吾亦紅のブログ一覧

新しく購入した開放F値1.4と言う明るさが売りの、単焦点レンズ(50mm F1.4)による撮影を行った。
このレンズは、開放でのボケが、何とも言えない描写を表現してくれる。
また、APS-Cフォーマットのデジイチでは、75mmに相当し、ポートレート撮影にも最適だ。

兎に角、Alwaysツーリングでの撮影をメインに考えている。なんとかその場の楽しい雰囲気を、少しでも伝えたいと思って、いつもシャッターを押している。
しかし、今までのツーリングの画像は、なかなか思うように撮れていないのが現状だ。


先ずポートレート撮影だが、モデルになる若い女性が周りにいない。(笑)
この歳になると、犬や猫さえも寄ってこない。
仕方がないので、少々年を食っているが身近なモデルで妥協する。

ツーリングでは、被写体が圧倒的にクルマが多い。
車体の色が、忠実に出ることが肝心だ。PL(偏向)フィルターで、余計な反射をカットしている。

ツーリングの帰りは、大抵は日没になることが多い。
途中のコンビニで休憩する事を想定し、夜間撮影に挑戦。今後は手持ちで十分撮れそうだ。

走行中のクルマの写真は、いつも失敗ばかりで、私の画像にはスピード感がない。
これは設定次第では、使えそうな気がする。東北自動車にて撮影。

峠の「野に咲く名もない一輪の花」をイメージして、シャッターを押す。

開放で撮ると、後ろの風景(白い壁と瓦)がボケて、主題の花が強調される。
それらしく誰でも撮れるのが、このレンズの良いところだ。

これからは紅葉のシーズンだ。鮮やかに彩られた、あの色が出るかが問題だ。
「晩秋の会津を行く」と言うテーマで、撮影旅行をしたいと思っている。

ツーリング当日の空模様の画像は大変重要で、白い雲と紺碧の空を撮ってみた。
この日の、みちのく東北の雲は、初秋を思わせる空だ。

ツーリングの昼食のお食事撮影は、お約束で美味しそうに撮れないとまずい。
安達太良SAで食べた、牛タンの串焼きとベーコンの串焼きを撮影。

小さな漁船を、ロードスターの集合写真に見立てて撮影。
場所は、宮城県名取市閖上(ゆりあげ)にて。←辞書にない珍文字に注目

漁船の漁具が、カラフルに見事に撮れている。ロードスターも青・黄・赤とカラフルだ。
藩祖伊達政宗の法名をとって、命名された貞山堀運河にて撮影。

今後は、小さく軽いのでこれ一本で、ツーリングに参加したいと思っている。
ソニーからは、50mm F1.4の価格約半分のDT 50mm F1.8 SAMも新発売されている。
後で後悔しないように、ここはきっちりとF1.4を選んだ。

α700 50mm F1.4(SAL50F14)にて撮影

あと15日で、いよいよ満60歳となり今月末で定年退職です。
最近は、体力も気力もめっきり低下して、達者なのは口だけです。
年金の話や孫の事で盛り上がっている同僚を尻目に、私はクルマ･カメラ等の趣味の話題が中心です。
寂しいことに、頭ではまだやれると思っても、若い頃から酷使してきた体が、ここ数年悲鳴を上げてきています｡

こんな中で、慣れ親しんできた会社(36年間勤務)の机ともお別れだと思うと、少し整理整頓しなければと思っています。
この事務机ですが、職場の5S委員からも、職場巡回の度に「何とかしてもらえないですか」といつも懇願されています。(笑)
山積みされた書類は、「糠味噌」と同じで時々かき混ぜてやっていますが、それも来月からは必要なくなります。



今後は、野に下り少し減速してのんびりやろうと思っています。


α700 50mm F1.4にて撮影

サラリーマン生活の終焉を迎える私にとって、ロードスターとの出会いは、大きな転機でもありました。これがなかったら、すてきな仲間との出会いも無かった訳ですからね。
これからはたっぷり時間もあるので、大好きなロードスターで、お気に入りのα700持って旅したいですね。



※最近買った50mm F1.4(SAL50F14)の単焦点レンズにて撮影。暗くても結構綺麗に撮れます。
会社に迷惑を掛けることも無いので、ナンバープレートは隠しません。

最後に私の好きなサムエル・ウルマン作「青春の詩｣を紹介いたします｡
残り少ない人生の、指針にしたいと思っています。

　
青春とは人生のある期間ではなく、心の持ちかたをいう。
薔薇の面差し、紅の唇、しなやかな肢体でなく、たくましい
意志、豊かな想像力、炎える情熱をさす。
青春とは人生の深い泉の清新さを云う。

青春とは怯懦(きょうだ)を退ける勇気、安易を振り捨てる
冒険心を意味する。
時には、二十歳の青年よりも六十歳の人に青春がある。

歳月は皮膚にしわを増すが、情熱を失えば心はしぼむ。
苦悩･恐怖・失望により気力は地に這い、精神は芥(あくた)
になる。

六十歳であろうと十六歳であろうと人の胸には、驚異に魅
かれる心、おさな児のような未知への探求心、人生への興味
の歓喜がある。君にも吾にも見えざる駅逓がある。
人から神から美・希望・喜悦・勇気・力の霊感を受ける限り君は若い。

霊感が絶え、精神が皮肉の雪におおわれ、悲嘆の氷に閉ざ
されるとき、二十歳であろうと人は老いる。
頭(こうべ)を高く上げ希望の波をとらえる限り、八十歳であろうと
人は青春にして已む。


α700 50mm F1.4にて撮影

今月第三日曜日(9/20)のAlways定例ツーリングは、「ロードスター20周年ミーティング in 三次」と「お気楽第４戦」に参加者多数のために中止と致します。
尚、10月18日の第三日曜日に、予定通りAlways定例ツーリング行います。 ご期待下さい。
取り急ぎ、ご連絡いたします。

参加する方は安全運転で、広島に向かって下さい。