
…画像は無いので拝借致しました。
m(_ _)mゴメンナサイ
これから書くことはあくまで当方の夢見のお話し。クルマネタでもないし、つまんない話でありますからして、ご興味のない御仁はどうぞスルーしてください。
夢の話ですから当然のごとく信憑性は低いですし、その内容もフィクション。
一部具体的地域も出てきますが、もちろん他意はありませんし不安を煽るものでもありません。
あくまで「夢見話」としてどうか御容赦ください。
さて、
当方、昔からちょくちょく不思議な夢を見ます。
なかにはそれが既視感になったり、一部には現実になったものもあります。
しかし大抵は夢のことなど、起きて数時間もすればほとんど忘れてしまいます。
今回お話しするのは昨夜、いや明朝に見た昔飼っていた猫が出てくるお話し。
シャム猫ミックスで、女の子なネコ。
今回彼女(彼猫?)のお話しです。
夢見の際の現実非現実の境界はとても曖昧。
眠っていてもそれを現実世界のことだと認識してたりします。
今回の夢も夢なのか?現実なのか?は考えることなく、至って普通に現実だと思っていました。
ただ現実と違うのは、猫が喋ったってところでしょうか。
不思議なことに猫が喋ってもまだ夢だとは気づかず現実のことと捉えてて、違和感も全く感じていません。
さて、話を進めましょう。
すっかりと忘れていた飼い猫が当方の夢の中で喋った、つまり会話をした内容について、思い出せる範囲で書き記していきます。
今日が何日だったろうか?
そして何曜日なんだろうか?
それさえ曖昧なある日のこと。
ただわかっているのは今日は仕事が休みの日。
わたしは特段なにをするでもなく、ボンヤリ外の景色を眺めてました。
春なのか?
秋なのか?
夏なのか?
冬なのか?
季節感もはっきりとしない風景に、自分の心もボンヤリと薄雲がかかったような気だるさを感じながら、時間を忘れて景色を眺め続けていました。
するとそこに突然目の前に、いや気がつくと目の高さのところに綺麗な毛並みのシャム猫のミックスがいました。
足場もないのに?浮いてるのか?それにしてもどこから来たのだろう?
でも、この猫、見覚えがある気がする。
どこかで見たような猫だよなぁ…と考えていたら、その猫が突然喋りはじめました。
猫「元気?久しぶりだよね。今日はね、どうしても伝えたいことがあったから来たの。」
…え?久しぶり?
もしかして?昔飼ってた猫か?
いや、そうだ。思い出してきた。
間違いない、遠い昔、実家で飼っていた猫だ。
名前は、、、メリー?ユキ?
うん、メリーさんの方だ。
懐かしいな。
何年ぶりだろう?
私「久しぶりだなぁ。会えて嬉しいよ。で、なんだい急に?伝えたいことがあるって。」
猫「あのね、もうすぐ地震がくるの。おっきな地震だよ。だから気をつけておいてほしいの。それを伝えたかったの。」
私「地震が起きる?大きな地震?どこで?南海トラフ?」
猫「よくわかんない。大きな地震があるの」
私「どこで起きるの?」
猫「四国の真ん中へん」
私「このへんも揺れるの?大丈夫?」
猫「わかんない。でも気をつけておいてね。それだけ伝えたかったの。じゃ、次に行くところあるから行くね」
私「そっか、もう少しゆっくりしていってくれたらいいのに。次に行かなきゃいけないなら仕方ないよね。来てくれてありがとう。気をつけて行くんだよ」
猫「うん、じゃあね」
気がつくと猫の姿は消えていました。
また、ぼんやりと景色を眺めながら、「メリーと何年ぶりに会ったかな?すごく久しぶりだったよな」なんて思ってました。
…でも、実はメリーさん、40年前に事故にあって亡くなってるんだよね。
それにしても、地震が起きるって話してたなぁ。
たしかにそういうリスクが上がってきてるって話しも聞く。
ただ、岡山県北で過去大きな地震ってあったっけ???
そんなことを考えていると、、、遠くで微かに地鳴りがしたような気がした。
「まさか?!」
空気感が一気に変わる。
ピーンとした硬い空気感。
地鳴りはやがてはっきりとわかるくらい聞こえてくる。と同時に小刻みな振動も伝わってくる。
「こ、これは、、、なんかマズいかも?」
シュンと何かが素早く通り過ぎた気配がしました。
その刹那、ドカーン!という衝撃とともに破裂的に地面が揺れました。
家が軋み、景色が歪む。
反射的になにかにしがみつく。
揺れは横?縦?どっちだ?わからない。
激しい揺れに逃げるに逃げられない。
身動きもとれない。
音なのか圧なのかもわからなくなった。
とてつもない力で地面に亀裂が走り裂けていく。
地面だけでなく空間も裂けててゆくような感じさえした。
「まわりはどうなってる?家族は?」
音のない世界のようだ。
昼なのか夜なのかもわからなくなった。
全く様子がわからない。
圧倒的な力の前になす術がない。
いったいなにがどうなってるんだ?と思うと同時に、不思議なことに気がつくと自分はその様子を俯瞰して眺めていることに気づきました。
いったいいつのまにここに移動したのか?
周りを見渡すと、いまの居住地ではないようだ。
どちらかというと実家のまわりのような景色だけれど、、、どこか微妙に違う。
ここはいったいどこなんだ???
地震はいつのまにかおさまっていました。
よく見ると壊れた家はうちだけで、あとは壊れているようにはみえない。でも、どこか佇まいがおかしい気がする。
それにしても、メリーが語ったとおりのことが現実になった。
ああ、このことを伝えたかったのか。
家は壊れ、景色も変わり果ててはいるけれど、、、ただ命を落とさなくて良かったと思った。
「しかし、これからどうするかな?」と途方にくれる。
家も壊れ…て、、、あれ?こ、これは…うちじゃないぞ?え?え?これはいったい誰の家だ???
それに、ここはどこなんだ?
知ってるけれど知らないような、
知らないけれど知っているような、
なんだこれ?なんだここ?
…と考えているその瞬間、枕元でボウッと灯るベッドサイドライト、コーっと微かな唸りをあげるファンヒーターの音に気づきました。
そう、夢から覚め現実世界に戻ったのです。
結果的に夢でしたが、「地震が起きるよ」と40年の時を超え、報せにきてくれたかつての飼い猫メリー。
きっと何かに気づいてもらいたかったのだろうな。
ありがとうね、来てくれて。
夢って不思議なもので、時間とともに階差的に忘れていってしまいます。
ただ、今回の夢はちょっと不思議、いや、気になりましたので忘れないうちに書き記しました。
かつての飼い猫が伝えたかったことが自然災害への警戒なのか?それとも他の事だったのか?それはわかりません。
いつかその意味もわかるときがくるのかもしれません。
地震への警戒だとしても、現実に今できることはなんだろうと考えてみる。
抗っても自然災害は起きるときには起きるでしょう。そしてそれがいつどこで起きるかは予測はできても残念ながら正確に「いつ、どこで、どのような」事が起こるか?はわかりません。
起きるときには起きてしまうことだとしても、、、我がかつての飼い猫が夢見で報せてくれたようなことが現実には起きないことを切に願います。
ここに書いたことで少しだけ未来線が変わり、現実のコトにはなりませぬように、、、(祈り
おしまい。
∠(`・∀・´)敬礼!!