてしまって申し訳ない気分...フロンテ共々

5日程度先輩のハローとの会わせ。ハローも雨ざらしが痛々しい。
悪いが今は我慢してくだされ。
早く共々で路上を走り回りたいな。