
前回のブログからの続きです。
と、言う訳で急遽決まった盛岡行き。初めは飛行機や公共交通機関で行こうとも思ったのですが、自由気ままに移動したいのと、やはり岩手まで行くのなら見て廻りたい所もあるのでしろくま号で行く事に。しろくま号も行きたいと行っておりましたので。。(笑)
休みも取り、フェリーの手配や宿の予約もギリギリでしたがなんとか取れました。
行程1日目〜2日目(10/18〜11/19)
札幌⇨苫小牧⇨八戸⇨盛岡⇨遠野
出発日当日の10/18、仕事を終わらせ急いで帰宅し、軽い夕食と最後の荷造りと入浴を済ませ、
23:59発のフェリーに間に合うよう苫小牧フェリーターミナルへ向かいます。
しかし、フェリーに乗るのは人生2度目、しかも前回は○十年前に乗ったっきりなので、着いたはいいけど勝手がわからずバタバタしてしまい、この辺りの写真は全く撮っておりません。。。
なんとか乗船を済まし、予約の寝台に荷物を降ろし、一息ついたところで出港です!
さらば〜苫小牧の灯よ。行ってきま〜す!
船酔いとかはしないタイプなのですが、慣れないフェリーで揺れるし、しかも何かうるさい。。。
どうも寝付けないので船内をウロウロしたりまたベッドに戻ったりを繰り返し結局一睡もせず朝を迎えてしまいました。。。。゚(゚´Д`゚)゚。
しかも雨。。。
そして10/19の7:30、青森県の八戸港へ到着!
この辺りも全く写真を撮っていません。。。
本来の予定は八戸から三陸海岸を南下し、岩手県の北山崎、その後宮古の浄土ヶ浜を見て盛岡に入る予定でしたが、結構雨も強くほぼ観光にならないので、八戸から高速で一気に盛岡に入ることにしました。
途中も結構な雨でしたが、しろくま号とアルミのおまけに付いていたタイヤは快調に走ってくれ、
10:00過ぎ無事盛岡に到着しました。
まずは義祖父の眠るお寺にお墓参りに行くことに。
10:30、盛岡バイパスにほど近い法華寺に到着。
義祖父も今回お見舞いに行く義祖母も元々札幌の妻の実家の近くに住んでおりましたが、義祖父が亡くなり長男である義叔父が住んでいる盛岡(義叔父は進学で岩手大学に入学し以来そのまま盛岡に居住)に墓を立て、その後自分が面倒を見るために母親である義祖母も盛岡に呼び寄せて今に至っております。
初めて来ましたが、なかなか趣のある立派なお寺です。
こちらも土砂降りの中、お墓参りを済ませ現在11:30、義祖母は現在施設におり、これから向かってもちょうどお昼の時間なので、早めですがこちらも昼食を取ってから向かうことにしました。
どこに何があるか探すのも面倒なのでイオンに入って見ることに。
盛岡といえば蕎麦、どこかないかと色々と物色していると蕎麦とカツ丼のセットが美味しそうなお店を発見。値段もリーズナブルなので「かつてん」さんで食べることにし、注文してさあ食べようと何気に店舗の方を見ると驚きの文句が。。「北海道札幌で創業し〜」・・・。゚(゚´Д`゚)゚。
なぜ盛岡に来て札幌の飯屋でご飯を食べなければならんのかと愕然とし写真はとってません。。。
札幌にいながらして札幌発祥の店とは知りませんでした。
でも美味しかったです。
さて、昼食も終わってちょうど良い時間なので義祖母の生活する施設に向かうことに。
義祖母に会うのは約7年ぶりです。
今年で94歳の義祖母はかなり痩せてしまいましたが元気そうで何よりでした。私のこともちゃんと覚えていてくれて嬉しかったです。妻の家族や親戚の方々は本当にいい人達ばかりでみんな大好きです。病気の事を思うと自然と涙が出て来てしまいました。まだまだずっと長生きして欲しいのですが。。。
あまり長時間いても義祖母が疲れてしまうので、滞在中また来るのを約束しおいとますることに。
帰りしな妻もやはり泣いていました。おばあちゃん子でしたから。。。
後ろ髪を引かれながら次の目的地と宿泊先である遠野に向かいます。
遠野は子供の頃、民話や遠野物語で知り大好きになり、一度は行ってみたいと思っていた所です。
だいぶ夕方になりましたが、目的地の一つであるめがね橋のある道の駅みやもりへ到着。
(またまた外観を撮り忘れました。本当にダメなカメラマンです。。)
まずは暗くなる前にめがね橋を。
ここは宮沢賢治の銀河鉄道の夜のモデルになったと言われている場所です。
そして道の駅の中へ。
なかなかシックです。
壁一面の銀河鉄道の夜のモチーフが綺麗です。
銀河鉄道を模したミニチュアのオブジェも素敵です。
花巻の宮沢賢治ミュージアムには時間がなくて寄れないのでここで堪能です。
外へ出ると日も暮れてめがね橋にライトアップが。
雨霧も立ち込めて幻想的でした。
さて、そろそろ本日のお宿に向かわなければ。遠野市内に向けてしろくま号を走らせます。
本日のお宿は遠野市内にある「B&Bカフェ やまがら文庫」さん。
B&Bと言うだけあって晩ごはんはありませんのでどこかで夕飯を済ませなければ。
調べて見ると遠野の名物はジンギスカン。ん?これも北海道でよく耳にする単語。どんなものか試してみればよかったのですが、昼の前例があったので拒絶反応が。。。
リベンジでどうしても盛岡の蕎麦が食べたくて探しているとなんだか素敵な趣のあるお店が。
店の前にて。
蕎麦屋「伊藤家」さん。
色々美味しそうなメニューがありましたが、私は蕎麦とカレーのセットを。妻は蕎麦と握り寿司のセットを。
蕎麦屋のカレーは美味しいとうよく言うのでベストチョイスです。
やっと本場の蕎麦に出会えました。蕎麦もカレーもめちゃくちゃ美味しく大満足です!
そして遅くなりましたがようやくお宿に到着!
夜も遅く真っ暗で他にもお客様がいらっしゃったので撮影はご遠慮して、寝るまでの間談話室でオーナー夫妻と遠野について語らいながら色々と教えていただきました。ありがとうございました。
そして、明日も長距離走る予定なのでシャワーを浴び就寝です。フェリーで寝てなかったので爆睡です。
おやすみなさい。
次回に続く。
Posted at 2019/11/11 23:27:47 | |
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